
こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。
干し柿は、ヘタと種を取って、そのまま食べるのが基本です。
皮はむいてから干してあるので、むかなくて大丈夫。
ひと手間かけるなら、バターやヨーグルトと合わせたり、なますや白和えに入れたりするのもおすすめです。
個人的には、まず1個はそのまま食べてほしいです(笑)
我が家は子どもたちが干し柿が大好きで、ある年は30個ほど作ったのに、一瞬でなくなってしまいました。
とはいえ、
「いただいた干し柿、どうやって食べたらいいの?」
「そのまま以外の食べ方も知りたい」
「かたくなった、黒くなった。これ、食べられる?」
ということも、ありますよね。
そこで今日は、干し柿の食べ方をいろいろ調べて、「これは美味しそう」「家でできそう」と思ったものを選びました。
レシピは僕が全部作ったものではなく、調べてまとめたものです。
簡単にいきますので、お付き合いください。
先に結論
- 基本:ヘタと種を取って、そのまま。皮はむかない。白い粉も食べられる
- ひと手間:バター、ヨーグルト、生ハムと合わせる
- おかず:なますや白和えに入れる
- かたいとき:刻んで料理に使うか、砂糖水や白ワインにひたす
- 黒いとき:平らに黒っぽいだけなら、カビではないことが多い。ふわふわしていたら食べない
干し柿の基本の食べ方は「そのまま」

まずは、いちばん基本の食べ方です。
ヘタと種を取る
干し柿には、写真のようにヘタが付いたままのものが多いです(写真はあんぽ柿です)。
ヘタは食べないので、手でちぎるか、包丁で切り落とします。
種が入っている品種もあるので、半分に割って、あれば取りのぞきます。
かじる前に割っておくと、種をガリッとせずにすみますよ。
皮はむかなくて大丈夫
「干し柿の皮はむくの?」と思う方もいるかもしれません。
干し柿は、皮をむいてから干すものです。

写真は、僕が干し柿を作ったときのものです。
表面に見えているのは、皮ではなく、果肉が乾いたところなんです。
なので、そのままパクッとどうぞ。
白い粉は、取らずにそのまま
表面の白い粉は、柿の糖分が結晶になったものです。
甘いので、はらわずにそのまま食べてください。
ただ、白いカビとまぎらわしいこともあります。
見分け方は、このあとの「黒くなったら」のところでお話しします。
1日1〜2個くらいを目安に
干し柿は甘くて、ついつい手が伸びます。
ただ、100gあたり274kcalと、カロリーは高めです。
1日1〜2個くらいを目安にしておくと安心だと思います(公的な基準ではなく、目安です)。
糖尿病などで食事の制限がある方は、主治医の指示にしたがってくださいね。
参考
【参考】干し柿のカロリーや栄養、効能については、こちらで書いています。
ひと手間でおいしい、干し柿のアレンジ3選
ここからは、合わせるだけの簡単なアレンジです。
干し柿は、塩気や酸味のあるものと合わせると、甘さが引き立つんです。
① 干し柿バター

干し柿で有塩バターを巻いた、いわゆる「干し柿バターサンド」です。
ねっとり甘い干し柿に、冷たいバターの塩気とコクが重なる。想像しただけで美味しそうです(笑)
コーヒーや紅茶のおともにも、ワインのおつまみにもなります。
切り口がきれいなので、お客さまに出したら喜ばれそうですね。
作り方
作り方
- 干し柿のヘタを切り落とし、縦に切り込みを入れて開く。種があれば取る
- 冷たいバターを棒状に切り、干し柿にのせてくるりと巻く
- ラップで包み、冷蔵庫で30分ほど冷やす
- 食べやすい厚さに切る
材料(干し柿2個分の目安)
- 干し柿:2個
- 有塩バター:20〜30g
ポイント: バターは冷たいまま使うと、巻きやすいです。くるみを一緒に巻くと、食感が楽しくなります。
② 干し柿ヨーグルト

