フルーツ切り方(剥き方)

【意外と知らない!柿の切り方(剥き方)】種を避ける切り方

種を避ける、柿の切り方

今日は柿の季節が本格的になってきた。

ということもあって、

柿の切り方(剥き方)を紹介しようと思います。

柿って、昔からある一般的なフルーツですよね。

田舎に行くと庭に柿の木があって、旬になれば柿が食べられる。という方もいるのではないでしょうか。

僕は柿が大好きなので、そういう家がメチャメチャ羨ましい!

そんな、一般的なフルーツの柿なので、柿を切る機会は、今までにたくさんあったと思うんですが、、

みなさん、どうやって切っていますか?

「なんとなく、いつもこうやって切っている。」

という感じで、自分なりの切り方で切っている方も多いと思います。

僕もそうしてました。

まぁ「これで正解!」みたいな切り方ってないと思っているので、

自分の切りやすい切り方、でいいと思っているのですが、

ふと、「正しい切り方ってあるのか?」

と思って、調べてみました。

切り方に関しては、多少の違いはあるけど、おおむね同じような切り方をしているみたいですね。

ただ、一つだけ”種を避ける切り方”ってことで「へー!なるほどー!」と思ったことがあったんです。

さらに、実際に何個か切ってみて、僕なりに気づいた点もあったので、紹介しようと思います。

ちなみに今回、撮影したのは”種無し”の柿です。

”種あり”の柿を探して、スーパーを2店回ったんですが、

置いてなかったんですね・・・残念!

柿の切り方

まず、ヘタを下にしてうっすらと出ている×の線を確認します。

この×の線に沿って、ナイフを入れていきます。

ヘタの部分は硬いので、そこでナイフが止まります。
ナイフを入れるのはヘタの部分まででOKです。

そのままヘタごと切ってもいいですが、相当硬くて力を入れないといけないので危ないです。

ヘタの皮一枚で繋がっている状態になるので、そこから手でバラします。

バラした柿のヘタをカットします。

そして、りんごのように、皮を剥いていきます。

皮が剥けたら、食べやすいサイズにカットして完成です。

メッチャ簡単ですね。

みなさんも大体、この切り方ではないでしょうか?

ポイントはヘタを下にした時の×の線

ここから、ポイントと気づいた点をお伝えします。

柿はヘタを下にした時に、うっすらと×に線が入っていますよね。

ここにナイフを入れていくのがポイントなんですが、なぜ線に沿って切るのかというと、

この線に沿って切ると、包丁にタネが当たらないんです。

この×の線部分にはタネがないんですね。

「へー!」じゃないですか?知ってました?

そして、これは切ってみて、気づいたことなんですが、

柿の種は規則的な配列をしています。

(星形の模様が、種のできる所です)

×の線を縦にして、12時ー6時にした時でいうと

柿の種はの配列は

1時、2時、4時、5時、7時、8時、10時、11時

にタネがあるんです。

ちょっとわかりづらいですね。

こういうことです。

数字を赤色にしているところが、種の部分です

なので、×の線でもタネに当らないし、もっと言えば、

12時ー6時、1時半ー7時半、3時ー9時、4時半ー10時半

に切ると種には当らない。ということです。

初めに上の時間帯の部分をカットして、バラして、皮を剥く、

っていう切り方も、いいかもしれないですね。

是非、色々試してみて下さい。

もちろん、種無しの柿の場合はどこから切っても種はないので、気にすることはありません。

実際それが一番楽ですね(笑)

はい、本日は以上です。

本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは~、、、

 

この記事は動画でも紹介しています

文章と写真ではわかりずらい。という方はこちらを見て下さい。

  • この記事を書いた人

ヨシハマ リョウジ

農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」店長
スーパーでは手に入らない『無農薬フルーツ』や『地域オリジナル品種』のフルーツを探し求めて、全国の農家さんに会いにいっています。
夏場は石垣島にある「ときわマンゴー園」で農家として収穫作業。
また、「国産バナナを日本の食卓に広めたい!」という夢があり、石垣島で無農薬バナナを育てています。

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