こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。
寒い季節になると、お風呂にゆっくり浸かって体を温めたくなりますよね。
でも、
ただお湯に浸かっているだけでは、物足りない
と感じている人も多いのではないでしょうか?
そんな人におすすめしたいのが、みかんの皮を使った「みかん風呂」です。
みかんの皮には、リラックス効果や美肌効果、消臭効果など、さまざまな嬉しい効果が期待できます。
今回は、そんなみかん風呂について、色々と調べました。
これを読んでもらうと、「皮は捨てずに活用しよう!」という気持ちになると思います。
「栄養素」「効果」「作り方」をご紹介していくので、参考にして、みかん風呂を楽しんでください。
それではいきましょう。
みかんの皮に隠された力
調べてみると、みかんの皮にはいろんな栄養成分がありました。
以下が主な成分でした。
- リモネン
- ヘスペリジン
- ビタミンC
- クエン酸
- 食物繊維
- フラボノイド
- ペクチン
なんか、難しそうな成分も入っていますね。
この中でも、今回は「リモネン」をピックアップしていこうと思います。
リラックス効果
リモネンには、リラックス効果が期待できます。
リモネンは、脳を刺激する神経伝達物質「セロトニン」の分泌を促す働きがあるということなんですね
(セロトニンは、幸福感やリラックス感をもたらすホルモン)
そのため、みかんの皮を入れたお風呂に入ると、リラックスして心身をほぐすことができるってことなんです。
すごいですね!
美肌効果
さらに、リモネンには、美肌効果も期待できます。
リモネンは、肌のターンオーバーを促進する働きがあると言われています
ターンオーバーが促進されると、古い角質が剥がれ落ち、新しい肌が生まれやすくなります。
また、リモネンには、メラニンの生成を抑える働きもあるため、シミやそばかすの予防にも効果的ということです
みかんの皮を入れたお風呂に入ると、肌の保湿やくすみ対策、シミやそばかすの予防などに役立つということですね!
消臭効果
さらにさらに、リモネンには、消臭効果も期待できます。
リモネンは、臭いのもととなる物質を分解する働きがあって、お風呂の嫌な臭いを抑えるのにも役立つそうです。
みかんの皮を入れたお風呂に入ると、お風呂の爽やかな香りが楽しめ、お風呂の嫌な臭いを抑えることができるということですね。
いやいや、みかんの皮すごすぎでしょ!
【みかん風呂の作り方】
みかん風呂のやり方は、とっても簡単です。
- みかんの皮を洗って乾燥させる
- 乾燥したみかんの皮をガーゼなどで包む
- 浴槽のお湯にみかんの皮を入れる
これだけ!(超簡単!)
みかんの皮の量は、お好みで調整してください。1回につき、20~30g程度が目安です。
ポイント
- みかんの皮は、ワックスやが塗られていたり、農薬が残っていることもあるのでよく洗いましょう。
- みかんの皮の量はお好みで調整してください。多すぎると、皮の成分が肌に刺激を与える可能性があります。
- みかん風呂は、ぬるめのお湯でゆっくり浸かりましょう。
大丈夫!5分で完成します
ここまで読んできて
「え!皮を乾燥させないといけないの?」
「それは時間かかるし、面倒臭い!」
と思った方もいるかと思います。
落ち着いてください。大丈夫です。
乾燥といえば「天日干し」をイメージされると思います。
確かに天日干しだと、1週間ほど時間がかかります。
(僕もやったことがあります。長かったです・・)
でも、それが、電子レンジでも乾燥させることができるんですね。
これだと5分でできます。やり方は以下です。
1.みかんの皮を600Wで2分ほどチンします。
2.裏返してまた1分ほどチンします。
3.あとは、30秒ほどで様子を見ながら、カラカラに乾燥するまで繰り返します。
※やりすぎると焦げるので注意してください
すごい簡単ですよね。
ちなみに、乾燥させたみかんの皮は「陳皮」といって漢方でも使われています。
スパイスとしてカレーに入れたり、七味に入れたり、お茶にしたり、色々と使えるので便利なんです。
以前に作ったことがあるので、興味があればこちらも見てください↓
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え!そうなの!こわいんですけど!
みかん風呂のメリットをダダッとお話ししてきましたが、
一点だけ注意点があります。
みかんの皮は「ソラレン」という成分が含まれています。
女性であれば「ソラレン聞いたことがある」という方も多いと思いますが、
「ソラレン」は紫外線を吸収する性質があるんですね。
みかん(柑橘類)の皮にはソラレンが含まれています。
ソラレンを摂取すると、8時間ほど紫外線の吸収が良くなるそうです。(ピークは食後2時間)
なので、みかんの皮を入れたお風呂は「夜」に入ることをおすすめします。
朝、みかん風呂に入ると紫外線を吸収しやすくなる可能性があるので控えた方がいいです。
それなら、安心
これを聞いて、「ちょっとこわい・・みかんを食べるのやめよかな・・」と思われた方もいると思うので、一つ言っておきます。
皮にはソラレンが含まれてますが、過食部にはソラレンはほとんど含まれていないので、安心して下さい。
一時期、「柑橘類はソラレンが含まれているから、朝には食べないほうがいい。」
ということがネットやテレビで話題になったことがあったそうです。ですが、研究の結果、今では「間違いだ」と言われています
駒澤女子大学のサイトでも研究結果が掲載されていました。
→こちら「果物や野菜に含まれるソラレンの量はどのくらい?」にお答えします【拡散希望】
サイトに書かれていたことを要約すると以下です
柑橘類の果実にはソラレンはほとんど含まれていませんが、皮には多量に含まれます。
アロマオイルなどとして市販されている、ライムの皮から圧搾法で製造したライムオイルを手などに付けて日光を浴びると、日光性皮膚炎の危険性があります。
このことから果肉(可食部)にも多くのソラレン類が含まれると誤解されたものと思われます。また、これらのフルーツの皮を使った加工品や料理には、ソラレン類に対する注意が必要だと考えられます。
オレンジ、レモン、ライムなどの柑橘系フルーツでは、その可食部にはソラレン類が含まれていないかあるいは少量しか含まれていませんが、皮には多量のソラレン類が含まれます。
果皮のスライスしたものを顔に乗せる「パック」などは、念のために控えた方が安全だと思います。
まぁ、お風呂ですから普通は夜に入ると思いますが、
「私は朝派なんです」という方は、みかん風呂は控えた方がいいですね。
安心安全な無農薬みかん
ときわオンラインでは、無農薬のみかんも取り揃えています。
食べても美味しいし、皮まで使えるみかんなので、お風呂に使っても安心です。
ご興味があれば、ショップを見にきて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは、良いお風呂タイムをお過ごしください。
それでは〜、、
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