干し柿を刻んで、プレーンヨーグルトに混ぜて、冷蔵庫で一晩おくだけです。
ドライフルーツをヨーグルトにつけるのと同じで、干し柿がやわらかくなって、ヨーグルトにも甘みが移ります。
砂糖を入れなくても甘いので、朝ごはんにちょうどいいです。
分量は、ヨーグルト100gに干し柿1個くらいが目安です。
少しかたくなった干し柿でも使えるのが、うれしいところですね。
③ 干し柿の生ハム巻き

細長く切った干し柿に、生ハムをくるっと巻くだけです。
切って巻くだけなのに、甘じょっぱくて、ちゃんとしたおつまみになります。
黒こしょうをひとふりしても、美味しそうです。
ちなみに、チーズと合わせるなら、クリームチーズがいちばん人気だと思います。
僕も、あんぽ柿にクリームチーズを乗せる食べ方が気に入っています。
参考
【参考】干し柿とクリームチーズの作り方は、くるみ入りなどのアレンジとあわせて、こちらで書いています。
おかずになる、干し柿の料理2選
干し柿は、おやつだけではありません。
砂糖のかわりに甘みを足してくれるので、おかずにも使えるんです。
④ 柿なます

大根とにんじんのなますに、細切りの干し柿を混ぜたものです。
和歌山県や広島県、京都市などの資料にも、干し柿を入れたなますが載っていました。
お酢のツンとした酸味を、干し柿の甘みがやわらげてくれます。
さっぱりしているのに、ほんのり甘い。
お正月のおせちにも、いつもの紅白なますのかわりに出せそうです。
作り方
作り方
- 大根とにんじんを細切りにして、塩をふる。10分ほどおいて、水気をしっかり絞る
- 干し柿のヘタと種を取って、細切りにする
- ボウルに酢と砂糖を混ぜ、1と2を和える
- 冷蔵庫で30分ほどおいて、味をなじませる
材料(4人分の目安)
- 大根:200g
- にんじん:30g
- 干し柿:1個
- 塩:小さじ1/3
- 酢:大さじ2
- 砂糖:小さじ2
ポイント: 干し柿の甘みが入るので、砂糖は控えめに。味を見ながら足してください。
⑤ 干し柿の白和え

ほうれん草の白和えに、細切りの干し柿を入れます。
なめらかな豆腐の衣に、干し柿のねっとりした甘みが混ざって、やさしい味になります。
干し柿のオレンジ色が入るので、見た目も少し華やかになりますね。
いつもの副菜に飽きたときに、出てきたら嬉しい一品です。
作り方
作り方
- 豆腐をキッチンペーパーで包み、20〜30分ほど水切りする
- ほうれん草をゆでて冷水にとり、水気を絞って3cmに切る
- 干し柿のヘタと種を取って、細切りにする
- 豆腐をつぶし、すりごま、砂糖、しょうゆを混ぜる
- 2と3を加えて和える
材料(2人分の目安)
- 木綿豆腐:150g
- ほうれん草:100g
- 干し柿:1個
- 白すりごま:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- しょうゆ:小さじ1
ポイント: 食べる直前に和えると、水っぽくなりにくいです。
このほか、刻んでパウンドケーキなどの焼き菓子に入れたり、天ぷらにしたりする食べ方もあるそうです。
かたい干し柿・食べきれない干し柿はどうする?

「冷蔵庫に入れていたら、かたくなった」
これも、干し柿あるあるですよね。
かたいときは、刻んで料理に
いちばん簡単なのは、細かく刻んで使うことです。
さきほどのヨーグルト、なます、白和えは、かたい干し柿でも使えます。
かたくなりすぎたときは、砂糖水や白ワインに2〜3時間ひたすと、やわらかく戻せるそうです。
冷やすと、かたく感じることも
以前、あんぽ柿のレビューで、こんな声をいただきました。
「冷蔵庫に入れた柿は少し固くなっていました」
干し柿も同じで、冷蔵庫から出したてだと、かたく感じることがあると思います。
食べる少し前に出しておくのも、ひとつの手ですね。
食べきれないときは、冷凍へ
たくさんいただいて食べきれないときは、1個ずつラップで包んで、冷凍しておくと安心です。
保存の日数や解凍のしかたは、こちらにまとめています。
参考
【参考】常温・冷蔵・冷凍の日持ちの目安や、保存のコツはこちらです。
干し柿が黒くなったら、食べられる?

