マンゴー手伝い・石垣島
現在、石垣島に来ています。
5月9日に着いて、5月
長い!!
ってこと、10日間も何をしているのか?というと
マンゴーの「玉吊り作業」をしているんです。
玉吊り作業=お日様に当てる作業
マンゴーの実が大きくなってくると、
垂れ下がると、葉っぱの影にマンゴーの実が隠れてしまい、
よく見る、あのリンゴのようなキレイな赤色にならないんです。
そこで、マンゴーの実を一つ一つ紐で吊り上げて、
そうすると、マンゴーの実が綺麗な赤色になり、糖度も乗って甘~
あの、赤くて美味しそうなマンゴーは、
そして、これが、ものすごい大変な作業なんです。
気が遠くなる数・・・
マンゴーの実は気が遠くなるほど、数が多いんですね。
数えたことがない(多すぎて数えきれない・・)ので、
(もっとあるかもしれない・・)
メチャメチャ多いですよね。
これだけの数を吊り上げると想像すると、
さらに、
ときわマンゴー園は、一般的なマンゴー農家より大変なんです。
大変な理由は「摘果」
なぜかと言うと、
「ミニマンゴー」になるように育てているからです。
一般的なマンゴー農家だと、この玉吊り作業の時に「摘果」
(摘果とは、実を少なくし、
小さい実は、
ただ、ときわマンゴー園では「ミニマンゴー」
全て吊り上げているんです!
これが、ものすごい時間がかかる・・・
そして、心が折れそうになるのは
吊っている時にマンゴーの実が落ちてしまうことです。
ハウスの中での叫び声
摘果しないと全てミニマンゴーになるわけではなくて、
(木が自分の体力を考えて、自然に落とすんですね)
どの実が整理落下するのか、見てもわかりません。
なので、
「ポトッ」
「あーーーーーー!!」
と叫び声が、ハウスの中でよく聞こえます。
僕も、よく叫んでいます(笑)
収穫量は全体の5%
ミニマンゴーは栽培方法が確立されていなくて『偶然の産物』
ときわマンゴー園でも、
「これでミニマンゴーが育つ!」
初めの頃に比べると、ミニマンゴーになる量は増えてはいますが、
ほんと難しいです・・・
それでも、
今年は例年に比べて多いような気がします。
仮説検証を繰り返してきて、
今後も試行錯誤を続けていこうと思います。
今年の受付開始は5月21日
今年のマンゴーの予約受付は、5月21日(日)
これまでは、
「夜の0時だと、眠くて起きていられない・・」
と言う要望が多かったので、今年から午前9時にしました。
しかも、日曜日ということで、
ときわマンゴー園のマンゴーは、
受付数時間で予約数量に達して『予約分は完売』
(予約時間を見て、
去年も、完売になった後に「今年の受付はまだですか?」
と言う問い合わせが数件あって「実は完売になったんです・・」
「確実にゲットしたい!」という方は、
ちなみに、ミニマンゴーは収穫量が少ないため、
それでは、本日は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは~、、、
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