
こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。
柿は、ほとんどの人が安心して食べられる果物です。ただ、腎臓の病気でカリウムを控えている人、糖尿病などで糖質を控えている人、胃の手術を受けたことがある人、柿アレルギーのある人は、食べる前に気をつけてください。
我が家は家族みんな柿が大好きなので、「食べてはいけない」と聞くと、ちょっとドキッとしますが(笑)、知っておけば安心して楽しめます。
柿は、ビタミンCがみかんの約2倍もある、栄養たっぷりの果物です。
でも、ネットで調べていると、
「柿を食べてはいけない人がいるって本当?」
と気になった方も多いと思います。
今日は、
- 柿に注意したほうがいい人は、どんな人か
- なぜ注意が必要なのか
- 柿を安心して食べるためのコツ
を、文部科学省の食品成分表や、医学の報告をもとにまとめました。
それでは、いきましょう!
※この記事は、一般的な情報をまとめたものです。持病のある方や治療中の方は、必ずお医者さんや管理栄養士さんの指示にしたがってください。
柿に注意したい5つのケース

先に、まとめてお伝えします。
柿に注意したい人
- 腎臓の病気で、カリウムを控えている人
- 糖尿病などで、糖質を控えている人
- 胃の手術を受けたことがある人・一度にたくさん食べる人(柿胃石)
- 柿アレルギーのある人
- 妊娠中で「体を冷やす」が気になる人
ひとつずつ、理由を見ていきますね。
まず、柿の栄養の数字です。
| 栄養 | 100gあたり | 1個(約200g)なら |
|---|---|---|
| カロリー | 63kcal | 約126kcal |
| 糖質(利用可能炭水化物) | 13.3g | 約27g |
| カリウム | 170mg | 約340mg |
| ビタミンC | 70mg | 約140mg |
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年「かき 甘がき 生」より
① 腎臓の病気で、カリウムを控えている人

柿には、カリウムが100gあたり170mg含まれています。
1個(約200g)なら、約340mgです。
カリウムは、ふだんは体の余分な塩分を出すのを助けてくれる、うれしい栄養です。
ただ、腎臓の働きが弱っている人は、カリウムをうまく外に出せないことがあるので、食事でカリウムを控えるように言われる場合があります。
その場合は、柿にかぎらず果物全体の量を、お医者さんや管理栄養士さんの指示にしたがって決めてください。
② 糖尿病などで、糖質を控えている人

柿は、とても甘い果物です。
1個(約200g)で、糖質は約27g、カロリーは約126kcalあります。
果物の糖分は、お菓子よりもビタミンや食物繊維と一緒にとれるので、まったく食べてはいけないわけではありません。
ただ、糖尿病などで糖質の量を管理している人は、1日に食べる量を、お医者さんと相談して決めてください。
一度にたくさん食べるより、少しずつ食べるほうが安心です。
③ 胃の手術を受けた人・一度にたくさん食べる人

柿でいちばん気をつけたいのが、「柿胃石(かきいせき)」です。
柿胃石は、柿の渋みのもとであるタンニン(シブオール)が、胃の中で固まって、石のようになってしまうものです。
日本で報告されている「胃石」の多くは、柿の食べすぎによるものだそうです。
医学の報告を見ると、胃の手術を受けたことがある方で、柿胃石が腸に詰まってしまった例も報告されています。
柿胃石を防ぐコツ
- 1日1個くらいを目安にする
- 空腹のときに、一度にたくさん食べない
- よく噛んで食べる
- 胃の手術を受けたことがある方は、食べてよい量をお医者さんに確認する
もし、柿をたくさん食べたあとに、お腹の痛み・吐き気・お腹の張りなどが続くときは、早めに病院で相談してください。
参考
【参考】柿は1日何個までがいいのか、柿胃石の話は、こちらで詳しく書いています。
④ 柿アレルギーのある人

柿を食べたあとに、口の中やのどがかゆくなる・イガイガする・唇が腫れるなどの症状が出る方は、柿アレルギーの可能性があります。
果物のアレルギーは、花粉症と関係していることもあるそうです。
症状が出たことがある方は、無理に食べず、お医者さんに相談してください。
参考
【参考】柿アレルギーの症状は、こちらで詳しく書いています。
⑤ 妊娠中で「体を冷やす」が気になる人

柿は、昔から「体を冷やす果物」と言われることがあります。
これは東洋医学の考え方で、はっきりした科学的な根拠があるわけではないようです。
ただ、妊娠中は体調が変わりやすい時期でもあるので、気になる方は、食べすぎないようにするくらいの気持ちでいいと思います。
柿には、ビタミンCや食物繊維など、うれしい栄養もたっぷり入っています。
参考
【参考】妊婦さんと柿の話は、こちらで詳しく書いています。
柿を安心して食べるための3つのコツ

最後に、柿を安心して楽しむためのコツをまとめます。
① 1日1個を目安に
柿は1個が大きいので、1日1個くらいがちょうどいい量です。
1個(約200g)で、1日にとりたい果物の量(約200g)に、ちょうど届きます。
② 空腹のときに、たくさん食べない
柿胃石を防ぐためにも、空腹のときに、一度にたくさん食べるのは避けましょう。
③ 持病がある方は、先に確認する
腎臓の病気や糖尿病などで、食事の指導を受けている方は、柿を食べてよいか、どれくらいならよいかを、先にお医者さんに確認してください。
ちなみに、柿はワンちゃんにも少しならあげられますが、人とは注意点が違います。
参考
まとめ:柿は「量」と「タイミング」に気をつければ大丈夫
| 注意したい人 | 理由・気をつけること |
|---|---|
| 腎臓の病気でカリウムを控えている人 | 1個で約340mgのカリウム。量はお医者さんの指示で |
| 糖尿病などで糖質を控えている人 | 1個で糖質約27g。量はお医者さんと相談 |
| 胃の手術を受けた人・たくさん食べる人 | 柿胃石に注意。1日1個、空腹時の食べすぎを避ける |
| 柿アレルギーのある人 | 口やのどのかゆみ・腫れが出たら食べない |
| 妊娠中で「体を冷やす」が気になる人 | 東洋医学の考え方。食べすぎないくらいでOK |
ほとんどの人にとって、柿は栄養たっぷりの、秋から冬にうれしい果物です。
量とタイミングに気をつけて、旬の柿を楽しんでくださいね。
うちのショップでも、農家さんから直送の柿をお届けしています。
本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは〜!
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