
こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。
白干し梅(しらぼしうめ)は、梅を塩だけで漬けて、天日で干した梅干しのことです。原材料は「梅・塩」だけ。赤じそと一緒に漬けたものが「しそ梅干し」、塩を抜いてはちみつなどの調味液に漬け直したものが「はちみつ梅」などの調味梅干しです。
個人的には、梅干しを選ぶときは、まずパッケージの裏の「原材料」を見る派です。
そこに何が書いてあるかで、その梅干しがどのタイプなのか、だいたい分かるんですよね。
スーパーの梅干し売り場って、
「白干し、しそ漬け、はちみつ梅、かつお梅……どれがどう違うの?」
と迷うくらい、たくさん並んでいますよね。
そこで今日は、
- 白干し梅とは何か(読み方・作り方・塩分)
- しそ梅干し・はちみつ梅との違い
- 白干し梅の食べ方と、しょっぱいときの塩抜き
- 梅干しの保存方法と日持ち
をまとめました。
それでは、いきましょう!
白干し梅とは?昔ながらの「梅と塩だけ」の梅干し

白干し梅は、「しらぼしうめ」と読みます。
作り方は、とてもシンプルです。
- 熟した梅を、塩で漬ける
- 梅から水分(梅酢)が出てきたら、そのまま漬けておく
- 夏の晴れた日に、3日3晩ほど天日で干す(土用干し)
これだけです。
赤じそを入れないので、色は赤くならず、梅そのものの黄色〜茶色っぽい色に仕上がります。
味は、キューッとした酸っぱさと、しっかりした塩気。
いわゆる「昔ながらの梅干し」が、この白干しです。
家庭で漬けるときの塩の量は、梅の重さの18〜20%ほどが目安と言われています。塩が多いぶん、腐りにくく、長く保存できるのが白干しの特徴です。
参考
【参考】完熟梅で梅干しを漬ける手順は、こちらで詳しく書いています。
→ 完熟梅で作る梅干しの作り方!農家直伝のコツと失敗しないポイントを全部まとめました
【参考】干さずに作る「梅漬け」との違いは、こちらです。
しそ梅干し・はちみつ梅との違い

梅干しは、大きく分けると次の3つです。
| 種類 | 原材料の例 | 塩分の目安 | 味と色 |
|---|---|---|---|
| 白干し梅 | 梅・塩 | 高め(家庭では18〜20%が多い) | 酸っぱくてしょっぱい。黄色〜茶色 |
| しそ梅干し | 梅・塩・赤じそ | 白干しと同じくらい | しその香り。きれいな赤色 |
| 調味梅干し(はちみつ梅など) | 梅・塩・はちみつ・砂糖・調味料など | 低め(5〜10%ほどの商品が多い) | 甘めでまろやか。商品によっていろいろ |
※塩分は商品によって違います。買うときは、パッケージの表示を確認してください。
しそ梅干し
しそ梅干しは、白干しと同じように塩で漬けた梅に、赤じそを加えて漬けたものです。
赤じその色が梅に移って、あのきれいな赤色になります。
塩分は白干しと同じくらいで、味は白干しにしその香りが加わった感じです。
おにぎりの梅干しといえば、このしそ梅干しを思い浮かべる方も多いと思います。
はちみつ梅などの「調味梅干し」
はちみつ梅、かつお梅、減塩梅干しなどは、「調味梅干し」と呼ばれるタイプです。
一度塩で漬けた梅から塩を抜いて、はちみつや砂糖、だしなどの調味液に漬け直して作るそうです。
塩分がひかえめで、甘くて食べやすいのが特徴です。
日本食品標準成分表でも、梅干しは「塩漬」と「調味漬」に分けて載っていて、1粒あたりの食塩相当量は調味漬のほうが少なくなっています。
ただ、そのぶん原材料の数は多くなります。
原材料が「梅・塩」だけなら白干し、「梅・塩・赤じそ」ならしそ梅干し、それ以外も入っていれば調味梅干し。
冒頭で「原材料を見る派」とお話ししたのは、こういうわけです(笑)
白干し梅の食べ方と、塩抜きのしかた

