
こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。
洋梨のコンポートは、皮をむいて4つ割りにした洋梨を、水・白ワイン・砂糖・レモン汁で、弱火で10〜15分煮るだけで作れます。硬くて甘みの少ない洋梨でも、とろっと甘いデザートになります。
個人的には、食べ頃の洋梨は、やっぱり生のまま食べてほしい派です(笑)
でもコンポートは、「硬いまま切ってしまった……」という失敗を、ちゃんとおいしく取り返してくれる、ありがたいレシピだと思っています。
洋梨って、
「待ちきれずに切ったら、まだ硬かった」
「いくつも届いて、食べ頃がいっぺんに来てしまった」
ということ、ありますよね。
そこで今日は、
- 洋梨のコンポートの基本の作り方
- 硬い洋梨・やわらかくなりすぎた洋梨の煮かた
- 赤ワイン煮と電子レンジで作る方法
- 日持ちと保存方法
- できたコンポートの食べ方
をまとめました。
それでは、いきましょう!
洋梨のコンポートの作り方(基本)

まずは、いちばん基本の作り方です。
鍋ひとつでできます。
作り方
作り方
- 洋梨の皮をむいて、縦に4つ割りにし、芯と種を取る
- 変色しないように、切った洋梨にレモン汁を少しまぶしておく
- 鍋に水・白ワイン・砂糖を入れて火にかけ、砂糖を溶かす
- 煮立ったら洋梨と残りのレモン汁を入れ、落としぶた(クッキングシートでOK)をする
- 弱火で10〜15分煮る。竹串がすっと通ればOK
- 火を止めて、鍋のまま冷ます
- 煮汁ごと保存容器に移し、冷蔵庫で半日ほど冷やす
材料(作りやすい分量)
- 洋梨:2個(500gほど)
- 水:200ml
- 白ワイン:100ml(なければ、水を300mlに)
- 砂糖:60g(甘めが好きなら80g)
- レモン汁:大さじ1
おいしく作るポイント
① 落としぶたをする
煮汁が少なめでも、洋梨全体に味がしみます。
洋梨が煮汁の中で動きにくくなるので、煮くずれもしにくくなります。
② 鍋のまま冷ます
火を止めたあと、冷めていくあいだに、シロップの甘さが中までしみていきます。
できたてより、冷蔵庫で半日〜1日おいたほうが、味がなじんでおいしいです。
③ レモン汁は変色どめ
洋梨は、りんごと同じように、切ってしばらく置くと茶色くなってきます。
レモン汁を入れると、変色を抑えられて、味もさっぱりします。
小さいお子さんや、お酒が苦手な方が食べるときは、白ワインは入れずに水だけで作ってくださいね。
硬い洋梨・やわらかい洋梨は、どう煮る?

コンポートのいいところは、熟し具合に合わせて、煮る時間で調整できることです。
| 洋梨の状態 | 煮る時間の目安 | ひと工夫 |
|---|---|---|
| 硬い・甘みが少ない | 15〜20分 | 砂糖を少し多め(80gほど)に |
| ちょうど食べ頃 | 5〜8分 | 生で食べるのが一番。煮るなら短めに |
| やわらかくなりすぎた | 3〜5分 | くずれやすいので、そっと煮る。ジャムにしても◎ |
※洋梨の大きさや、切り方で変わります。竹串がすっと通るかで判断してください。
いちばんコンポートに向いているのは、まだ硬くて、甘みが少ない洋梨です。
生ではいまひとつでも、シロップで煮ると甘みがしみて、しっとり、やわらかくなります。
逆に、食べ頃をむかえた洋梨は、香りも甘さもいちばんいい状態。
個人的には、これはぜひ、そのまま生で食べてほしいです(笑)
ただし、切ってみたら中が茶色くなっていた部分や、お酒っぽいにおいが強いものは、熟しすぎです。その部分は取りのぞいて使ってください。
参考
【参考】洋梨の食べ頃の見分け方や、硬い洋梨の追熟のしかたは、こちらで書いています。
アレンジ:赤ワイン煮と、電子レンジで作る方法

