
レモンと砂糖だけで作れる「レモンの砂糖漬け」。
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炭酸で割ってレモンスカッシュに
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紅茶に入れてレモンティーに
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ヨーグルトやデザートに
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料理の甘酸っぱいアクセントに
と、使い道がとても広く、冷蔵庫にあると何かと便利な常備品です。
一方で、
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苦くなった
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水っぽくなった
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どれくらい砂糖を入れればいいかわからない
という声もよく聞きます。
この記事では、
失敗しにくいレモンの砂糖漬けの基本レシピ と
おいしく作るコツ・活用法 を、わかりやすくまとめました。
🍋 レモンの砂糖漬けとは?

レモンの砂糖漬けは、
レモンを砂糖で漬け込み、果汁と砂糖がなじんでシロップ状になった保存食です。
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はちみつ漬けよりもさっぱり
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コンフィよりもフレッシュ
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甘さ・酸味の調整がしやすい
という特徴があり、
「まず作るなら砂糖漬け」 と言える定番レシピです。
🍋 下準備:レモンの洗い方

※皮ごと使うため重要なポイントです
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国産レモン:流水で軽くこすり洗い
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輸入レモン:塩もみ・重曹・熱湯処理など
砂糖漬けは皮の風味が出やすいので、
下処理をしておくと味がすっきり仕上がります。
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🍋 【基本】レモンの砂糖漬けの作り方

【材料】
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レモン:2個
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砂糖:レモンの重さと同量(1:1)
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清潔な保存容器
※ グラニュー糖・氷砂糖・きび砂糖などお好みでOK
【作り方】
① レモンを切る
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輪切り:見た目が良く、ドリンク向き
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くし形:果汁が出やすく、料理向き
※ 種は苦味の原因になるので必ず取り除きます。
② 砂糖とレモンを交互に重ねる
保存容器に
「砂糖 → レモン → 砂糖 → レモン」
の順で詰めます。
最後は必ず砂糖で覆うのがポイント。
③ 冷蔵庫で保存
半日〜1日で果汁が出てきます。
1〜2日後にはシロップ状になり、使い始められます。
🍋 保存期間の目安
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冷蔵庫で約1〜2週間
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清潔なスプーンを使う
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レモンが液から出ないようにする
これを守ると失敗しにくいです。
🍋 レモン砂糖漬けをおいしく作るコツ

砂糖はケチらない
砂糖が少ないと、
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苦味が出やすい
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傷みやすい
原因になります。
種と白いワタを取りすぎない
白い部分(ワタ)は多少残っていても問題ありません。
取りすぎると香りが弱くなります。
途中で一度上下を返す
味が均一になり、見た目もきれいです。
🍋 レモンの砂糖漬けの使い方アイデア
🍹 レモンスカッシュ

砂糖漬け+炭酸水で定番の爽やかドリンク。
☕ レモンティー

紅茶に入れるだけで、砂糖いらず。
🥣 ヨーグルト・アイスに
刻んでトッピングするとデザート感アップ。
🍗 料理のアクセントに
鶏肉・豚肉の照り焼きに少し加えると、甘酸っぱいコクが出ます。
🍋 はちみつ漬け・コンフィとの違い

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砂糖漬け:さっぱり・使いやすい
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はちみつ漬け:コクがあり、喉ケア向き
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コンフィ:加熱して濃厚・お菓子向き
用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。
🍋 まとめ
レモンの砂糖漬けは、
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材料がシンプル
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失敗しにくい
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アレンジ自由
という、とても万能なレシピです。
冷蔵庫にひと瓶あるだけで、
飲み物も料理も一気に幅が広がります。
🍋 最後にひとこと
ちなみに、皮ごと使うレシピなので、
国産レモンや無農薬レモンを選ぶと扱いやすいです。
無農薬レモンなら洗う手間も少なく、
砂糖漬けにしたときの香りもきれいに出やすい印象があります。
当店では、和歌山県産の無農薬レモンも取り扱っていますので、
気になる方はチェックしてみてください。
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