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【ミニトマト栽培2】実りました!

【ミニトマト栽培2】実りました!

こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。

現在、石垣島のときわマンゴー園にきています。

今日は、以前にこのブログでも書いた、ときわマンゴー園のミニトマトのその後についてです。

チェック!【ミニトマト栽培】甘さの理由は○○なのでは?

ミニトマト栽培 ときわオンラインのヨシハマです 今週は月曜日から、昨日の金曜日まで石垣島に行っていました。 なんのために行ってたのかというと、 ときわマンゴー園の一画にミニトマトのハウスを作るために行 ...

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あれから、ハウスは順調に建てることができて、幅3メートル、長さ18メートルのハウスが出来上がりました。

少々の風では倒れない頑丈な作りです。

でも、台風だと一瞬で潰されてしまうだろうと思います。

ですが、大丈夫!

以前のブログでも書いたかもしれませんが、このハウスはなんと取り外すことができるんです。

土台部分と支柱部分、そして上のアーチ部分が外れるように作ったので、台風が多くなってくる6月くらいになると解体します。

そして、台風が発生しなくなる10月ごろにまた組み立てます。

なので、マンゴーハウスのようにガッチリしたハウスを作る必要がなかったので、自分たちで手作りしたんですね。

そして

完成したハウスで、ミニトマトの栽培が始まった2023年10月ですが、

あれから4ヶ月経った、現在(2024年2月)

「ミニトマトが収穫できた」とのことで、またまた、石垣島にやってきました。

4ヶ月で、こんなに大きくなるんですね。余裕を持って作った幅3メートルのハウスですが、狭い・・・

中に入ってみると、ありますあります。ミニトマトが実っています!!

しっかりと、赤く実っています。

小さなサイズから、中玉サイズまでたくさん実っています。

その場で、パクッと食べてみると「あまーい!!」

抜群に甘い!

以前書いたブログでも書きましたが、やっぱり、石垣島の強い太陽の光がミニトマトを甘くする。という仮説はあっているのではないでしょうか!

【ミニトマト栽培】甘さの理由は○○なのでは?

ミニトマト栽培 ときわオンラインのヨシハマです 今週は月曜日から、昨日の金曜日まで石垣島に行っていました。 なんのために行ってたのかというと、 ときわマンゴー園の一画にミニトマトのハウスを作るために行 ...

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実は今回、

「どのくらい、甘さに違いがあるのか食べ比べてみよう」と考え、石垣島に行く前に熊本産、岡山産、和歌山産、など各地のミニトマトを5つほど買っていきました。

そして、5、6人で食べ比べをしたのですが「全然違う!」「本当に甘い!」「圧倒的に甘い」という声が多かったです。

甘いけど、そこまで糖度は高くない??

これだけ、甘いのであればものすごい糖度の高さになっているに違いない!

と考え、糖度計を使って糖度を測ってみました。

(ちなみに、一般的に糖度の高いミニトマトは9度以上あります)

まずは、買ってきたミニトマトで測ってみました。

すると、『9.3度』

「おー!高い!」

でも、これで9.3度であれば、「ときわトマト」は15度とか出るのでは?

と思って、測ってみました。

すると、、『10.3度』

「あれ?確かに糖度は高いけど、これだけ?」

おかしいなーと思って、測ったものを食べ比べてみると、明らかに「ときわトマト」が甘い!

体感では、4度〜5度くらい差があってもおかしくない。という印象です

おかしいな・・と思って次々に測ってみたのですが、同じような結果でした。

ときわトマトが1〜2度高いだけです。

なぜでしょう?

このブログを読んでる方は、フルーツ好きが多いので、お気づきかもしれませんが、

ときわトマトは「酸度が低いんです」

人間が甘みを感じるのは、糖度の高さだけではなく酸度の低さも関係してきます。

よく例を挙げますが、実はレモンでも糖度が9〜10度ほどあるんですね。

糖度より、酸度が強いのでレモンは酸っぱく感じます、「甘味」というのは、糖度と酸度の比率、「糖酸比」で決まります。

ときわトマトは「糖度が高い」というのはもちろんありますが「酸味が低い」ので甘味が強く感じられるんですね。

商品化を進めています

今回の実際に食べてみた結果、自分自身でも「これはいける!誰が食べても美味しいと言ってもらえる」と感じました。

そして、知り合いにも送ってみたところ、「美味しい!」、「もっと食べたい!」「今シーズンにでも分けて欲しい」という声をいただきました。

その反応から商品に対しての自信が持てたので、現在、急いで商品化を進めています。

とはいえ、検証することも多いです。

ヘタを付きなのか?もしくはヘタを取るのか?

パックでバラ詰めにするのか、トレーを使って並べるのか?業者とも相談しないといけません。

配送は冷蔵なのか常温なのか?そういった部分も実際に石垣島から、各地に送って検証しないといけません。

もちろん、商品ページも作らないといけません。

本当に急ピッチで進めています。

遅くても、28日、29日あたりで受付開始できるように進めていくので、ご興味があればチェックしてみてください。

「美味しい」と言っていただける自信があります。

ちなみに、農薬や化学肥料は使っていません、自然のままに育てています。

パクッと手軽に食べられるように「安心安全」もしっかり考えて育てました。

ということで、本日は以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ときわオンラインのヨシハマでした。

それでは〜、、、

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最後に

このサイトは、農家直送のフルーツショップ「ときわオンライン」が運営する、フルーツお役立ちサイトです。

ショップでは、安心安全にこだわった農家さんの『無農薬フルーツ』やスーパーに出回ることのない『新品種のフルーツ』など取り揃えています。ご興味があれば見にきて下さい。

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  • この記事を書いた人

ヨシハマ リョウジ

農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」店長
スーパーでは手に入らない『無農薬フルーツ』や『地域オリジナル品種』のフルーツを探し求めて、全国の農家さんに会いにいっています。
夏場は石垣島にある「ときわマンゴー園」で農家として収穫作業。
また、「国産バナナを日本の食卓に広めたい!」という夢があり、石垣島で無農薬バナナを育てています。

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