
こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。
柿の季節になりました。
このくらいの時期になると、やっぱり柿が出てきますよね。
先日スーパーに行ったときも、柿がずらっと並んでいて、「ああ、もうそういう時期か」と思いました。
今日は、そんな柿の生で食べる以外の食べ方を紹介していこうと思います。
柿は、料理にもスイーツにも使える、かなり優秀な果物なんです。
甘さがやさしくて、クセがない。
だから、生ハムやチーズの塩気とも合うし、和え物にも合う。
食感もいいですもんね。
牛乳と混ぜるとプリンになったりもするので、スイーツとしてもいけます。
僕も、柿を焼いたり、シャーベットにしたりと、生で食べる以外の食べ方を何度か試したことがあるので、柿が料理に合うのはよくわかっています。
その上で、ほかにどんな柿の料理があるんだろう?と、今回いろいろ調べてみました。
いろいろ出てきたんですが、その中から、
「これはめちゃくちゃ美味しそう!」「家でも簡単にできそう!」「今度やってみよう!」
と思った柿の料理を、5品ピックアップしましたので、ぜひお付き合いください。
- 柿を、料理として食べてみたい
- 柿の料理って、どんなものがあるんだろう
- そのまま食べる以外に、柿の美味しい食べ方はないのかな
という方は、ぜひ参考にしてもらえればなと思います。
それでは、いきましょう!
サラダ・おつまみ:柿×塩気は相性抜群
まずは、柿の甘さに、生ハムやチーズ、バターの塩気を合わせたレシピです。
甘じょっぱい組み合わせは、やっぱり間違いないですよね。
① 柿と生ハムのサラダ

まずは、柿と生ハムのサラダ。
これ、聞いただけで美味しそうですよね。
柿のやさしい甘さと、生ハムの塩気。
この2つが口の中で合わさると、甘じょっぱくて、本当に手が止まらなくなる組み合わせだと思います。
シャキッとした柿の歯ごたえに、ねっとりした、しょっぱい生ハムが絡んでくる。
そこにオリーブオイルをかけて、黒こしょうをふりかけると、オリーブオイルの香りとピリッとした辛みが加わります。
調べていてこれが出てきたとき、「これはもう間違いないな、ぜひ家でやりたいな」と思った一品です。
見た目も華やかなので、夕食に出したら「なんだこれ?」と、ちょっと面白いんじゃないでしょうか。
写真はベビーリーフをのせたサラダにしていますが、実は野菜がなくてもいけると思います。
野菜があると豪華な見た目になりますが、ビールやワインのおつまみなら、
柿と生ハムとオリーブオイルと黒こしょう。
これだけで十分じゃないかなと思います。
作り方
作り方
- 柿は皮をむいて種を取り、くし形に切ってから薄切りにする
- 器にベビーリーフを敷き、柿と生ハムをのせる
- オリーブオイルをまわしかけ、塩・黒こしょうをふる
材料(2人分の目安)
- 柿:1個
- 生ハム:40gほど
- ベビーリーフ(またはルッコラ):1袋(おつまみなら、なくてもOK)
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩・黒こしょう:少々
ポイント: 柿はかためのものを使うと、形がくずれず、シャキッとした食感が楽しめます。レモン汁を少したらすと、さっぱりします。
② 柿とクリームチーズ

