
こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。
お歳暮を贈る時期は、東日本で11月下旬〜12月20日ごろ、西日本で12月13日〜20日ごろが目安です。果物を選ぶなら、「特別感があるか」「見た目に高級感があるか」「食べ頃で困らせないか」の3つを考えると失敗しにくいです。
果物のお歳暮って、相手の顔を思い浮かべながら選ぶのが、ちょっと楽しいんですよね。
毎年この時期になると、
「今年のお歳暮、何にしよう……」
と悩む方も多いと思います。
ハムやお菓子もいいですが、果物は、年末年始に家族みんなで食べられて、季節も感じられる贈り物です。
ただ、果物は「生もの」なので、選び方を間違えると、
「届いたけど、食べ頃がわからない」
「量が多すぎて、食べきれない」
なんてことにもなりかねません。
今日は、
- お歳暮を贈る時期と相場
- 果物のお歳暮が喜ばれる理由
- 失敗しない、果物の選び方
- 冬に贈りたい果物
を、果物屋の目線でまとめました。
それでは、いきましょう!
お歳暮はいつ贈る?時期と相場

贈る時期
| 地域 | 贈る時期の目安 |
|---|---|
| 東日本 | 11月下旬〜12月20日ごろ |
| 西日本 | 12月13日〜20日ごろ |
年末の25日以降は、相手も慌ただしくなるので、避けたほうが無難と言われています。
もし遅れてしまったら、年が明けてから「お年賀」として贈る方法もあります。
果物は、収穫の時期や、届けられる日が決まっているものも多いので、早めにご用意しておくと安心です。
相場
お歳暮の相場は、一般的に3,000〜5,000円ほどと言われています。
とくにお世話になった方には、もう少し上の金額のものを選ぶ方もいます。
果物のお歳暮が喜ばれる理由

果物のお歳暮が喜ばれるのには、ちゃんと理由があります。
- 年末年始に、家族みんなで食べられる
- その季節にしかない「旬」を届けられる
- 食べたらなくなる「消えもの」なので、相手の負担にならない
- スーパーではなかなか見かけない果物なら、話のタネになる
とくに、最後の「めずらしさ」は、果物ならではだと思います。
「こんな果物があるんですね!」と、贈った相手から連絡が来ると、贈ったほうもうれしいですよね。
失敗しない、果物の選び方は3つ

果物のお歳暮で失敗しないために、僕は次の3つを考えるのがいいと思っています。
果物のお歳暮の選び方
- 特別感:スーパーではなかなか見かけない、めずらしい果物か
- 見た目:箱を開けたときに「わぁ」となる、高級感があるか
- 食べ頃:届いたあと、食べ頃で相手を困らせないか
では、この3つに合う果物は何か。
冬にお届けできる果物の中から、ひとつずつ紹介していきますね。
特別感で選ぶなら「ル レクチェ」

まず、特別感で選ぶなら、新潟の洋梨「ル レクチェ」です。
ル レクチェは、「西洋梨の貴婦人」とも呼ばれる、フランス生まれの高級洋梨です。
あまりに育てるのが難しくて、本場のフランスではほとんど作られなくなり、新潟の農家さんたちが100年以上守ってきた品種なんです。
香水のような香りと、とろけるようになめらかな果肉。
しかも、出回るのは11月下旬から12月中旬ごろまでと、とても短いんです。
お歳暮の時期と、ちょうど重なるんですね。
以前、ル レクチェの記事にも書きましたが、贈り物にすると、まず外さない果物だと思っています。
実際に、毎年ル レクチェを贈り物にしているお客様から、こんなレビューをいただきました。
まず届いた果実を手に取ると大きくてずっしりしている。香りも素晴らしい。毎年亡くなった恩師の奥様にル・レクチェを贈っているが、びっくりしたそうです。
うちでは、新潟の西村果樹ガーデンさんと、佐渡の吹上農園さんのル レクチェをお届けしています。
写真は、吹上農園さんのル レクチェ。1個ずつ包まれて、箱に入って届きます。
参考
【参考】ル レクチェの食べ頃の見分け方は、こちらで書いています。贈る相手に、このページを教えてあげるのもおすすめです。
【参考】ルレクチェの値段の相場は、こちらでまとめています。
見た目の高級感で選ぶなら「冷蔵の秋王」

