
こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。
梅干し、梅酒、梅ジャム、梅シロップ……。
梅ってほんとに使い道が多くて、この時期になると「今年こそ手作りしたい!」って毎年思うんですよね。
で、いざ「梅を買おう!」となった時に気になるのが品種のこと。
スーパーや通販を見ると、「南高梅」「白加賀」「古城」「小梅」……いろんな品種名が並んでいませんか?
私も正直なところ、「結局どれがいいの?何が違うの?」ってちゃんとわかっていなかったんです、実は(笑)。
せっかく梅を扱う果物屋をやっているので、ここはちゃんと調べてみようと思いまして。
調べてみると、品種によって個性が全然違って、「作りたいものによって選び方が変わる」というのが面白いポイントで。
今回はそのあたりを、わかりやすくシェアしていきたいと思います!
まず知っておきたい:梅は「用途」で品種を選ぶものみたいです

調べていてまず驚いたのが、梅の品種って本当にたくさんあって、その数は100種類以上あるとも言われているそうなんですよ。
全部は紹介しきれないんですが(笑)、品種選びのポイントとして大事なのが、
「何を作りたいか」によって選ぶ品種が変わるということみたいで。
大まかに言うと、
- 皮が薄くて果肉がやわらかい品種 → 梅干し向き
- 果実が硬くてエキスが豊富な品種 → 梅酒・梅シロップ向き
- 小粒で歯ごたえのある品種 → カリカリ梅・梅漬け向き
という使い分けがあるらしいんです。
この観点で品種を見ていくと、すごくスッキリ整理できましたので、順番に紹介していきますね。
南高梅(なんこうめ):梅の品種といえばこれ、の最高峰

まず、みなさんが一番よく耳にする品種がこちらですよね。
南高梅(なんこうめ)、和歌山県が主な産地の、梅界のトップブランドとも言える品種です。
その特徴はとにかく豪華で。
- 果実が大粒で、種が小さいため可食部がたっぷり
- 皮が薄くて果肉がやわらかい
- 熟すと皮にほんのりと赤みが差すのが見た目にも美しい
- 香りが高く、酸味がしっかりしている
梅として理想的な条件が揃っている、まさに梅のエース的な存在です。
特に梅干しに最適で、ふっくらとやわらかくジューシーに仕上がります。
梅酒にも使えて、青梅で漬ければさっぱりした梅酒に、完熟梅で漬ければ芳醇でまろやかな梅酒になります。
「梅をどれにすればいいかわからない」という方は、まず南高梅を選んでおけば間違いありません。
実は当店でも、和歌山の農家さんが無農薬で育てた南高梅を取り扱っています。
梅干しや梅酒を手作りするなら、素材にこだわりたい方にぜひ見ていただきたい梅です。
※【参考】南高梅を使った梅干しの作り方はこちらで詳しく解説しています。
→ 完熟梅で作る梅干しの作り方
※【参考】梅干しでも、カリカリ梅派の方はこちらもどうぞ。
→ 失敗しない!青梅で作る絶品カリカリ梅のレシピ
古城梅(ごじろうめ):「青いダイヤ」と呼ばれる希少品種
続いて、個人的に調べていて一番「へぇ!」ってなった品種がこちら。
古城梅(ごじろうめ)、こちらも和歌山県生まれの品種で、「青いダイヤ」という別名を持っているそうなんですよ。
その名の通り、鮮やかな青緑色の美しい外観が特徴だそうで。
南高梅よりも果実がしっかり硬いのが大きな特徴みたいで、漬け込んでも崩れにくく、梅本来のエキスがたっぷり出るらしいんです。
香りも力強いので、梅酒や梅ジュースに特に向いている品種として知られているんだとか。
ただ、栽培がとても難しくて、現在は生産量が少ない希少な品種になっているみたいで……。
見かけた時はラッキーかもしれません!
白加賀(しらかが):関東で昔から愛される万能な梅

