6月のフルーツ 無農薬・有機野菜

青梅 南高梅(無農薬)の収穫が始まりました!

梅酒は「飲む用」と「ストック用」の2つを作ろう

梅雨の時期、この時期になると頭に浮かぶことがあります。

毎年されている方も多いのではないでしょうか。

そうです!「梅仕事」です。

「今年の梅酒はどうしよう?」

「去年多めに作ったから、少なめにしようかな?」

「梅シロップも作ろうかな?」

など、考えている方もいるかと思います。

我が家も、ほぼ毎年のように梅酒、梅シロップを作っています。

この前、保存している瓶を数えてみると13本ありました!

(多すぎ!)

そこで、思うことがあるんですが、

『梅酒って、意外と減らなくないですか?』

我が家は、子供が梅シロップをよく飲むので、結構減っていくんですが、梅酒はあまり減らないんですよね。

妻も「今年は梅シロップだけにしようかな?」と言っていました。

なんで減らないのか?その理由は

「勿体無い・・」と思ってしまうからです(笑)

(いや、ただの貧乏性だろ!・・・)

いやいや、でもやっぱり、

「せっかく作ったから、勿体無い。」と思ってしまうんですよ(笑)

(でも、飲まないと溜まっていく一方だよ!!)

はい、それも、もちろんわかります。

でも、皆さんの中にも

『10年以上前につけた梅酒が残っている。』

という方も、多いのではないでしょうか?

そして、この古い梅酒がまた、味が深くて美味しいんですよね!

先日、2017年に麦焼酎とつけた梅酒を、保管場所から取り出して飲んでみたんですが

深~く漬かっていて、なんともいえない梅のいい香りでした。

鼻に抜ける梅の香りと、後に「ふわっと」感じる麦焼酎のアルコール感!

すっきりしているけど深い味わいでした。

いや~、本当に最高に美味しい!

これがあるから、勿体無い。と思ってしまうんですよねー。

『来年はもっと美味しくなっているかも・・』

と考えると、なかなか手をつけられません。

これを妻と飲んで、我が家の決まりごとができました。

「これからは、同じ漬け方の梅酒を、飲む用とストック用の2つ作ろう」

ということ

我が家の梅酒作りのルールです。

 

あの、恐ろしい出来事を思い出します。

この梅の時期になると、

ある出来事を思い出します。

これは、毎年この時期になると書いている気がしますが、

3年ほど前の話です。

朝、僕が歯を磨いているとリビングで

「ワハハハハハ~~~!!」

と、大笑いしている妻の声が聞こえてきたんです。

「え!どうした?」

と思って、見にいくと梅酒の瓶を抱えて爆笑していました。

そして、

「これ見て~」

と言われて、持っていた梅酒の瓶を見てみると

衝撃でした!!!

妻は、前の晩に自家製の梅酒を3~4杯飲んで

いい気分になって、少し酔っていたんですね。

いや、少しどころかテンションが上がって

「大きな声で歌いたい~!」

とか言ってたような気がします。

それで、飲んでいた梅酒の瓶を僕に見せてきたんですが、

なんと、そこには

「梅シロップ 」

と書かれていたんです!!

そうです!

妻は、梅シロップを飲んで酔っぱらっていたんです!

恐ろしい!!

『雰囲気で酔う』ということはあると聞いていますが、

本当なんですね!

妻は雰囲気で酔うことができる人でした。

この出来事は、この時期になると、必ず思い出すことになるだろう。

と思っています。

自分で作った梅酒は格別!

現在、

和歌山の無農薬農家「グリーンジャンクション」さんでは、青梅の発送が始まっています。

今年も天候に恵まれて、良い仕上がりになっています。

梅は虫食いが多く、無農薬で育てることは難しいので本当にありがたい。

この記事を読んでいただいている方の中にも

『せっかく、自分オリジナルの梅酒を作るのであれば、こだわって無農薬で作りたい!』

という方も多くいらしゃるかと思います。(我が家もそうです)

3年、5年、10年、と長く漬けておきたい。

という方は、なおさらこだわっていると思います。

そのような方も、年々増えてきているのか

年を重ねるごとに「無農薬青梅」のご注文も爆増しており、昨年は1200件以上のご注文をいただきました。

本当にありがたいです!

「梅酒は自分で作ったことない」

という方や、

「梅酒をあまり飲まないなー」

という方も、今年でトライしてみてはいかがでしょうか?

意外に簡単に作れますし、

「ブランデーで作ってみよう」とか「泡盛で作ってみよう」とか、楽しくなってきますよ。

そして、

なんといっても、自分で作った梅酒はメチャメチャおいしいです。

愛着が湧いて、大事になります。

「大事にしすぎて、全然減らない」ってことなるかもしれません。

そこは、注意が必要ですね(笑)

今年作れば、来年飲める!来年だと、再来年・・・

「今年は作ってみようかな?」

という方はお急ぎ下さい。

青梅は、6月中旬を過ぎると徐々に黄色く色づいてきます。

そうなると「梅酒用」ではなくて「梅干し用」になってしまうので、

梅酒を作るのであれば、急いだほうがいいです。

梅酒は、作ったらすぐ飲めるものではないので、今年作るとなれば、楽しめるのは来年です。

当たり前ですが、

来年に作ると、飲めるのが再来年になってしまうので、梅酒を作るのであれば早い方がいいと思います。

自分だけの、こだわりの梅酒を育てて、1年後、2年後、3年後とおいしくなっていく過程をお楽しみ下さい。

本日は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは~、、、

→グリーンジャンクションの無農薬青梅はこちら

 

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  • この記事を書いた人

ヨシハマ リョウジ

農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」店長
スーパーでは手に入らない『無農薬フルーツ』や『地域オリジナル品種』のフルーツを探し求めて、全国の農家さんに会いにいっています。
夏場は石垣島にある「ときわマンゴー園」で農家として収穫作業。
また、「国産バナナを日本の食卓に広めたい!」という夢があり、石垣島で無農薬バナナを育てています。

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