次に、見た目の高級感で選ぶなら、福岡の柿「秋王(あきおう)」です。
秋王は、富有柿と太秋柿をかけ合わせて生まれた、種のない甘柿です。
福岡県の許可を受けた農家さんしか作れない、めずらしい柿なんです。
僕は以前、おすすめの柿のランキングを作ったことがあるんですが、秋王は「毎日食べる柿ではなく、特別なときの柿」だと思っています。
だからこそ、お歳暮にぴったりなんですね。
ただ、秋王の旬は10月中旬〜11月中旬。
本来なら、お歳暮の時期にはもう終わっている柿です。
それを、福岡の井上農園さんが、特別な冷蔵方法で保管して、11月下旬〜1月中旬にお届けできるようにしているのが「冷蔵の秋王」です。
写真は、桐箱に入った2玉入り。
箱を開けた瞬間の高級感は、なかなかのものですよ。
6玉入りの化粧箱もあります。
参考
【参考】秋王に種がない理由は、こちらで詳しく書いています。
食べ頃で困らせないなら「香川のキウイ」

3つめの「食べ頃で困らせない」なら、香川県の深山(みやま)のキウイさんのキウイです。
果物の贈り物で意外と困るのが、「いつ食べたらいいの?」なんですよね。
深山のキウイさんの箱には、食べ頃の日付を手書きしたメモが入っています(讃緑の箱には「1/27頃より後に、手で触って柔らかいとわかるくらいがおいしい状態です」と書かれていました)。
これがあると、贈られた方も迷わずに食べられます。
それに、キウイは追熟しながら食べるので、年末年始に少しずつ楽しめるのもいいところです。
キウイのお歳暮なら、この3つがおすすめです。
- 香緑(こうりょく):エメラルドグリーンの果肉で、ふつうのキウイより大きく、甘い香川県オリジナルの品種
- 讃緑(さんりょく):香緑の「子ども」にあたる品種。さっぱりした甘さ
- さぬきキウイっこ:ピンポン玉くらいの小さなキウイ。とにかく甘い
香緑には、こんなレビューをいただいています。
今回は退院祝いでキウイ大好きな88歳の叔父にプレゼントに送りました。すごい甘くて美味しいと喜んでいました。
そして、個人的にお歳暮ですごくいいと思っているのが、「さぬきキウイっこ」です。

さぬきキウイっこは、香川県が開発した、ピンポン玉くらいの小さなキウイです。
香川県は「世界最小級」のキウイとして紹介していて、深山のキウイさんによると、香川県の外では育てられず、県内でも許可を受けた農家さんしか作れないそうです。
スーパーでは、まず見かけません。
箱を開けると、小さなキウイがころころ入っているので、「なんだこれ?」と、まずびっくりされると思います。
そして、食べてみると、とにかく甘い。
「こんなキウイがあったのか」と驚かれる方も多いと思うんです。
本当にめずらしいキウイなので、お歳暮に贈ったら、きっと喜ばれるんじゃないかなと思います。
さぬきキウイっこを、知人にプレゼントしたお客様からは、こんなレビューをいただいています。
めっちゃ美味しくて知人にも一箱プレゼントし、自分にもおかわり注文しました!熟れた時の甘さがたまりません!!!
→ 深山のキウイの「さぬきキウイっこ」(1.5kg)はこちら
びっくりしてほしいなら「紀ノ川柿」

もうひとつ、サプライズ感で選ぶなら、和歌山の「紀ノ川柿(きのかわがき)」です。
和歌山のグリーンジャンクションさんが、「ブラックスター」という名前で出している柿で、写真のように「黒星」と大きく書かれた、きれいな箱に入って届きます。
届いた方は、まず「何だろう?」とびっくりされると思います。
紀ノ川柿は、見た目はふつうの柿なんですが、切ってみると、果肉が黒いんです。