関東にお住まいの方には、こちらの方が馴染みがあるかもしれません。
白加賀(しらかが)は、群馬県を中心とした関東地方が主な産地の品種だそうで。
特徴としては、
- 大粒で果実の形が美しい
- 繊維が少なく果肉がしっかり緻密で肉厚
- 加工しても型崩れしにくい
というのが挙げられるみたいです。
面白いのが、南高梅は梅干しが得意分野なのに対して、白加賀は梅酒にも梅干しにも梅ジャムにも対応できる万能型と言われているみたいで。
「いろいろ作りたい!」という方に向いているんじゃないかと思います。
豊後梅(ぶんごうめ):実は梅と杏の間の子みたいです
こちらは、調べていてちょっとびっくりした品種です。
豊後梅(ぶんごうめ)は、梅と杏(あんず)との交雑種と考えられているみたいなんですよ。
だから形も独特で、果実が非常に大きく、1個40〜60グラムにもなることがあるとか。
特徴として、
- 果肉が厚くてみずみずしい
- 酸味が控えめでバランスの良い味わい
- 寒さに強いため、寒冷地でも栽培できる
という点があるみたいです。
酸味が少ない分、梅干し・梅酒・梅ジャム・梅シロップなど幅広く使えるそうで。
あと花がとても可愛らしくて観賞用にも楽しまれているとか。梅ってそういう側面もあるんですね(笑)。
鶯宿梅(おうしゅくうめ):平安時代から続く歴史ある品種
これも調べていて面白かった品種で。
鶯宿梅(おうしゅくうめ)、なんと平安時代の和歌にも登場する、歴史が非常に古い品種らしいんですよ。
特徴としては、
- 果実がしっかり引き締まっていて香りが力強い
- エキスの量が豊富
- 梅らしい個性的な味わい
というのがあるみたいで、特に梅酒や梅シロップに適している品種とされているんだとか。
「昔ながらのパンチのある梅酒が好き」という方には、ぜひ試してほしい品種みたいです。
名前の由来が気になって調べてみたら、平安時代のエピソードが名前の由来らしいんですが、詳細はぜひ調べてみてください。なかなか面白いですよ(笑)。
※【参考】梅酒や梅シロップの作り方はこちらで解説しています。初めての方もぜひ。
→ 初めてでも簡単!梅酒・梅シロップの作り方
小梅・竜峡小梅:カリカリ梅といえばこの子たち
最後に、小粒系の品種も紹介しておきますね。
小梅と呼ばれる品種グループは、その名の通り実が小さいのが特徴。
代表的なのが竜峡小梅という品種で、なんと全国で最も生産量が多い小梅品種なんだとか。
小粒ながら果肉がしっかりしていて、カリカリ梅やお弁当の梅漬けに最適と言われているみたいです。
おにぎりに入っている小さな梅、あれがまさにこういう品種のことが多いみたいですよ。
まとめ:作りたいもので選ぶ、が正解みたいです
梅の品種について調べてみて、一番の気づきは「これが万能の最強品種!」というよりは、用途によって向き不向きがあるということでした。
整理するとこんな感じです。
| 品種 | 主な産地 | 特に向いている使い方 |
|---|---|---|
| 南高梅 | 和歌山県 | 梅干し・梅酒(万能) |
| 古城梅 | 和歌山県 | 梅酒・梅シロップ |
| 白加賀 | 群馬県など関東 | 梅酒・梅干し・梅ジャム(万能) |
| 豊後梅 | 寒冷地 | 梅干し・梅シロップ(酸味控えめ) |
| 鶯宿梅 | 全国 | 梅酒・梅シロップ(香り重視) |
| 小梅 | 全国 | カリカリ梅・梅漬け |
「とりあえず迷ったら南高梅」で間違いはないですが、梅酒好きな方は古城梅や鶯宿梅も試してみると面白いと思いますよ。
今後も梅についての情報は少しずつまとめていきたいと思っています。
当店ときわオンラインでは、和歌山の農家「グリーンジャンクション」さんが無農薬で育てた梅を取り扱っています。
「自分で梅仕事をするなら、素材からこだわりたい」
「梅シロップや梅酒を作るなら、皮ごと使うから無農薬のものを選びたい」
そんな方に、ぜひ使っていただきたい梅です。
もしご興味があれば、ぜひ一度のぞいてみてくださいね。
→グリーンジャンクションの無農薬梅はこちら(ときわオンライン)
本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは〜!
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