【ポポー】ってどんな味？幻のフルーツ「森のカスタード」をフルーツ店長が正直レビュー！

こんにちは！ときわオンラインのヨシハマです。

いやー、最近はすっかり秋めいてきましたね。 先日、家族で滋賀県の琵琶湖へ1泊2日で遊びに行ってきたんです。

琵琶湖でバーベキューをしたり、湖で泳いだりしたんですが、琵琶湖って本当にいいですね！ 海と違って塩水じゃないから、水から上がっても体がベタベタしないのが最高なんです。川遊びの後のようにサラサラしていて、すごく気持ちよかったですよ。

さて、今日はその旅行の帰りに立ち寄った道の駅で、とんでもないフルーツに出会ってしまったので、その話をしたいと思います。

幻のフルーツ「ポポー」って知ってますか？

皆さん、「ポポー」というフルーツをご存知でしょうか？

もし「知ってるよ！」という方がいたら、かなりのフルーツ通だと思います（笑）。

実はこのポポー、ほとんど市場に出回ることがないため、「幻のフルーツ」なんて呼ばれているんです。

今回、道の駅で偶然見つけて、僕も数年ぶりに食べることができました。

気になるその味は…まさに「森のカスタードクリーム」！

じゃあ、その気になる味はどんななのか？というと…

これが、めちゃくちゃ甘いんです！ 酸味はほとんどゼロと言っていいくらいで、糖度で言ったら20度近くあるんじゃないかな？と感じるほど、濃厚でクリーミーな味わいなんですね。

その食感と味わいから、ポポーは「森のカスタードクリーム」なんて呼ばれたりもします。

風味はマンゴーのようにトロピカルで、舌触りの滑らかさはバナナやアボカドに近い感じ。

果汁はマンゴーと同じくらいジューシーなのに、クリーミーさはマンゴー以上。

まさに南国のフルーツ感が満載の、不思議で美味しいフルーツなんです。

「あれ？この味…」そっくりなフルーツを発見！

初めてポポーを食べたときから、ずっと思っていたんです。

「この味、どこかで食べたことがある…何かにすごく似てるんだよなぁ…」って。

そして、今回食べてみて、ついに思い出したんです！

沖縄のフルーツ**「アテモヤ」**に味がそっくりだということに！

アテモヤも「森のアイスクリーム」なんて呼ばれるくらいクリーミーで濃厚な甘さのフルーツなんですが、あの南国感あふれる香りといい、ねっとりとした食感といい、本当にそっくりなんです。

「なんでこんなに似てるんだろう？」と不思議に思って調べてみたら、やっぱり！という事実が分かりました。

植物の分類でいうと、ポポーは**「バンレイシ科」**の植物なんですが、アテモヤも同じ「バンレイシ科」。

人間でいうと「いとこ」みたいな関係だったんですね。見た目は全然違うのに、味がそっくりなんて、本当に面白いですよね！

息子の優しさに、じーん…

このポポー、家族みんなで「美味しいねー！」なんて言いながら食べていたんですが、食べ終わった後、次男（小3）がおもむろに種をティッシュに包んで、大事そうにジップロックに入れてるんです。

「何してるの？」って聞いたら、

「これ、石垣島のじーじとばぁばにあげる！」って言うんです。

僕の実家「ときわマンゴー農園」では、マンゴー以外にもコーヒーやスターフルーツなど、色々な果樹を植えているので、そこで育ててもらおうと考えたみたいなんです。

いやー、その優しさが嬉しいじゃないですか。かわいいですよね（笑）。

ただ、ポポーの原産地は北米なので、沖縄の暑さで育つのかはちょっと未知数です…。

でも、いとこにあたるアテモヤは沖縄でも育つので、もしかしたら…なんて期待もしています。

今度、この種を実家に渡して、ときわマンゴー農園で育ててもらうようにお願いしてみようと思います。

いつか、ときわマンゴー農園でポポーが実る日が来るかもしれませんね！

【最後にお知らせ】

ポポーは当店では扱っていませんが、いよいよ秋のフルーツの収穫が本格化してきました！

先日、和歌山の**「グリーンジャンクション」**さんから連絡があって、無農薬の柿の収穫が始まったそうです。

グリーンジャンクションさんの柿は、種がない品種なので、すごく食べやすいのが特徴です。

和歌山といえば、柿の生産量日本一を誇る名産地。

そんな場所で、農薬を使わずに自然のサイクルを大切にしながら育てられた柿は、本当に安心で、柿本来の優しい甘さが楽しめます。

「柿が赤くなれば医者が青くなる」と言われるほど栄養価も高いので、季節の変わり目の体調管理にもぴったりですよ。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

それでは、本日は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

ときわオンラインのヨシハマでした

それではー、、