フルーツは食後？食前？どっちがいいの？

フルーツは食後がいいの？それとも食前？

果物はデザートとして食後に食べるかたが多いと思いますが、

食後と食前ではどちらがいいと思いますか？

僕は、果物屋ですから、普段から果物のことで調べ物をすることが多いんですが

調べている時に、このテーマはよく出てきます。

「果物は糖分があるから食後がいい。」とか

「果物は食前がいい。」とかの記事です。

今回、このことについて色々調べましたので、お伝えしようと思います。

まず、色々と調べたことを踏まえて、結論からいうと

「果物は食前が絶対にいい！」

という考えになりました。

今回、以下のポイントを踏まえてまとめました。

酵素が消化、吸収を助けてくれる

まず、果物の中には、酵素が含まれている、というのはご存知かと思います。

この酵素が、食べ物の消化吸収を助けてくれるんです。

なので、食事をする前に果物を少し食べて、食事をする。ということがいいですね。

そして、別の話ですが、空腹時に果物を食べると新陳代謝が活性化されるそうですよ

新陳代謝が活性化すると、お肌のターンオーバーが進むことで美肌効果にもいいそうです。

女性は食前にフルーツを食べるべきですね。

勝手なイメージですが、

朝食はフルーツ。というのは、なんかおしゃれで憧れます。

果物（フルーツ）は30分で消化されるので、食事の30分前に食べることが1番いいですね。

水分が多いので食べ過ぎを防いでくれる。

もう一つは、ダイエットする方にもおすすめなことなんですが

果物はほとんどが水分なので、食事の前に食べると空腹が満たされるので、食べ過ぎを防いでくれる。

ということなんです。

「フルーツを食べすぎると太る。」

ということも言われたりするじゃないですか？

でも、そんなことはないみたいですよ。

フルーツだけ食べている中野瑞樹さんって方を知っていますか？

「マツコの知らない世界」にも何度か出演していたので

知っている方も多いと思いますが、

2009年からフルーツだけを食べて続けています。

フルーツだけを食べてどうなるのか？

ということを研究されていて、実際に自分の身体で実験されているんですが、

お茶や、水も飲まずにフルーツだけを食べて生活しているんです。

相当クレイジーですよね。

その中野瑞樹さんは、

毎日、フルーツを2キロ以上食べているんですが、

痩せています。

中野瑞樹さんも、「フルーツを食べ過ぎても太らない。」

と言っています。

逆に、夏場は体重がどんどん落ちていくので、痩せないようにするのが大変だそうです。

フルーツはカロリーが低いので太らない。

ということです。

ちなみに、フルーツしか食べないことで、

すね毛が8割ほど抜け落ちたそうですよ。

健康診断の結果も全て良好だそうです。

フルーツだけを食べ続けた健康診断の結果をYoutubeで公表しているので、

へーってなりますよ。

面白いので、みてみてください。

→中野瑞樹さんの Youtubeチャンネル

これを見て、フルーツを食べ過ぎで太るということはなさそうだな。

と感じました。

血糖値が上がりにくい

あと、果物は甘いので、

血糖値を気にされている方は心配かと思います。

そのことについても、調べたのですが、

「果物は血糖値が上がりにくい。」

という考えにまとまりました。

理由は、以下です。

・基本的にどの果物もGI値が低いから
果物の中でもパイナップルが1番GI値が高いんですが、それでもお菓子や、炭水化物に比べると低いです。
→参考サイト

・果物には食物繊維が多く含まれているから
食物繊維、特に水溶性食物繊維が多く含まれている食品は「血糖値の上昇を抑えてくれる」、「糖質の吸収を遅らせてくれる」と言われています。
→参考サイト

このことから、お菓子みたいにフルーツで血糖値が急激に上がることはないと思われます。

まとめ

このような理由から、やっぱり「フルーツ（果物）は食前がいい」ということです。

フルーツを食べることは健康にもとてもいいことなので、農水省も1日200gのフルーツを摂取することを推奨しています。（日本人の実際のフルーツ摂取量は1日100gにも満たないそうです。）

日々フルーツを食べて健康な体を作っていきたいですね。

ちなみに、フルーツはジュースや加工品で摂取しない方がいいですよ。

フルーツに入っているせっかくの栄養素や食物繊維が壊れてしまうので、

フルーツは生で食べた方が絶対にいいです。

ということで、本日は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ときわオンラインのヨシハマでした

それではー、、