白干し梅は、そのままでも、料理に使ってもおいしいです。
- 白いご飯にのせる、おにぎりに入れる
- お茶漬けやおかゆに入れる
- 種を取ってたたいた梅肉を、和え物やドレッシングの「塩と酸味」として使う
- 豚肉や鶏肉と一緒に焼いたり、煮たりする
塩気がしっかりしているので、料理に使うときは、ほかの塩やしょうゆを少し減らすのがコツです。
しょっぱいときは「塩抜き」
「ちょっとしょっぱすぎる」というときは、塩抜きをする方法もあります。
塩抜きのしかた
- ボウルにたっぷりの水を入れ、梅干しを入れる
- 冷蔵庫で数時間〜半日ほどおく(ときどき水をかえる)
- ときどき味見をして、好みの塩気になったら取り出す
- 水気をふいて、早めに食べきる
塩を抜くと、そのぶん傷みやすくなります。
塩抜きした梅干しは冷蔵庫に入れて、なるべく早めに食べてくださいね。
一度にたくさん塩抜きするより、食べる分だけ抜くのがおすすめです。
梅干しの保存方法と日持ち

白干し梅は、塩分が多いので、長く保存できるのが強みです。
ただし、保存のしかたは、商品の表示にしたがってください。目安はこんな感じです。
- 開封前:直射日光・高温多湿をさけて、常温で保存できるものが多い
- 開封後:冷蔵庫に入れて、清潔なお箸で取り出す
- 調味梅干し:塩分がひかえめなので、表示の期限を守って、早めに
ちなみに、梅干しの表面に白い粒のようなものがついていることがあります。
これは塩が結晶になったものであることが多いです。
ただし、ふわふわした綿のようなものや、へんなにおいがするときはカビの可能性があります。その場合は、食べないでくださいね。
グリーンジャンクションの無農薬梅干し(和歌山)
最後に、当ショップでお届けしている梅干しを紹介させてください。
和歌山県紀の川市のグリーンジャンクションさんの、白干し梅としそ梅干しです。
グリーンジャンクションさんは、農薬を使わずに梅を育てている農家さんです。当ショップでは、毎年5月〜6月ごろに、こちらの青梅や完熟梅をお届けしています。
その無農薬の南高梅を使った梅干しです。
- 白干し梅:原材料は「梅・塩」だけ
- しそ梅干し:原材料は「梅・塩・赤じそ」。赤じそも、農薬を使わずに育てたものだそうです
どちらも、塩分は15%。昔ながらの梅干しの中では、少しだけひかえめです。
田村さんいわく、「白干しは、特に素材がそのまま出る」とのこと。
梅の味がそのまま出るからこそ、梅にこだわっている農家さんの白干しを、一度食べてみてほしいなと思っています。
白干し梅を買ってくださったお客さんからは、こんな声をいただいています。
綺麗で大振りな粒で、フルーティーな香りと文字通りのいい塩梅でした 本当にお店によって塩加減が違うのですが、私好みでした
梅干しは、一年中お届けしています。
まとめ:迷ったら、原材料を見る
今日のお話を、まとめますね。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 白干し梅とは | 梅を塩だけで漬けて、天日で干した梅干し。読み方は「しらぼし」 |
| 白干しの原材料 | 梅・塩 |
| しそ梅干し | 梅・塩・赤じそ。赤い色としその香り |
| 調味梅干し | はちみつ梅など。塩を抜いて調味液に漬け直す。塩分ひかえめ |
| しょっぱいとき | 水に数時間〜半日つけて塩抜き。抜いたら早めに食べる |
| 保存 | 開封後は冷蔵庫。清潔なお箸で取り出す |
白干し、しそ、はちみつ梅。
どれがいい・悪いではなく、好みと使い方で選べばいいと思います。
ただ、梅そのものの味を知りたいなら、まずは白干しから食べてみてください。
本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは〜!
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