初めて見た方は、きっと驚かれると思います。
でも、傷んでいるわけではありません。
黒いゴマのようなつぶつぶは、柿の渋のもと(タンニン)が固まったもの。
紀ノ川柿は、木になっている実の一つひとつに袋をかぶせて、木の上で渋を抜くという、手間のかかる作り方をしています。黒いゴマが多いほど、しっかり渋が抜けて甘い柿なんだそうです。
箱を開けて「きれい!」、切ってみて「果肉が黒い!」、食べてみて「甘い!」。
何回も驚いてもらえる、ちょっとしたビッグサプライズになると思います(笑)
実際に、お父さんに贈ったお客様から、こんなレビューをいただきました。
柿がすごく好きな父に送りました。(中略)中が黒いのも珍しいので驚いていました!商品も梱包も綺麗で大切に育てられている事が伝わりました。
ひとつだけ気をつけたいのは、紀ノ川柿は11月下旬をすぎると、だんだんやわらかくなってくることです。
カリッとした食感で楽しんでもらいたいなら、お歳暮の時期の中でも、早めに届くようにご用意しておくと安心です。とろっとした甘さが好きな方なら、12月でもおいしく食べてもらえます。
→ グリーンジャンクションの紀ノ川柿(6〜8玉入り)はこちら
→ グリーンジャンクションの紀ノ川柿(11〜15玉入り)はこちら
安心安全を大事にする方には「無農薬のみかん」

最後に、少し番外編です。
贈る相手が、食べ物の安心安全を大事にしている方なら、和歌山のグリーンジャンクションさんの無農薬のみかんもおすすめです。
農薬も、除草剤も、化学肥料も使わずに育てたみかんです。
正直に言うと、ギフト用の豪華な箱ではありません。
見た目に傷があることもあるので、いわゆる「お歳暮らしい」贈り物ではないと思います。
それでも、毎年このみかんをお歳暮に選んでくださる方がいるんです。
お世話になっている方のご子息が、喜ばれている事を聞き、去年同様お歳暮で贈らせて頂きました。
自然派の方や、小さなお子さんのいるご家庭には、喜ばれる贈り物だと思います。
果物のお歳暮を贈るときの注意

最後に、果物を贈るときに気をつけたいことです。
| 注意すること | 理由 |
|---|---|
| 早めに用意しておく | 果物は数に限りがあり、人気のものは早く売り切れることもある |
| 届く時期を確認する | 収穫の時期で、届けられる日が決まっていることが多い |
| 相手に届くことを伝えておく | 生ものなので、不在で受け取れないと傷んでしまう |
| 人数に合った量にする | 一人暮らしの方に大箱は、食べきれないこともある |
とくに「相手に届くことを伝えておく」は大事です。
年末は家を空ける方も多いので、ひと言伝えておくだけで、受け取りの失敗がぐっと減ります。
まとめ:果物のお歳暮は「特別感・見た目・食べ頃」で選ぶ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 贈る時期 | 東日本 11月下旬〜12月20日ごろ/西日本 12月13日〜20日ごろ |
| 相場 | 一般的に3,000〜5,000円ほど |
| 特別感で選ぶなら | ル レクチェ(新潟の高級洋梨。出回るのは12月中旬ごろまで) |
| 見た目で選ぶなら | 冷蔵の秋王(桐箱の2玉入り・化粧箱の6玉入り) |
| 食べ頃で困らせないなら | 香川のキウイ(香緑・讃緑・さぬきキウイっこ) |
| びっくりしてほしいなら | 紀ノ川柿(切ると果肉が黒い。「黒星」の箱で届く) |
| 安心安全を大事にする方には | 無農薬のみかん |
果物のお歳暮は、相手の顔を思い浮かべながら選べるのがいいところです。
今年のお歳暮選びの参考になればうれしいです。
本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは〜!
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