「すっぱいみかん」が劇的に甘くなる！自宅でできる裏技と保存の秘密

🍊 すっぱいみかんが劇的に甘くなる！？「もむ」だけで変わる秘密を徹底解説します

こんにちは！「ときわオンライン」店長のヨシハマです。

今年もみかんの季節がやってきて、みかん好きにはたまらない毎日ですよね！

僕もついつい手が伸びて、気づけば手が黄色くなってるんじゃないか…と心配になるくらいパクパク食べてしまいます（笑）。

ですが、皆さんもこんな経験はありませんか？

「よし、買ってきたみかんを食べよう！」と思って剥いてみたら、

「うわ、酸っぱっ！！これ食べられないよ…」

なんてこと、ありますよね。

箱買いしたみかんなんて、もし全部酸っぱかったらどうしよう…と不安になってしまいます。

そんな方のために！

今回は、酸っぱいみかんを劇的においしくする、誰でも簡単にできる裏技をご紹介します。

そして、「なぜそうなるのか？」という科学的な理由まで、しっかり解説していきますね。

結論：「もむ」だけで甘みを感じやすくなります！

最も簡単で、今すぐ試せる方法。それは、みかんを手のひらで優しく揉んでから食べることです！

「え、そんなことで？」と思うかもしれませんが、これ、本当に効くんです。

僕もどんなみかんであっても、食べる前には必ず一度、手のひらで軽く揉んでから食べるようにしています。

では、なぜ揉むと甘くなるのでしょうか？

科学的に解説！揉むと甘くなる2つの理由

実は、揉んだことでみかんの糖度が上がるわけではありません。

ですが、私たちは「甘くなった」と感じることができます。これには、ちゃんと科学的な理由があるんです。

理由１：酸味成分（クエン酸）が消費されるから

みかんの酸っぱさの原因は、主にクエン酸という有機酸です。

1. 軽く揉むことで、みかんの果肉の細胞が少しだけ壊れます。

2. 細胞が壊れると、みかんは「傷を負った！」と判断し、自己修復を始めます。

3. この修復のエネルギー源として、果肉内のクエン酸が使われ、消費されます。

結果、クエン酸が減ることで酸味が和らぎ、みかん自体の糖度は変わらなくても、相対的に甘みを強く感じられるようになるというわけですね。

理由２：香りが強くなり、美味しさを感じるから

軽く揉むというマッサージ効果で、みかんの皮に含まれる香り成分（リモネンなど）が皮から放出されやすくなります。

香りが立つことで、私たちはみかんを食べるという体験全体で「美味しい」「甘い」という感覚が刺激されます。

みかんの濃厚な香りと風味が増すことで、より甘く、おいしく感じられるようになるんですよ。

もむだけじゃない！手軽な「裏技」をもう二つ

揉む以外にも、手間をかけずに酸味を和らげる方法が二つあります。

裏技１：電子レンジで数秒温める

• 方法： 皮を剥いたみかんを、電子レンジで10秒〜20秒ほど温めます。加熱しすぎると煮えてしまうので注意が必要です。

• なぜ？： クエン酸は熱に弱い性質を持っています。温めることで酸味が揮発しやすくなり、酸っぱさを感じにくくなるんです。

ただし、温めるとみかんの食感は多少変わってしまうので、「酸っぱすぎて困った！」という時の最終手段として試してみてくださいね。

裏技２：しばらく置いておく（酸を抜く）

• 方法： 箱買いなどで酸っぱいみかんが手元にある場合、日の当たらない涼しい場所（玄関や廊下など）にしばらく置いておきます。

• なぜ？： みかんは追熟はしませんが、置いておくことで果肉の酸味（酸度）が徐々に減っていきます。糖度は変わらなくても、酸度が下がることで、人間の舌は甘みを強く感じるようになるんです。

長期間保存する際は、暖房の効いた部屋や湿気の多い場所は避け、通気性の良いカゴや箱に移し替えるのがおすすめです。

まとめ：酸っぱいみかんを甘くする方法

せっかくのおいしいみかんを「酸っぱいから」と諦めるのはもったいないです！

今回ご紹介した裏技を試して、ぜひ最後までおいしくみかんを楽しんでくださいね。

最後に

ときわオンラインでは、無農薬栽培の「紀州みかん」をはじめ、旬のおいしい柑橘類をたくさん取り揃えています。

どの品種も農家さんが愛情込めて育てた自信作ばかり。

「次はどんなみかんを試してみようかな？」とお考えの方は、ぜひショップを覗きに来てくださいね！

→ ときわオンラインのみかんラインナップはこちら

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

ときわオンラインのヨシハマでした

それではー