赤ワインで煮る
白ワインと水のかわりに、赤ワイン300mlで煮ると、洋梨がきれいな赤紫色に染まります。
フランスでは、洋梨の赤ワイン煮は定番のデザートだそうです。
砂糖は60〜80g、レモン汁は大さじ1。シナモンスティックを1本入れると、ぐっと大人っぽい香りになります。
煮る時間は、基本と同じく弱火で10〜15分。
一晩おくと、色が中まで入って、切ったときの断面もきれいになります。
ワインの風味が強く残るので、こちらは大人向けですね。
電子レンジで作る
「1個だけ、さっと作りたい」というときは、電子レンジが便利です。
レンジで作る
作り方
- 洋梨の皮をむいて4つ割りにし、芯と種を取る
- 耐熱ボウルに洋梨・砂糖・水・レモン汁を入れて混ぜる
- ふんわりラップをして、600Wで3分加熱する
- 上下を返して、さらに3分加熱する
- ラップをしたまま冷まし、冷蔵庫で冷やす
材料(1個分)
- 洋梨:1個
- 砂糖:大さじ2
- 水:大さじ3
- レモン汁:小さじ1
レンジの機種や、洋梨の硬さで仕上がりが変わるので、竹串を刺してみて、硬ければ1分ずつ追加してください。
洋梨のコンポートの日持ちと保存方法

手作りのコンポートは、市販のものより砂糖が少ないぶん、あまり日持ちしません。
- 冷蔵:煮汁ごと清潔な保存容器に入れて、3日ほどを目安に
- 冷凍:煮汁ごと保存袋に入れて、2週間ほどを目安に
冷凍すると、解凍したときに食感が少しやわらかくなります。
半解凍で、シャーベットのように食べるのもおすすめですよ。
取り出すときは、清潔なスプーンを使ってくださいね。
できたコンポートの食べ方

そのまま冷やして食べるのはもちろん、ちょっとアレンジもできます。
- ヨーグルトにのせる(煮汁を少しかけると、はちみつ代わりになります)
- バニラアイスに添える
- パウンドケーキや、タルトにのせる
- 薄く切って、トーストにクリームチーズと一緒に
それから、残った煮汁(シロップ)も捨てないでください。
炭酸水で割ると、洋梨の香りのジュースになりますし、紅茶に入れてもおいしいです。
参考
【参考】和梨(幸水・豊水など)のコンポートや、梨を使ったおかずは、こちらにまとめています。
【参考】洋梨とラ・フランス、ルレクチェのちがいは、こちらで書いています。
食べ頃がいっぺんに来たら、コンポートに
洋梨を箱でいただいたり、まとめて買ったりすると、
「全部、同じ日に食べ頃が来てしまった」
ということがよくあります。
そんなときは、その日に食べきれない分を、コンポートに。
生で食べる分と、コンポートにする分を分けておくと、最後の1個まで無駄なく楽しめます。
当ショップでは、毎年、新潟のルレクチェをお届けしています。
ルレクチェは、熟すと緑からあざやかな黄色に変わる洋梨です。
色が食べ頃を教えてくれるので、「硬いまま切ってしまった」という失敗がしにくい洋梨でもあります。
お届けしているのは、この2つの農園さんのルレクチェです。
- 西村果樹ガーデンさん(新潟県加茂市):農薬を一般的な量の半分以下におさえた「特別栽培」で育てています
- 吹上農園さん(新潟県佐渡島):米ぬかの堆肥を使って栽培。産地で9割ほど追熟させてから出荷しているそうです
西村果樹ガーデンさんのルレクチェには、こんな声をいただいています。
毎年、ルレクチェを食べていますが、今回が一番美味しかったです。色々肥料などにもこだわられているようで来シーズンも楽しみにしています。
ルレクチェは、例年11月下旬ごろから12月中旬ごろまでのお届けです。
出回る期間が短いので、気になる方は、早めにご用意しておくと安心です。
まとめ:硬い洋梨は、煮ればおいしくなる
今日のお話を、まとめますね。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 基本の材料 | 洋梨2個・水200ml・白ワイン100ml・砂糖60g・レモン汁大さじ1 |
| 煮かた | 落としぶたをして、弱火で10〜15分。竹串がすっと通ればOK |
| 仕上げ | 鍋のまま冷まして、冷蔵庫で半日。味がなじむ |
| 熟し具合 | 硬いものは長め(15〜20分)、やわらかいものは短め(3〜5分) |
| アレンジ | 赤ワイン300mlで赤ワイン煮。1個ならレンジ600Wで3分+3分 |
| 保存 | 冷蔵で3日ほど、冷凍で2週間ほど。煮汁ごと保存 |
洋梨のコンポートは、材料も手順もシンプルです。
硬いまま切ってしまっても、がっかりしなくて大丈夫。
煮れば、ちゃんとおいしくなりますから、ぜひ試してみてくださいね。
本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは〜!
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