8月のフルーツ スイカ 店長日記(メルマガ) 農家さん紹介

尾花沢で育った、種無しスイカ「ブラックジャック」がついに収穫

こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。

種無しスイカ「ブラックジャック」がいよいよ、収穫開始となりました!

「今年は、当店でも取り扱いたい!」

と、春先から農家さんを探していた「ブラックジャック」。

このブログでも何度かお伝えしていますが、

山形県のスイカ名産地「尾花沢」でブラックジャックを育てている「むらかみ農園」さんと出会いがあり、(先月、山形に行って実際にお会いしました)6月から当店でも取り扱いが始まりました。

そんな村上さんのブラックジャックが、8月に入り収穫開始となったんです。

尾花沢スイカ「むらかみ農園」

村上さんは、2代目で尾花沢で50年間、スイカ一本で真面目にやってきた職人気質の農家さん。

今回突然の訪問にも関わらず、暖かい対応をしていただきました。(ありがとうございます)

色々なお話を聞かせてもらって、スイカ栽培のこだわりや、収穫時期のタイミングの見分け方をたくさん話してくれました。

スイカに対しての情熱は強く、大事に育てているんだなぁ。という印象。

さらにもう一つ強く感じられたのは「尾花沢スイカのノウハウを新しい農業者に伝えていく。」という使命を持って農業をされているように感じられました。

村上さんのスイカ畑の近くには高校生くらいの若い子が数人して、何やら作業をしています。

はじめは「隣の畑の人かな?」と思っていたのですが、聞いてみると全員むらかみ農園さんのスタッフとのこと。

「若い子が多いんですね?」と聞くと

「スイカ農家になりたい」という若い子を積極的にスタッフとして雇って、応援しているそうです。

村上さんは、スイカ農家の高齢化も心配されていて「若い人がどんどん農家になってほしい」「若い子を育てることで、尾花沢の地域の活性化にもなる」、「社会貢献に繋がる。」みたいな話をしてくれました。

話を聞いていると、尾花沢の地域のことも、未来のことも、広い視点で見られているんだな。という印象。

なんか、喋り方はものごし柔らかい優しいおじさん。という印象ですが、喋ってみると中身は「頼りになる兄貴」という雰囲気です。

そんな雰囲気の村上さんだから、「村上さんから、スイカのノウハウを学びたい」という若い子も集まってくるんでしょうね。

中には親子でノウハウを学びに来ている方もいるとのこと。

素晴らしい!

今シーズンの尾花沢スイカがスタート

そんな、むらかみ農園さんのスイカが8月に入って、収穫が始まりました。

収穫が始まったのは、種無しスイカの「ブラックジャック」

糖度が15度以上ある驚きのスイカ「金色羅王」

小さいから冷蔵庫にも入りやすい小玉のスイカ「ピノガール」。

また、キズがあったり、形が悪かったり、色づきが悪かったりするスイカを、お得に買えるように「訳あり」としてもご用意しています。

「見た目が悪くても、中身が一緒であれば全然大丈夫!」という方はそっちの方がお得なので、おすすめですよ。
(訳ありはあまり出てこないので、数が少ないです)

「お中元や贈り物として使いたい。」という方は、見た目も味も一級品のギフト用がおすすめです。

ということで、本日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ときわオンラインのヨシハマでした。

それではー、、

「むらかみ農園」のスイカはこちら

 

 

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

ヨシハマ リョウジ

農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」店長
スーパーでは手に入らない『無農薬フルーツ』や『地域オリジナル品種』のフルーツを探し求めて、全国の農家さんに会いにいっています。
夏場は石垣島にある「ときわマンゴー園」で農家として収穫作業。
また、「国産バナナを日本の食卓に広めたい!」という夢があり、石垣島で無農薬バナナを育てています。

-8月のフルーツ, スイカ, 店長日記(メルマガ), 農家さん紹介
-