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【2025年秋の味覚】無農薬の「種なし柿」が登場!産地からの最新情報をお届けします

こんにちは!農家直送フルーツ「ときわオンライン」店長のヨシハマです。

まだまだ暑い日が続いていますが、8月ももうすぐ終わり。

暦の上では、少しずつ秋の気配が感じられる季節になってきましたね。フルーツの世界でも、夏の賑わいが落ち着くとともに、いよいよ秋の味覚のシーズンがやってきます。

さて、今日の本題は、秋のフルーツの代表格「柿」のお知らせです!

今年の秋は、無農薬の「種なし柿」からスタート!

柿は僕も大好きなフルーツで、カリカリの硬いのも、熟してトロトロになったのも、どちらも甲乙つけがたい美味しさがあります。

ときわオンラインでも、切ると中が黒くなる「紀の川柿」や、新潟・佐渡島の「おけさ柿」、福岡の新品種「秋王」、そしてその親にあたる「太秋柿」など、個性豊かな品種を取り揃えています。

そんな中、数日前に、和歌山の「グリーンジャンクション」さんが育てる、とっておきの柿の受付がスタートしました!

グリーンジャンクションさんといえば、もちろん「無農薬」栽培。 しかも、今年から初めて商品になるのが、待っていた方も多い「種なし柿」なんです。

今年は3つの品種が、時期をずらしながらリレー形式で旬を迎えます。

  • 中谷早生(なかたにわせ): 9月上旬~中旬
  • 刀根早生(とねわせ): 9月中旬~10月中旬
  • 平核無(ひらたねなし): 10月中旬~11月上旬

和歌山は柿の生産量日本一を誇り、中でも紀の川市はトップクラスの名産地。そんな恵まれた土地で、無農薬、しかも食べやすい種なしで育った柿は、まさに格別です。

「種がないのがいいな」「農薬は気になるな」という方には、本当におすすめですよ!

 

新潟・佐渡島「おけさ柿」についての大切なお知らせ

もう一つ、新潟の「おけさ柿(八珍柿)」について、大切なお知らせがあります。

「おけさ柿」は、品種で言うと「平核無柿」にあたりますが、特に新潟の佐渡島で育ったものが有名です。ときわオンラインでは「吹上農園」さんのものを取り扱わせていただいています。

先日、全国的に大雨の被害がありましたが、新潟の佐渡島も大きな被害を受けてしまいました。

吹上農園さんのご自宅も土砂崩れの被害に遭い、お庭が半分ほど削られてしまうような大変な状況になったそうです。インスタグラムの写真を見ると、あと数メートルずれていたら自宅が巻き込まれていたかもしれない、という本当に危ない状況でした。

→吹上農園のインスタグラムはこちら

幸い、ご家族にご怪我はなかったとのことですが、今も復旧作業が続いています。

畑への直接的な被害はなかったものの、こうした復旧作業などの影響で、柿の手入れや発送作業に十分な時間が割けない可能性があります。

そのため、農園で品質が保てないと判断した場合や、発送自体が難しい状況になった場合は、やむを得ずご注文をキャンセルさせていただく可能性がある、とのことでした。

吹上農園さんの柿は、トロっとしたなめらかな果肉と強い甘みが特徴で、僕が知る中でもトップクラスに栽培が上手な農家さんです。

毎年楽しみにしてくださっている方も多いと思いますが、今年はこういった状況をご理解いただいた上で、ご注文いただけると幸いです。

今年は猛暑や災害の影響で、フルーツ全般にいろいろな影響が出ています。

農家さんも暑さ対策や雨対策など、必死に工夫を凝らしながら、私たちの元へ美味しいフルーツを届けようと頑張ってくれています。

そんな農家さんの努力に思いを馳せながら、旬のフルーツを楽しんでいただけたら、これほど嬉しいことはありません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

→ グリーンジャンクションの種無し柿はこちら

 

→ 吹上農園のおけさ柿(八珍柿)はこちら

 

【スーパーにはないフルーツ】
ときわオンラインは農家直送のフルーツショップです。スーパーに出回っていない新品種や、無農薬で育てた安心安全なフルーツなど取り揃えています。ご興味があれば見にきて下さい。

ときわオンライン(ショップ)はこちら

  • この記事を書いた人

ヨシハマ リョウジ

農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」店長
スーパーでは手に入らない『無農薬フルーツ』や『地域オリジナル品種』のフルーツを探し求めて、全国の農家さんに会いにいっています。
夏場は石垣島にある「ときわマンゴー園」で農家として収穫作業。
また、「国産バナナを日本の食卓に広めたい!」という夢があり、石垣島で無農薬バナナを育てています。

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