
皆さん、こんにちは! ときわオンラインのヨシハマです。
先日、島らっきょうの記事を書いていて、鳥取のらっきょうのことを思い出しました。
そういえば、このブログ(果物語)では鳥取の岡野農園さんの話題を出していなかったなー。と思って(岡野農園の紹介は以前のブログで記事にしていました)今回、紹介しようと思います。
いきなりですが、皆さん。 「ラッキョウ」って、どうやって育ってるか知っていますか?
「え、フツーに土に植えて、お水をあげて育てるんでしょ?」 って思いますよね。
実は、僕もそう思っていました。 (お恥ずかしい話ですが、現場を見るまでは……笑)
ところが数年前、鳥取県にある「岡野農園」さんを訪ねて、 僕は自分の常識をひっくり返されることになったんです。
目の前に広がるのは、真っ白な「砂漠」!?

鳥取県の福部町という場所に着いた途端、僕は絶句しました。
「……ここ、本当に日本なのかな?」
そう思ってしまうほど、目の前が真っ白なんです。
畑というより、もはや砂漠。 アスファルトの道以外、右も左もぜーーーんぶ「砂」!
映画で見る海外の荒野みたいに、道路にまで砂が被っているんですよ。
(びっくりしました!あんな光景、日本にあるんですね……!)
実は、これこそが名産「砂丘らっきょう」の舞台。
岡野農園さんは、このサラッサラの砂地でラッキョウを育てているんです。

「なんでわざわざ砂で?」って思いませんか?
もちろん土でも育つんですが、砂地だからこその「秘密」があったんです。
岡野さんいわく、**「砂は栄養がないから、いいんだよ」**とのこと。

一見ネガティブに聞こえますが、実は逆!
砂は水はけが良すぎて、肥料をあげてもすぐに流れてしまう。
そんな厳しい環境で育つからこそ、ラッキョウが色白で、 **「シャキシャキッ!」**とした最高の食感に仕上がるそうなんです。
これぞ、逆境をプラスに変える農家さんの知恵。
(めちゃくちゃカッコいいですよね!)
ずっとボケ倒す(笑)三代目の職人・岡野さん

そこで出会ったのが、三代目の岡野さん。
28年もラッキョウ一筋のベテランなんですが…… この方が、もう、めちゃくちゃ面白い!
ずっと冗談ばかり言っているんですよ(笑)。
僕は普段、ツッコミを入れるタイプじゃないんですが、 あまりにボケ倒されるので、もうツッコまざるを得ないというか……。
終始、笑いっぱなしの取材になりました。

そんな岡野さんに「こだわりは何ですか?」と聞くと、
「別にこだわってないよ〜。普通に作ってるだけ!」 なんて、また照れ隠しのボケが。
でも、お話を聞き込むとやっぱりプロの顔。
特に「収穫のタイミング」には、並々ならぬ執念がありました。
ラッキョウは完熟しすぎると硬くなってしまう。
絶妙なタイミングで収穫するからこそ、 漬けた後、1年経っても2年経ってもあの「シャキシャキ感」が残るんです。
何十年もの経験で培った「ここだ!」という一瞬を逃さない。
(これぞ、プロの仕事です……!)
砂地ならでは!雨が降ったら「全員出動」!?

収穫風景も見せてもらったんですが、これがまた独特。
トラクターで掘り起こすと、ラッキョウがポンポン!と飛び出してくるんです。


それをスタッフさんが追いかけて拾うんですが、足元はなんと「足袋」。

スニーカーだと砂が入って歩けたもんじゃないそうです。
(僕の靴も、一瞬で砂まみれになりました……泣)
面白いのが、「雨が降った時の農家の動き」。
植え付けの時は、砂が乾いているとサラサラすぎて植えられない。
だから、ひとたび雨が降ると、 「今だーーー!」 と町中のラッキョウ農家さんが一斉に外に飛び出して作業を始めるんですって。
「雨が降ったら休み」じゃなくて「雨が降ったら勝負」。
砂地ならではの、なんとも人間味あふれるエピソードですよね。

岡野さんが笑いながら、でも命をかけて育てた砂丘らっきょう。
あの真っ白でシャキシャキの輝きを、ぜひ皆さんにもお届けしたいです!


岡野さんのらっきょうは、6月上旬〜6月下旬。
ぜひショップをチェックしてみてくださいね。
本日は以上です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
ときわオンラインのヨシハマでした。
それではー、、、
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