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【レモンの洗い方】気になる農薬・ワックスを落とす3つの方法と「洗わなくていい」裏技

皮ごと食べたい!農薬大丈夫?農薬・ワックスを落とす3つの方法と「洗わなくていい」裏技

レモンサワーやはちみつ漬け、お菓子作りなど、レモンを「皮ごと」使いたいシーンはたくさんありますよね。

でも、スーパーで買ったレモンを手に取ったとき、ふとこんな不安を感じたことはありませんか?

「このレモン、表面がピカピカしてるけどワックスかな?」

「海外産だけど、農薬は大丈夫かな?」

皮ごと食べるなら、汚れや薬品はしっかり落として安心したいもの。

そこで今回は、オンラインフルーツショップを運営する僕が、「スーパーのレモンを皮ごと食べるための正しい洗い方」を徹底解説します。

また、記事の後半では「そもそもゴシゴシ洗う必要がない、とっておきのレモン」についてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

なぜレモンを洗う必要があるの?皮ごと食べる時の注意点

スーパーで見かけるレモンの多くは、海外(アメリカやチリなど)から輸入されたものです。

これらは長期間の輸送に耐えるため、以下のような処理がされていることが一般的です。

  • 防カビ剤(OPP、TBZ、イマザリルなど): 輸送中のカビを防ぐための薬剤

  • ワックス(被膜剤): 水分の蒸発を防ぎ、見栄えを良くしてツヤを出すもの

これらは食品衛生法で基準値以下になるよう管理されていますが、やはり「皮ごと食べる」となると、独特の苦味の原因になったり、健康面で気になったりする方も多いはずです。

美味しく安全に楽しむために、しっかりとした下処理(洗い方)を覚えましょう。

【レモンの洗い方】農薬・ワックスを落とす3つの方法

ご家庭にあるものでできる、代表的な洗い方を3つご紹介します。

1. 塩でゴシゴシ「塩もみ洗い」

一番オーソドックスな方法です。粗塩の粒子の力で、表面の汚れやワックスを物理的に擦り落とします。

  1. レモンを水で濡らし、手のひらに粗塩をたっぷり乗せます。

  2. レモンの表面に塩を擦り込むように、強めにゴシゴシと揉みます。

  3. 皮の表面が少し削れて、爽やかな香りが立ってくるまで行います。

  4. 最後に熱湯で洗い流すとより効果的です。

2. 沸騰したお湯で「さっと湯通し」

熱によってワックスを溶かし出す方法です。

  1. 鍋にお湯を沸騰させます。

  2. レモンを入れ、20秒〜30秒ほどさっとくぐらせます。

  3. 冷水に取り、スポンジなどで表面をこすり洗いします。

    • ※重要:1分以上茹でるとレモンに火が通ってしまい、フレッシュな風味が損なわれるので「短時間」がポイントです。

3. 食用の「重曹」につけ置き洗い

重曹(重炭酸ソーダ)の洗浄力を利用する方法です。必ず「掃除用」ではなく**「食用」**の重曹を使ってください。

  1. ボウルに水を張り、小さじ1〜2杯の重曹を溶かします。

  2. レモンを入れ、1分ほどつけ置きます。

  3. 取り出して流水でよく洗い流します。

    • ※長時間つけすぎるとビタミンなどの栄養素が流れ出る可能性があるため、1分程度で引き上げましょう。

 

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正直、毎回洗うのは面倒ではありませんか?

ここまで洗い方をご紹介しましたが、いざやるとなると「毎回お湯を沸かしたり、塩もみするのは正直めんどくさい…」と思いませんか?

それに、どんなに丁寧に洗っても、浸透した薬剤などが「完全に落ちたかどうか」を目で確認することはできません。

「まあ、これくらいで大丈夫かな?」と不安を残したまま料理に使うのは、せっかくの手作りタイムなのに少しもったいないですよね。

もし、あなたが「皮ごとレモンを安心して楽しみたい」「面倒な手間は省きたい」と思っているなら、「国産の農薬不使用レモン」を選ぶのが一番の近道です。

「農薬不使用レモン」なら水洗いだけでOK!

当店「ときわオンライン」がお届けしているのは、和歌山県の農家「グリーンジャンクション」さんが育てた、こだわりのレモンです。

実はこのレモン、ただ農薬を使っていないだけではありません。

防腐剤・防カビ剤・ワックスも一切使用していません。

そのため、面倒な塩もみや湯通しは必要なし。

土埃を落とす程度にサッと水洗いするだけで、すぐに輪切りにして紅茶に浮かべたり、丸ごとはちみつ漬けにしたりできます。

そして、もう一つの大きな特徴は「農薬不使用なのに、驚くほど見た目が綺麗」という点です。

「農薬を使っていない=見た目が悪い」という常識を覆すハウス栽培

一般的に、農薬を使わずに育てた露地栽培(外での栽培)のレモンは、どうしても見た目が悪くなりがちです。

雨風にさらされたり、枝や葉っぱが実と擦れてしまったり、虫の影響を受けたりして、皮に黒い点や傷がついてしまうのが普通だからです。

「安心安全だから仕方ない」と、見た目を妥協している方も多いのではないでしょうか。

しかし、当店がお届けするグリーンジャンクションさんのレモンは、すべて「ハウス栽培」で育てられています。

  • 雨や風の影響を受けない: ハウス内で大切に守られているため、枝擦れなどの傷がつきません。

  • 美しい見た目: ワックスを塗っていないのに、宝石のように表面がツルッとしています。

実際に購入いただいた方からは「すごい綺麗だけど、本当に無農薬?」という声をいただいています。

「皮ごと使いたいけど、農薬不使用レモンは見た目がちょっと…」と敬遠されていた方にも、自信を持っておすすめできる見た目なんです

レモンは「皮ごと」食べるのが最強!そのメリットとは

実は、レモンの栄養は果汁よりも「皮」に多く含まれています。

  • ビタミンC: 肌の健康維持に欠かせない成分。

  • リモネン: レモン特有の香り成分。リラックス効果があり、交感神経を刺激して代謝アップも期待できます。

  • エリオシトリン(ポリフェノール): レモンの皮や白皮(アルベド)に多く含まれ、強い抗酸化作用があると言われています。

苦労して皮を剥いて捨てるのは、これらの栄養を捨てているようなもの。

安心できるレモンを手に入れて、栄養も香りも丸ごと楽しんでみてください。

本日は以上です。

「手間をかけて洗う」のも一つの方法ですが、「最初から洗わなくていいレモンを選ぶ」ことで、料理の時間はもっと楽しく、食卓はもっと豊かになると思います。

興味のある方は、農薬不使用レモンを一度覗きに来てください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ときわオンラインのヨシハマでしたー

それではー、、

→グリーンジャンクションの農薬不使用レモンはこちら

このサイトは、農家直送のフルーツショップ「ときわオンライン」が運営する、フルーツお役立ちサイトです。

ショップでは、安心安全にこだわった農家さんの『無農薬フルーツ』やスーパーに出回ることのない『新品種のフルーツ』など取り揃えています。ご興味があれば見にきて下さい。

ときわオンライン(ショップ)はこちら

  • この記事を書いた人

ヨシハマ リョウジ

農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」店長
スーパーでは手に入らない『無農薬フルーツ』や『地域オリジナル品種』のフルーツを探し求めて、全国の農家さんに会いにいっています。
夏場は石垣島にある「ときわマンゴー園」で農家として収穫作業。
また、「国産バナナを日本の食卓に広めたい!」という夢があり、石垣島で無農薬バナナを育てています。

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