フルーツのレシピ

【初めてでも大丈夫!】かんたんな梅酒 、梅シロップの作り方

簡単!3分で梅酒が作れる方法を紹介します

梅雨に入り、梅仕事の時期となってきました。

毎年、梅酒をつくられる方は「もうそんな時期か!」と言う方も多いと思います。

ただ、今回は毎年作られているセミプロのような方ではなくて、

「今年から、梅酒を作っていきたい」「でも、どうやって作っていいかわからない。」

と言う、初心者の方に向けて、超スタンダードな梅酒の作り方を紹介したいと思います。

「梅酒作りに挑戦したいけど、どうやって作るの?」

と言う方は、この記事を読んでいただくと、梅酒と、梅シロップの作り方がわかります。

それでは、早速いきましょう!

まずはこちらをご用意下さい。

【用意するもの】
■『青梅』
■『氷砂糖』
■『ホワイトリカー』
(1:1:1)で用意して下さい。
ホワイトリカーは1.8リットルで販売していることが多いので、ホワイトリカーに合わせて、青梅、氷砂糖を用意する方がいいです。

■梅酒の瓶
蓋がしっかり閉められる瓶をご用意下さい。

1、便をしっかり洗いましょう

買ってきたばかりの新品の瓶でも、汚れが付いているのでしっかり洗いましょう

2、水気をしっかりと拭いてください。

水気はしっかり拭き取って下さい、水気が残っていてカビの原因になるので入念に拭き取りましょう

3、アルコールを吹きつけて消毒します。

今回はアルコール消毒をしました。瓶の中、蓋にまんべんなくアルコールを吹きかけて消毒して下さい。

熱湯消毒の場合は、熱すぎると瓶が割れてしまうことがあるので、60度〜70度くらいで消毒を行ってください

4、竹串や爪楊枝を使って、梅のヘタをとります。

串でヘタをほじると、簡単に取れます。

ヘタの部分から、梅のエキスが出てくるのできちんととりましょう、

5、ヘタを取った梅を、軽く洗います。

芋洗のように、水の中でゴロゴロと回していると、汚れが取れていきます。

6、洗った梅の水分を入念に拭き取って下さい

水分が残っているとカビの原因になります、しっかりと拭き取って下さい。

ヘタの部分に水が溜まることがあるので、ヘタ部分もしっかり拭き取って下さい。

7、梅→氷砂糖→梅→氷砂糖、と順番に入れます

梅→氷砂糖→梅→氷砂糖、と入れていきます。

横から見ると、梅と氷砂糖の層ができます。

8、入れ終わったら、あとはホワイトリカーを入れて完成

いよいよホワイトリカーを入れていきます。

ちなみに、ホワイトリカーではなくて、焼酎でも作ることができます。

慣れてきたら「ブランデー」で作ったり、「泡盛」と「黒糖」で作ったりと、オリジナルの梅酒を作って楽しんでください。

ちなみに、ホワイトリカーを入れずに置くと、梅シロップになります

9、忘れないように、ラベルを貼ります。

梅酒を作り出すと、毎年作ると言う方が多いです。

そうなると、「あれ?これっていつの梅酒?」、「そもそも梅酒だっけ?」

とわからなくなることがあるので、ラベルに日付と名前を書いておきましょう。

10、梅酒の完成!

左が1年前に作った梅酒、右が今回の梅酒です。

1年経つと梅酒らしい色になります。

自分で作った梅酒は楽しみなので、「早く飲みたい〜!!」となりますよね?

その気持ちは、十分すぎるほどわかります。

ただ、どんなに飲みたい衝動に駆られても、最低3ヶ月は待って下さい。いや、6ヶ月は待って下さい!

一応、3ヶ月では飲めるようになりますが、梅酒は時間が経てば経つほど、まろやかになるので、最低でも6ヶ月くらい経ってから飲むことをおすすめします。

我慢して下さい。おいしい梅酒を飲むためです。耐えて下さい!

 

梅シロップを作る場合

ホワイトリカーを入れない場合は、そのまま保管していると梅シロップになります。

「そのまま置いてて、本当に水分が出るの?」

と不安になりますが、大丈夫です。

置いていると梅から水分が出て、1ヶ月後にはしっかりと梅シロップが出来上がっています。

ポイントは水分が出てきたら、瓶を回して、梅と氷砂糖をかき混ぜて下さい。そうすると早く出来上がります。

左が1年前に作った梅シロップ、右が今回作ったものです。

梅シロップは、水で割ってもおいしいし、炭酸水で割ると梅ソーダが楽しめます。

暑い日に、氷をたっぷり入れた梅ソーダを飲むと抜群に美味しいですよ。

子供がいるご家庭にはおすすめします。子供は梅ソーダが大好きなので、喜ばれると思います。

我が家の子供達も梅ソーダが大好きで、毎年、梅シロップが売り切れになります(笑)

梅シロップにもラベル忘れずに貼っておきましょう

それでは、以上です。

この記事は動画でもみることができます。

写真ではわかりずらい・・

と言う方は、動画だとわかりやすいかと思います。

ちなみに、

今回の梅酒作りは、和歌山で無農薬栽培をされている農園「グリーンジャンクション」さんの無農薬梅酒を使用しています。

安心安全を考え、愛情をたっぷり注がれた「青梅」となっています。

→グリーンジャンクションの青梅(南高梅)はこちらで購入できます

 

  • この記事を書いた人

ヨシハマ リョウジ

農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」店長
スーパーでは手に入らない『無農薬フルーツ』や『地域オリジナル品種』のフルーツを探し求めて、全国の農家さんに会いにいっています。
夏場は石垣島にある「ときわマンゴー園」で農家として収穫作業。
また、「国産バナナを日本の食卓に広めたい!」という夢があり、石垣島で無農薬バナナを育てています。

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