赤いみかん「小原紅早生」
今日は噂のみかん「小原紅早生」を食べてみたので、紹介というかレビューをしていこうと思います。
「小原紅早生」って知ってますか?
食べたことありますか?
簡単にいうと、
香川県オリジナル品種で、赤いみかんなんです。
こういうみかんです
右は一般的なみかんの品種『宮川早生』です。
小原紅早生は「宮川早生」の枝変わり(突然変異)から生まれた品種なんですが、おいしいということで、評判がいいんですね。
ちなみに、当ショップでは取り扱っていません。
(農家さんを探しています。来年には取り扱いたいなぁ・・・)
なぜ、小原紅早生をレビューしようかと思った理由なんですが
当ショップの Youtubeチャンネル(ときわチャンネル)に「甘い柑橘ランキング トップ10」という僕が食べてきた柑橘の中で「甘い」に特化したランキング動画があるんですね。
その動画に「小原紅早生がおいしいので食べて下さい」というコメントがあったんです。
それで今回、実際に食べてみたのでそ、の感想というか、レビューを伝えようと思いました。
小原紅早生をスーパーで見かけた時や、ネットで注文する時の検討材料としてお役に立てれば幸いです。
それではいきましょう。
甘みが強く、酸味が少ない。
見た目は、言わずもがなですが、赤くてキレイですよね。
贈り物とか、お裾分けとかで喜ばれそうです。
そして味ですが、一言で言うと「甘い」です。
酸味は少ないので、甘さを強く感じることができます。
一般的なみかんと比べても甘い印象です。
ただ、味が薄くも感じられます。
果汁が多いからなのか、水っぽく感じました。
今回、マルナカ農園さんのみかんと比較しながら食べたのですが、薄く感じてしまいます。
「う~ん、甘いんだけどなんか物足りないな~」
という印象を受けました。
食べる時期が早かったのかもしれません、
もう少し木で実らせて、味が乗ってくる時期だともう少し濃くなっているのかもしれないですね。
年明けの方が味が乗っていそうな印象です。
甘さを重視する方には、おすすめのみかんですね。
「はるか」が好きな方とかは、好まれるんじゃないでしょうか?
そんな感じがします。
そして、今回僕だけのレビューだと偏ってしまうと思ったので、友人の何人かに食べてもらって評価をもらいました。
評価基準としては、以下の項目で5段階で評価してもらいました。
・甘味の高さ
・酸味の低さ
・味の濃さ
・果汁の多さ
・香り
・食感
上記の6項目を1~5段階で評価し、トータルポイントを○p/30pとして出しています。
まずは、僕の評価です
【ヨシハマ評価 21p/30p】
・甘味の高さ→4
・酸味の低さ→4
・味の濃さ→2
・果汁の多さ→3
・香り→3
・食感→5
続いて、友人たちの評価です。
ちなみに、食べてもらう時に僕の評価に影響を受けないように、何も伝えず食べてもらっています。
【Uさん 18p/30p】
・甘味の高さ→3
・酸味の低さ→5
・味の濃さ→1
・果汁の多さ→3
・香り→3
・食感→3
【Pさん 23p/30p】
・甘味の高さ→4
・酸味の低さ→5
・味の濃さ→5
・果汁の多さ→3
・香り→2
・食感→4
【Yさん 22p/30p】
・甘味の高さ→3
・酸味の低さ→5
・味の濃さ→3
・果汁の多さ→4
・香り→3
・食感→4
共通しているのは、酸味が少ない。ということ。
そして「味は薄いかなー」っていう印象はほぼ全員言っていました。
酸味が少ない。ってことは「甘い」ということなので、さっきも言いましたが”甘さ重視”の方にはおすすめのみかんですね。
最後に
さっきも言いましたが、
今回の「小原紅早生」の評価を友人にもらう時にマルナカ農園さんのみかんを比較のために食べてもらったんです。
その時に、全員が同じことを言っていたことがあるのでお伝えします。
小原紅早生を食べた後に、全員が
と言ったんです
僕も小原紅早生を食べた後に、マルナカ農園のみかんを食べて
って声が出ました。
これを言うと
「自分が取り扱っている商品だから、そんなこと言うんでしょ」
と思われそうですが、自分の商品だからってことなど1ミリも考えていません。
本当に実際に、全員が言っていたことをお伝えしているだけです。
妻とも比較しながら食べたんですが、
という、話が出てきました。
マルナカ農園さんのみかんが、味が濃くて、甘いんです。
食べ比べると、味の濃さが如実に現れました。
何度も言いますが、当ショップが取り扱っているから特別視しているわけじゃないですよ。
素直に「マルナカ農園のみかんおいしい!」って思ったんです。
このことで、
『僕が選んだ農家さんは、間違いなくおいしいものを作っている!』
という自信が湧いてきました。
なんか、メチャメチャ嬉しいです。努力が報われた感があります。
それでは、本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。