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【金柑レシピ】金柑甘露煮の簡単な作り方。金柑茶もおすすめ

【金柑レシピ】金柑甘露煮の簡単な作り方。金柑茶もおすすめ

さて、今回は金柑の甘露煮を作ってみたので、作り方をお伝えしようと思います。

「金柑の甘露煮はどうやって作ったらいいの?」

という方や、

「金柑をそのまま食べるのは苦手・・」という方

そして「大量の金柑が余っている」など、お困りの方も参考にしていただければと思います。

また、今回は作った金柑で「金柑茶」を作ってみたのですが、それがまたすごく美味しかったので、是非、やってみて下さい。

以外に簡単!甘露煮作り

まず、しっかり洗って汚れを落としていきましょう。

今回は、無農薬で育てられた金柑を使っています。

無農薬と言っても、汚れは付いているので、しっかり洗います。

次は、ヘタをとっていきます。

包丁の下の部分、アゴと言われる部分ですが、アゴを使ってヘタをとっていきます。

アゴの先でヘタをポコんと取ってもいいですが、軽く刺して金柑を回して切り取った方が取りやすいですね。

次は、金柑に切れ目を入れていきます。

ヘタをとる作業と同じく、包丁のアゴを使っていきます。

ポイントは短く、深く切れ目を入れることです。

短く入れることで、煮崩れしにくくなっています。

『種があるのが苦手・・』という方は、この工程で種を取っていきます。

その時は、切り目を長く入れた方が種が取りやすいですね。

今回は、種無しの品種「ぷちまる」を使ってますから、種をとる作業を省いています。

「種をとる作業が面倒・・・」と思う方は、「ぷちまる」をお勧めします。

ちなみに、「種無し」と言っても、種があることがあります。今回のぷちまるには結構タネが入っていましたね。

次は一度、下茹でをしていきます。

鍋に金柑と水を適量入れて、下茹でします。

下茹ですると、煮る時にアクをとる作業が省けるのでいいです。

5分ほど茹でたら、湯切りします。

それでは、いよいよ甘露煮のシロップを作ります。

今回は金柑300gに対して、水400cc、砂糖を200g入れています。

今回はきび砂糖を使っています。

きび砂糖は、そんなに甘くないので、200g入れましたが、上白糖、グラニュー糖の場合はもう少し少なくてもいいかと思います。

中火にして、沸騰したら金柑を入れていきます。

キッチンペーパーの真ん中に穴を開けて、落とし蓋を作ります。

落とし蓋を乗せて、弱火で20分ほど煮込みます。

強く煮立てると、金柑が煮崩れやすいので弱火でコトコト煮てください。

金柑に味が染みたら、塩少々、大さじ1だけお酢を入れて混ぜ合わせてください。

若干の酸味がキリッとしてて美味しくなります。

冷ますと、金柑の甘露煮の出来上がりです。

金柑の甘酸っぱさと、ほろ苦さが、シロップと絡み合って美味しいんですよね。

そのまま食べても、もちろん美味しいですが、冒頭にもお伝えしたようにおすすめは「金柑茶」です

コップに甘露煮とシロップを入れて、お湯で割るんですね。スプーンで金柑を潰すと、金柑茶が出来上がります。

寒い時にはホッと、リラックスできますね。

また、炭酸水で割って冷たく飲むのもおすすめです。

是非、やってみてください。

 

材料

金柑(品種ぷちまる):300g
水:400cc
きび砂糖:200g

動画の方がわかりやすい。という方はこちらをどうぞ

 

  • この記事を書いた人

ヨシハマ リョウジ

農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」店長
スーパーでは手に入らない『無農薬フルーツ』や『地域オリジナル品種』のフルーツを探し求めて、全国の農家さんに会いにいっています。
夏場は石垣島にある「ときわマンゴー園」で農家として収穫作業。
また、「国産バナナを日本の食卓に広めたい!」という夢があり、石垣島で無農薬バナナを育てています。

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