表面が平らなまま黒っぽくなっているだけなら、カビではないことが多いです。
干し柿は、干しているうちに色が濃くなっていくものです。
写真は僕が作った干し柿の9日目〜13日目ですが、日がたつほど色が濃くなっています。
JA全農長野によると、表面が黒っぽくなるのは、柿の渋(タンニン)が変化したもので、カビではなく、体に害もないそうです。
小さな黒い点も、柿のタンニンと鉄分が結びついたものと説明されていました。
手作りの干し柿が、濃い茶色〜黒っぽくなりやすいのも、ふつうのことなんです。
とはいえ、見た目が黒いと、ちょっと心配になりますよね(笑)
ただし、次のようなときは別です。
- ふわふわした綿毛のようなものが付いている
- 黒い点が、盛り上がっている
- 青や緑に変色している
- いやなにおいがする
これは、カビの可能性があります。
もったいないですが、迷ったら食べずに処分してくださいね。
参考
【参考】白い粉とカビの見分け方は、こちらで書いています。
生の柿の中にある黒い点については、こちらです。
とろとろのあんぽ柿は、冷やしてスプーンで
干し柿の中でも、水分を多めに残して仕上げたのが「あんぽ柿」です。
とろとろなので、食べ方も少し変わります。
- 冷蔵庫で少し冷やして、そのまま
- 半分に割って、スプーンですくう
- 温かい緑茶と一緒に、和菓子のように
やわらかいので、刻むよりも、開いて何かをのせる食べ方が向いていると思います。
当ショップでは、山梨県南アルプス市の秋山農園さんのあんぽ柿をご用意しています。
秋山さんは、さくらんぼ、桃、ぶどう、柿と、ほぼ一年中手が空かない働き者の農家さん。
そんな秋山さんが、秋の終わりに届けてくれるのが、このあんぽ柿です。
半熟に仕上げるぶん、カチカチに干した干し柿より旬が短くて、お届けは毎年10月〜11月ごろです。
時期によって品種が変わって、はじめは平核無(ひらたねなし)、後半は百目(ひゃくめ)になります。
当ショップのあんぽ柿には、こんな声をいただいています(こちらは和歌山のあんぽ柿へのお声です)。
お客様の声
「届いた商品を見てびっくりした事は、以前友人から頂いたあんぽ柿とは違って半生の柿なので、初めてこれが正真正銘のあんぽ柿なんだとわかりました。」
「美味しいし甘くていくらでも食べたくなります」
「新鮮でとっても美味しかったです、ありがとうございました。」
※沖縄・北海道・離島へはお届けできません。
参考
【参考】あんぽ柿と干し柿の違いや、とろとろになる理由はこちらです。
まとめ:干し柿は、状態で食べ方を変える

今日のお話を、表にまとめますね。
| 干し柿の状態 | おすすめの食べ方 |
|---|---|
| やわらかい | そのまま、干し柿バター、生ハム巻き |
| しっかりしている | ヨーグルト、なます、白和え |
| かたくなった | 刻んで料理に。砂糖水や白ワインに2〜3時間 |
| 黒っぽい | 平らならカビではないことが多い。ふわふわしていたら食べない |
| あんぽ柿 | 冷やしてそのまま、スプーンで |
いろいろ書きましたが、やっぱり最初の1個は、そのままがいちばんだと僕は思います(笑)
そのうえで、2個目からアレンジを楽しんでみてください。
ちなみに、我が家では友人から渋柿を100個もらって、息子と干し柿作りをしたこともあります。
手作りの干し柿も、とても美味しいですよ。
参考
【参考】渋柿で作る干し柿の作り方は、こちらで書いています。
本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは〜!
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