10月のフルーツ

鳥取のオリジナル品種(梨)「爽甘梨」とは?

明日から10月ですね。

スポーツの秋、食欲の秋ってことで色々ありますが、皆さんは秋を楽しんでいますか?

我が家の小学生の息子たちは明日10月1日が運動会なんです。

ここ数日間は上の息子(4年生)が運動会で演技するソーラン節を、家でずーっと練習していました。

我が家にはアレクサがあるんですが、

「アレクサ、ソーラン節かけて」

と言って踊っていましたね(笑)

アレクサにソーラン節をリクエストするのはまだ、いいんですが、

「アレクサ、アドの新時代をかけて」

とリクエストして、曲に合わせてソーラン節を踊るっていう、不思議なこともずっとやっていました(笑)

それが、けっこう曲とあっていていい感じに踊れているんです!

ウケました(笑)

さあ!そんな練習の成果が明日どうなるのか?楽しみです!!

梨の新品種「爽甘梨」

さて、今日は梨の話題を2つしようと思います。

この時期は、梨の品種が増えてきて、いろんな品種の梨を食べることができますが、

梨には、二十世紀梨のような「青梨」と、

幸水のような「赤梨」があるのはご存知でしょうか?

先日、鳥取の梨農園「まえた農園」さんから、梨が届きました。

時期的に、あきづきかな?

と思って箱を開けると、青梨だったんです。

「なんだこれ?二十世紀梨?」

「いや、二十世紀は時期が終わっているはずだし・・・」

と思っていると、手紙が入っていて、

『これは、鳥取大学が育成した「爽甘梨」という新品種で、皮は硬めですが、果肉がやわらかく、強い甘味と若干の酸味も感じられる、果汁たっぷりの品種なんです。』

とのこと、

そして、まえたさんにお礼のLINEを送ると

ヨシハマさんがSNSで果物を求めて各地に行っているのを拝見したので、何かの参考になればと送りました』

とのこと、

まえたさん、どんないい人なんですか!!

優しい!!

メチャメチャ嬉しい!

早速、食べてみたんですが、説明にあった通り、皮がゴツゴツ?ザラザラ?していて硬いんですが、剥くと果肉がすごいシャリシャリ食感で、そして、果汁がすごい!!そして甘い!!

すごい強い甘味を感じるんですが、その後に酸味もほんのり感じるのですっきり爽やかなんです!!

「爽甘梨」というネーミングがバッチリの梨です。

これは、メチャクチャおいしい!!

鳥取県オリジナル品種で、鳥取県でしか作れないということもあって、生産量がものすごく少なく、超希少品種みたいですが、

生産者も「この味ならいける!」ということで、

今後、力を入れていく品種みたいです、数年後には出回る量も増えそうですね。

爽甘梨は、当ショップでも取り扱わせてもらいたいですが、量が少なすぎて、厳しいかもしれないです・・・

まえたさんに、少量でもいいのでどうにか取り扱わせてもらえないか、相談してみようと思います。

(これは、沢山の人に食べてもらいたい品種なので、どうにか取り扱いたいな・・)

このブログを読んでる方はフルーツ好きが多いと思うので特に食べてもらいたい!

まだ、スーパーに出回ってはいないですが、もし、どこかで見かけたら是非、食べてみて下さい。

10月中旬に豊水?

もう一つの梨の話題というのは、

先日、新潟の西村果樹ガーデンさんに会いに行っていたんです。

西村さんの梨を当ショップで取り扱うことが決まって、撮影したり、お話を聞いたりしていたんですが、

驚いたのが、梨の品種「豊水」が10月中旬まである。

とのことです。

豊水の一般的な旬の時期は8月下旬~9月中旬なんですね、ちょっと長いところで9月下旬までですが、

西村さんの豊水は、なんと10月中旬まで、実っているとのことでした。

10月中旬!!

メチャメチャ長い!!

西村さんは、他の農家さんからも

「西村さんのところは、旬が長いねー!!」

とよく驚かれるそうです。

「なんで、西村さんの梨だけそんな長いんでしょう?」

質問したところ、

理由は、「黒酢ミネラル栽培」だから旬が長い。とのことです。

西村さんは、農薬を極限まで減らして「梨」「桃」「洋梨」を育てています。

農薬の代わりに、黒酢やヨーグルトを与えて、植物が本来持っている「免疫力」を高めることができると言います。

免疫力を上げることで、農薬を減らしても病気ならないそうです。

「旬の時期が長くなっているのは、栽培方法の影響」

とのこと

西村さんは、この農法で20年以上果樹を育てています。

始めた当初は、うまくいかないことも多かったそうですが、黒酢の量と与えるタイミングを試行錯誤した結果、農薬を減らすことができて、梨の旬の時期が長くなったそうです。

また、黒酢は味にも影響しているそうです。

黒酢のアミノ酸が梨の甘味を引き立ててくれて、コクある甘味になる。

ということです。

その日の夜に、宿で梨を丸かじりしたんですが、

確かにしっかりと甘味が強く、独特のコクがある!!

噛んだ瞬間にほのかな酸味が感じられ、

その後に、コクのある強い甘味が口の中にいっぱいに広がります。

そして、ゴクっと飲めるほどのたっぷり果汁!!!

梨のジュースを飲んでいるかのような感覚です。

食べたのは豊水でしたが「これ、本当に豊水か?」と驚きました。

これはうまい!!

西村さんの梨が受付スタート!!

そんな西村さんの梨ですが、先日受付スタートしました。

お届けできる品種が、「幸水」「豊水」「新高」「新興」です。

幸水は時期が終わっているので、今お届けできる品種は「豊水」その後に、大玉サイズで甘味の強い「新高」、その後にシャキシャキの食感が特徴的な「新興」と続きます。

今回、品種も選べるようになっているので、好きな品種があれば是非一度食べてみてください。

個人的におすすめなのは、今回丸かじりさせてもらった「豊水」

ほんと、メチャメチャ美味しかったです。

梨好きの方は一度食べてみてください。

いや、梨好きでなくても一度食べてもらえると嬉しいです。

豊水は10月中旬で終了してしまうので、お早めにどうぞ!!

本日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ときわオンラインのヨシハマでした。

それでは~、、、

→西村さんの梨はこちら

 

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  • この記事を書いた人

ヨシハマ リョウジ

農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」店長
スーパーでは手に入らない『無農薬フルーツ』や『地域オリジナル品種』のフルーツを探し求めて、全国の農家さんに会いにいっています。
夏場は石垣島にある「ときわマンゴー園」で農家として収穫作業。
また、「国産バナナを日本の食卓に広めたい!」という夢があり、石垣島で無農薬バナナを育てています。

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