2つ目は、柿とクリームチーズです。
考え方は、生ハムと同じです。
柿のやさしい甘さと、塩気。
やっぱり甘じょっぱいは合うんですよね。
ここで、普通のチーズではなくクリームチーズというのがミソだと思っています。
クリームチーズの濃厚さと塩気、そのあとに来る、柿のやさしい甘み。
この組み合わせは抜群です。
実は僕、以前焼き柿を作ったときに、クリームチーズをのせても試したことがあるんです。
これが、めちゃめちゃ美味しかった。
柿とチーズ、とくにクリームチーズは合うなと、そのとき実感しました。
クラッカーにのせれば、見た目もおしゃれになります。
パリッとしたクラッカーの食感が加わると、これがまた美味しい。
お酒のおつまみには本当にいいですよ。
ワインはもちろん、意外とブランデーのような、度数の強いお酒とも合いそうです。
作り方
作り方
- 柿は皮をむいて、1.5cmほどの角切りにする
- クリームチーズも同じくらいの大きさに切る
- 柿とクリームチーズを和え、はちみつをたらして黒こしょうをふる
材料(2人分の目安)
- 柿:1個
- クリームチーズ:50g
- はちみつ・黒こしょう:少々
- クラッカー:お好みで
ポイント: クラッカーにのせるなら、かためでシャキッとした柿が、パリッとした食感とよく合います。干し柿の一種あんぽ柿に、クリームチーズをのせる食べ方もおすすめです。
参考
【参考】あんぽ柿については、こちらで詳しく書いています。
③ 焼き柿のバターのせ(実際に作ってみました)

これは、僕が実際に作ってみたレシピです。
「焼き柿がおいしいらしい」と知って、太秋柿(たいしゅうがき)で焼き柿を作ってみました。
焼いている途中の変化も、おもしろかったんです。
- 5分後:皮がパリパリになって、表面が乾いてくる
- 10分後:切り込みが開いてきて、甘い香りがしてくる
- 15分後:さらに切り込みが開いて、さつまいものような甘い香りに
バターをのせて食べてみると、
「おいしい!!」
バターの風味と少しの塩気が、柿の甘さとめちゃくちゃ合うんです。
表面は焼けていても、中は果汁がたっぷりでジューシー。
太秋柿のサクサクした食感も残っていました。
作り方
作り方
- 柿のヘタの部分を切り落とし、上から切り込みを入れる
- トースターで、220度で15分ほど焼く
- 焼き上がったら、バターをのせる
材料
- 柿:1個
- バター:ひとかけ
正直にお伝えすると、焼き柿には条件があります。
それが、バターをのせること。
実は、庄内柿でも試したんですが、こちらはバターなしで食べてみたところ、
柿が温められて、トロトロになっただけ
という印象でした。
ネットでは「焼くと甘みが増す」と書かれていましたが、僕は甘みが増した感じはしませんでした。
ただ焼くだけなら、生のほうがおいしい。焼き柿は、バターをのせてこそです。
そして、焼き柿にするなら、シャキッとした太秋柿がおすすめです。
太秋柿は、ほかの一般的な柿にくらべて、「これ、梨?」と思うほど、シャキッとした食感の柿なんです。
少しとろみのある平核無柿(ひらたねなしがき)や、カリッと果肉がかための富有柿よりも、このシャキッとした、まるで梨のような食感の太秋柿がおすすめです。
シャキッとした食感と柿の風味に、濃厚なバターの風味と少しの塩気が混ざる。
これが、個人的にはめちゃくちゃ美味しいなと思ったので、太秋柿をおすすめします。
この流れだと宣伝みたいで、ちょっと気まずいんですが(笑)
うちのショップでも太秋柿を扱っているので、興味のある方は見に来てください。
参考
【参考】焼き柿を作ったときの様子は、こちらの記事でも紹介しています。
スイーツ:やわらかくなった柿の出番
続いて、スイーツです。
やわらかくなった柿も、ここで大活躍します。
④ 柿プリン(柿と牛乳だけ)

