
レモンを炭酸水に入れるだけで作れる「レモン炭酸ジュース」。
また、砂糖やはちみつを加えると、爽やかな「レモンスカッシュ」になります。
どちらも手軽で人気の飲み物ですが、
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香りが弱い
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苦味が出る
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思った味と違う
と感じたことはありませんか?
実は、レモン炭酸・レモンスカッシュは レモンの使い方 をほんの少し工夫するだけで、
驚くほど風味が変わります。
今回は、
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基本のレモン炭酸ジュース
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甘くて飲みやすいレモンスカッシュ
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おいしく作るコツ
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皮ごと使うときの注意点
をわかりやすくまとめてご紹介します。
レモン炭酸・レモンスカッシュは「皮ごと」が断然おいしい理由
レモンの爽やかな香り成分「リモネン」は果汁よりも皮に多く含まれています。
だから…
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香りが強く広がる
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爽快感がアップ
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甘さ控えめでも十分おいしい
というメリットがあります。
ただし、皮ごと使う場合は
レモンの表面の汚れやワックス が気になるところ。
このあと紹介する「レモンの洗い方」もあわせて参考にしてください。
レモンの簡単な洗い方

無農薬レモンなら「軽い水洗いだけ」でOKですが、スーパーの輸入レモンを使う場合は、以下のように表面の汚れを落としておきましょう。
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塩もみ:粗塩を適量つけ、皮の表面を強めにこすり洗いして汚れを浮かせます。
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重曹につけ置き:ボウルに水を張り、食品用重曹を小さじ1入れて1分ほど浸します。
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沸騰湯をかけ流す:最後に沸騰したお湯にサッとくぐらせ、冷水で締めればワックスも落ちてスッキリ!
※詳しい手順や、なぜこの方法が良いのか?については、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
【基本】砂糖なしのレモン炭酸ジュース(超シンプル)

材料
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レモン:1/2個
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炭酸水(強炭酸がおすすめ):250〜300ml
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氷:適量
作り方
① レモンを輪切りにする
皮の香りを引き出すなら輪切りが最適。
② グラスに氷とレモンを入れる
③ 炭酸水をそっと注ぐ
④ 軽く混ぜるだけで完成
砂糖なしでも爽やかで飲みやすい、すっきり味。
甘くて飲みやすい「レモンスカッシュ」の作り方

材料
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レモン:1/2個〜1個
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はちみつ または 砂糖シロップ:大さじ1〜2
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炭酸水:250〜300ml
作り方
① レモン果汁を絞る+輪切りを1〜2枚
レモン果汁で酸味、輪切りで香りを足します。
② グラスにはちみつ(またはシロップ)を入れる
先に入れておくと混ぜやすい。
③ 氷→レモン→炭酸水の順で注ぐ
④ 底から軽く混ぜて完成
お店のような味のレモンスカッシュが作れます。
(👉 「レモンのはちみつ漬け」を炭酸で割ると、さらに香りが濃厚で飲みやすいです。) レモンのはちみつ漬けは「皮ごと」が一番おいしい レモンのはちみつ漬けは、紅茶に入れたり、炭酸で割ったり、そのまま食べてもおいしい万能レシピです。 でも、作る前にこんな疑問を持つ方も多いはず。 皮ごと使 ... 続きを見る
参考【完全ガイド】レモンのはちみつ漬けの作り方|無農薬レモンなら皮ごと安心
もっとおいしくなる小さなコツ
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炭酸水は冷やしておく → 気が抜けにくい
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レモンは最後に入れる → 炭酸の泡が香りをふわっと上げる
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輪切り+くし形を合わせる → 香りと果汁のバランスが良い
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氷を数個入れる → 飲む瞬間に香りが立つ
これだけで、味がワンランクアップします。
まとめ
レモン炭酸ジュースやレモンスカッシュは、材料がシンプルだからこそ、
レモンの香り・扱い方が味を大きく左右する飲み物 です。
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皮ごと使うと香りがぐっと豊かに
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砂糖なしでも十分爽やか
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はちみつを使えばやさしい甘みのスカッシュに
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洗い方をひと工夫するだけでさらにおいしく
気分に合わせていろいろ試してみてくださいね。
最後に、
ちなみに、皮ごと使うレシピが好きな方には、国産レモン・無農薬レモン を選ぶことをおすすめします。
無農薬レモンなら洗う手間も少なく、農薬やワックスを気にせず、丸ごと炭酸に入れられるのでとても扱いやすいです。
当店では和歌山の農家さんが育てた無農薬レモンを取り扱っています。
無農薬=見た目が悪いというイメージがありますが、こちらは ハウス栽培で皮がきれい なのが特徴です。
興味のある方は、こちらから覗いてみてください。
このサイトは、農家直送のフルーツショップ「ときわオンライン」が運営する、フルーツお役立ちサイトです。
ショップでは、安心安全にこだわった農家さんの『無農薬フルーツ』やスーパーに出回ることのない『新品種のフルーツ』など取り揃えています。ご興味があれば見にきて下さい。