
居酒屋で飲むレモンサワーもおいしいですが、
実は“家で作るレモンサワー”はもっとおいしいことをご存知ですか?
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好みの酸味に調整できる
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甘さを自由に変えられる
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レモンの香りを最大限に引き出せる
市販の缶では味わえないフレッシュ感が、手作りレモンサワーの魅力です。
今回は、
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基本のレモンサワーの作り方
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お店のようにおいしくなる黄金比
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爽やかな香りを引き出すポイント
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甘い派・辛口派のアレンジまで、わかりやすく紹介します。
まずは準備。レモンはどう扱えばいい?
レモンサワーは「皮ごと輪切り」を入れるレシピが多く、
皮の香りが味を大きく左右します。
スーパーのレモンを使う場合は、次のような下処理が安心です。
◆ レモンの簡単な洗い方

無農薬レモンなら「軽い水洗いだけ」でOKですが、スーパーの輸入レモンを使う場合は、以下のように表面の汚れを落としておきましょう。
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塩もみ:粗塩を適量つけ、皮の表面を強めにこすり洗いして汚れを浮かせます。
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重曹につけ置き:ボウルに水を張り、食品用重曹を小さじ1入れて1分ほど浸します。
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沸騰湯をかけ流す:最後に沸騰したお湯にサッとくぐらせ、冷水で締めればワックスも落ちてスッキリ!
※詳しい手順や、なぜこの方法が良いのか?については、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
本当においしい!基本のレモンサワーの作り方(黄金比)
【材料】(1杯分)
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レモン:1/2個(輪切り+果汁)
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氷:たっぷり
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焼酎(またはウォッカ):45ml(お好みで30mlでもOK)
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炭酸水:120〜150ml
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砂糖シロップ or はちみつ:小さじ1〜2(甘くしたい人だけ)
【作り方】
① レモンを準備する
レモンを軽く洗い、
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輪切り:2〜3枚
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残りは果汁を絞る
輪切りの皮から出る香りがレモンサワーのポイントです。
② グラスに氷をぎっしり入れる
氷が多いほど味が薄まりにくく、炭酸も抜けにくい。
③ レモン果汁 → 焼酎 → 炭酸水の順に入れる
この順番が黄金比。
炭酸水を静かに注ぐことで、レモンの香りがふわっと立ち上がります。
④ 軽く一混ぜすれば完成
混ぜすぎると炭酸が抜けるので注意。
甘い派の方へ|はちみつレモンサワー
はちみつ漬けレモンを使うと、コクが出て飲みやすいサワーになります。
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はちみつレモン大さじ1
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焼酎45ml
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炭酸水150ml
混ぜるだけで完成。
👉 はちみつ漬けの作り方はこちら
キリッと大人味にしたい方へ|追い皮レモン
輪切りレモンを最後に1枚追加すると、香りが一気に広がります。
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爽やかさアップ
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居酒屋の「追いレモン」再現
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香りの余韻が長く残る
皮が美しいレモンほど味が良くなるので、レモン選びが重要です。
よくある失敗と、その対策
❌ 焼酎が強くて飲みにくい
→ 炭酸の量を増やす or お酒を30mlに減らす。
❌ レモンが苦い
→ ワタ(白い部分)の厚い部分は少し取り除く。
→ 皮の質によって苦味が変わる。
❌ 香りが弱い
→ 輪切りを追加すると一気に変わる。
まとめ
レモンサワーはとてもシンプルですが、
レモンの扱い方を少し変えるだけで、お店の味に近づけます。
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基本の比率を守る
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氷をたっぷり入れる
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レモンは輪切り+果汁が最強
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甘さは好みで調整
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洗い方を丁寧にすると香りが良い
家飲み時間がぐっと楽しくなるので、ぜひ色々試してみてくださいね。
最後に
ちなみに、
レモンサワーのように「皮ごと入れる飲み方」をよくする場合は、
国産レモン・無農薬レモン を選ぶと扱いやすいです。
無農薬レモンであれば、洗う手間もあまりかかりませんし、
農薬やワックスが気になる方でも安心して皮ごと使えます。
当店では、和歌山の農家さんが育てた無農薬レモンを取り扱っています。
無農薬なのにハウス栽培で見た目がきれいなのが特徴です。
興味のある方はこちらをご覧ください。
このサイトは、農家直送のフルーツショップ「ときわオンライン」が運営する、フルーツお役立ちサイトです。
ショップでは、安心安全にこだわった農家さんの『無農薬フルーツ』やスーパーに出回ることのない『新品種のフルーツ』など取り揃えています。ご興味があれば見にきて下さい。