次は、柿プリンです。
正直に言うと、僕は柿プリンを食べたことがありません。
そもそも、プリン自体をあまり食べないんです。
でも、調べていたら、これがめちゃくちゃ美味しそうだったので、紹介させてください。
おもしろいのが、
柿と牛乳を混ぜるだけで、プリンのように固まる
とのことなんです。
卵もゼラチンも使いません。
僕は知らなかったので、「え、そうなの?なんで?」と、びっくりしました。
できあがりは、ぷるんとやわらかく、なめらかな口当たりになるそうです。
柿の甘さを牛乳がまろやかに包んだ、やさしい味わい。
砂糖を入れなくても、柿の甘さだけで作れるのも嬉しいところです。
どんな味なんだろうと気になって、これは絶対に食べてみたい、今度作ってみようと思っています。
ちなみに固まるのは、柿に含まれるペクチンと、牛乳のカルシウムが結びつくから、とのこと。
不思議ですよね。
ほかのレシピは切ってのせるくらいですが、これは少し料理っぽいので、作り方も見てみてください。
と言っても、混ぜて冷やすだけ。めちゃくちゃ簡単です。
作り方
作り方
- 柿の皮をむいて種を取り、ミキサーにかけてなめらかにする(すりおろしてもOK)
- 牛乳を加えて手早く混ぜ、すぐに器に注ぐ
- 冷蔵庫で冷やし固める
材料(2〜3個分の目安)
- 柿:1個(約200g)
- 牛乳:100ml(成分無調整のもの)
ポイント: 柿と牛乳は、2:1くらいが目安です。固まり方は柿の種類や熟し具合によって違うので、なかなか固まらないときは、冷蔵庫に入れる時間を長めにとってみてください。豆乳では固まりにくいそうなので、牛乳で作りましょう。
⑤ 柿シャーベット(凍らせるだけ)

最後は、いちばんかんたんなスイーツです。
柿をまるごと冷凍するだけで、シャーベットになります。
これは、僕もやったことがあります。
凍った柿を少しだけ常温に置いて半解凍にすると、スプーンが入るくらいのやわらかさに。
ひんやりシャリッとした口当たりのあとに、柿の甘さが広がる、天然のシャーベットです。
お風呂上がりや、食後のデザートにぴったり。
熟しすぎた柿の救済策としても優秀です。
作り方
作り方
- 柿をよく洗って水気をしっかりふき、ヘタを下にしてラップで1個ずつ包む
- 保存袋に入れて、冷凍庫へ
- 食べるときは、常温に10〜20分ほど置いて半解凍にし、ヘタを取ってスプーンですくう
材料
- 柿:好きなだけ
ポイント: 完全に解凍すると水っぽくなるので、凍ったまま〜半解凍で食べるのがコツです。皮が器がわりになるので、洗い物も出ません。
参考
【参考】冷凍のやり方は、こちらで詳しく書いています。
柿のかたさで、レシピを選ぶ

ここまで5品を紹介してきましたが、どのレシピにするか迷ったら、柿のかたさで選ぶのがおすすめです。
| 柿の状態 | 向いているレシピ |
|---|---|
| かため(シャキッとしている) | 柿と生ハムのサラダ、柿とクリームチーズ(クラッカーにのせて) |
| 食べ頃(ほどよいかたさ) | 柿とクリームチーズ、焼き柿、柿プリン |
| やわらかい(トロッとしている) | 柿シャーベット(ほかに、スムージーやジャムにも) |
かための柿は、切っても形がくずれないので、サラダやクラッカーのおつまみに向いています。
逆に、やわらかくなりすぎた柿は、そのまま食べるにはちょっと…という状態でも、シャーベットやジャムにするとすごく美味しいので、ぜひやってみてください。
参考
【参考】やわらかくなった柿は、ジャムにするのもおすすめです。
【参考】柿の切り方は、こちらで紹介しています。
加熱するときは「甘柿」がおすすめ

