柿を保存する際、皆さんはこんな経験はありませんか?
こういうことってありますよね?
柔らかい柿が好きで、わざとトロトロになるまで追熟させる。
というのであれば、問題はありませんが、
カリカリの硬い柿がお好みであれば、最悪な事態です。
僕もこういった、困った経験を何度もしました。
でも、安心ください!
この記事を読めば大丈夫です!
農家直送のフルーツショップとして長年、店長をやっている僕が
柿の保存に関するヒントとコツを書きました。
正しい保存方法を知れば、柿のおいしさを長持ちさせることができます。
秋の味覚「柿」を、長く楽しめるように、お役立てください。
それでは、いきましょう!
【簡単】30秒でできる柿の保存方法
柿の保存方法で1番有効な方法は、一言で言うと
ヘタ部分に濡れたティッシュをあて、冷蔵庫もしくは野菜室で保存する。
これが1番有効です。
流れを説明します。
ポイント
1、濡れたティッシュ(もしくはキッチンペーパー)を柿のヘタ部分に当てます。
2、柿をラップで包みます。
3、冷蔵庫か野菜室で保存します。
これだけです。簡単ですよね?
この方法だと、通常の3倍は長持ちします。
日にちで言うと、保存する柿の熟度によって変わるので難しいですが、
「3〜4日後に食べごろだろう」、
と言う柿であれば10日は持ちます。
一つ一つを詳しく説明します。
1、濡れたティッシュ(もしくはキッチンペーパー)をヘタ部分に当てる
柿はヘタの部分から呼吸していると言われています。
呼吸していると、どんどん果肉が柔らかくなってしまうんですね。
なので、ヘタ部分に濡れたティッシュをあてて、呼吸できなくしてあげます。
これで、熟すのを遅らせることできます。
2、柿をラップで包みます
柿に限らずのことですが、果物は「エチレンガス」という熟度をすすめるガスを出しています。
そのため、他の柿を一緒に入れると、袋の中がエチレンガスでいっぱいになり、熟度が早まってしまうんですね。
一つ一つをラップで包むことで、他の柿が出すエチレンガスの影響を受けずに、熟す速度を抑えることができます。
また、柿は外皮からもどんどん水分が蒸発していくので、ラップすることで乾燥を防ぐこともできます。
3、冷蔵庫か野菜室で保存します
これが一番重要です。
柿は常温(15~25℃)だと、どんどん熟度が進み、柔らかくなっていきます。
そのため、熟度を遅らせるためには、冷蔵保存が必須になります
ぶっちゃけ、濡れティッシュやラップをしないでも、冷蔵庫にさえ入れておば、ある程度長持ちします。
「濡れティッシュを用意するのが面倒・・」
「ラップを巻くのが手間かかる」
と感じる方でも、長く保存したいのであれば、冷蔵庫に必ず入れてください。
逆に、カチカチの柿で少しでも早く食べたい。という方は常温で保存してください。
まとめ
まとめると、
まとめ
1、濡れたティッシュ(もしくはキッチンペーパー)を柿のヘタ部分に当てる
2、柿をラップで包む
3、冷蔵庫か野菜室で保存。
すごく簡単ですよね。
これだけで、圧倒的に柿の鮮度を長く保つことができます。
是非、やってみて下さい。
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるくらい、柿は栄養価が高いフルーツです。
旬の柿を食べて毎日を健康でお過ごし下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ときわオンラインのヨシハマでした。
最後に、
このサイトは、農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」がフルーツのお役立ち情報サイトとして運営しています。
市場に出回る前の新品種や、スーパーでは手に入らない珍しい品種、無農薬で育てたフルーツを取り揃えていますので、ご興味があれば一度覗きに来てください。
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