ここで、ひとつ大事な注意点です。
渋抜きした柿を加熱すると、渋みが戻ることがあるんです。
「渋戻り」とは
スーパーに並ぶ種なし柿などの多くは、もともと渋柿を、渋抜きしたものです。
渋抜きというのは、渋みのもとのタンニンを、「舌で感じない状態」に変える作業なんですね。
ところが、加熱や酸(レモン汁など)が加わると、そのタンニンが、また渋みを感じる状態に戻ってしまうことがあります。
これが、渋戻りです。
加熱するレシピは、甘柿で
なので、焼き柿やジャムのような火を通すレシピには、もともと渋のない甘柿を使うのが安心です。
| 種類 | 主な品種 | 向いているレシピ |
|---|---|---|
| 甘柿 | 富有柿、太秋柿、秋王、次郎柿 など | 生でも加熱でも、どのレシピでもOK |
| 渋抜きした柿 | 種なし柿(平核無・刀根早生)、紀ノ川柿、おけさ柿 など | サラダ、クリームチーズ、シャーベットなど火を通さないレシピがおすすめ |
渋抜きした柿でジャムを作るときのコツは、柿ジャムの記事で詳しく書いています。
参考
【参考】渋抜きの仕組みについては、こちらです。
レシピに合う、うちの柿

最後に、うちでお届けしている柿で、レシピに合わせるならこれがおすすめかな、というのを僕なりに考えてみました。
太秋柿(グリーンジャンクション・和歌山)
梨のようなサクサク食感の甘柿です。
サクサクしていて甘いので、サラダにするといいと思います。
クリームチーズにも合いそうですし、さきほど紹介した焼き柿にもおすすめです。
富有柿(せっきーファーム・岐阜)
甘柿の定番ですね。
昔から、とにかく甘い。
甘みの強い柿なので、かたくても、やわらかくても美味しい。
生で食べるときもそうですし、どのレシピにも合うと思います。
秋王(井上農園・福岡)
秋王も、太秋柿のような、サックサクの梨のような食感です。
しかも、めちゃくちゃ甘い。
かためのときにサラダに入れても美味しいですし、クラッカーとクリームチーズで食べても、クラッカーのパリパリと秋王のシャキシャキがよく合うと思います。
ただ正直なところ、秋王は、料理にするのはもったいない柿です。
シャキッとした食感と、「本当に柿なの?」と思うくらい、びっくりするような甘さ。
これは、まずはそのまま食べてほしいですね。
紀ノ川柿(グリーンジャンクション・和歌山)
果肉に黒いゴマが入った、見た目のインパクトがある柿です。
何かに使うよりも、生のままのほうが美味しいと思います。
あえて言うなら、サラダに入れると、見た目のインパクトもあっていいかもしれません。
種なし柿(グリーンジャンクション・和歌山)
無農薬で育てた、種のない平核無柿です。
火を通さないレシピなら、何にでも合うと思います。
生のままはもちろん、サラダに入れても、クリームチーズをのせてクラッカーで食べても、最高に美味しいと思います。
おけさ柿(八珍柿・吹上農園・新潟)
とろっとした食感が特徴の柿です。
これは、ぜひ生のまま食べてほしいですね。
あえて料理に使うならシャーベットですが、それももったいないかなと思います。
このとろっとした食感は、生で味わうのがいちばん美味しいです。
まとめ:柿は、料理にもスイーツにもなる

柿のレシピを5品、紹介しました。
| ジャンル | レシピ | 柿の状態 |
|---|---|---|
| サラダ | ① 柿と生ハムのサラダ | かため |
| おつまみ | ② 柿とクリームチーズ | かため〜食べ頃 |
| おつまみ | ③ 焼き柿のバターのせ | 食べ頃(甘柿で) |
| スイーツ | ④ 柿プリン | 食べ頃 |
| スイーツ | ⑤ 柿シャーベット | やわらかい |
かための柿は、サラダやクラッカーのおつまみに。
やわらかくなった柿は、スイーツに。
柿のかたさに合わせてレシピを選べば、最後の1個までおいしく食べきれます。
火を通すときは、甘柿を選ぶのがコツです。
ぜひ、いろいろ試してみてください。
焼き柿は、動画でも紹介しています。
本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは〜!
このサイトは、農家直送のフルーツショップ「ときわオンライン」が運営する、フルーツお役立ちサイトです。
ショップでは、安心安全にこだわった農家さんの『無農薬フルーツ』やスーパーに出回ることのない『新品種のフルーツ』など取り揃えています。ご興味があれば見にきて下さい。