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【ひどい。。】イノシシに3000玉やられた…今年のパインが激減した理由

店長ヨシハマ

こんにちは。ときわオンラインのヨシハマです。

現在、石垣島に来ております。

なぜ石垣島に来ているのかというと、マンゴー農園の「花吊り作業」を手伝うためです。

今の時期、マンゴーはちょうど花が咲くタイミングなんですね。
そして、この花の時期にとても大事な作業があります。

それが「花吊り」です。

マンゴーの花は、放っておくとだんだん垂れ下がってきてしまいます。
すると、実がなった時に太陽の光が当たりにくくなってしまうんです。

太陽の光をしっかり浴びないと、あのマンゴー特有の赤い色がきれいに出ません。
なので、花が咲くこの時期に、紐で花を上に吊り上げてあげる作業をするんです。

今年のマンゴーは「裏年」

今年のときわマンゴー農園は「裏年」です。

裏年というのは、果樹に多い特徴なんですが、
豊作の年と不作の年を繰り返す性質のことです。

みかんなどでも、よく聞く話ですね。

実は昨年、ときわマンゴー農園はかなりの豊作でした。

ここ10年を見ても、もしかしたら一番豊作だったんじゃないかと思うくらい、
ものすごく花が咲いた年だったんです。

ただ、豊作になると木はものすごく体力を使います。

そのため、翌年は体力を回復するために、花が少なくなる。
これが「裏年」です。

なので今年は、
「花はかなり少ないだろうな」
と思いながら畑に入ったんですが…

意外に咲いていました。

もちろん去年ほどではありません。
体感でいうと、例年の半分くらいでしょうか。

ただ、それでも思っていたより咲いているなという印象です。

去年の収穫後には、「お礼肥(おれいごえ)」という肥料を入れています。

「今年もありがとう」という感謝の意味を込めて、木に栄養を与えるんですね。

その肥料がよかったのかもしれません。

なので今年も、一本一本丁寧に花を吊り上げる作業をしています。

セイモリファームのパイン畑へ

今回、石垣島ではもう一つ、畑を見に行っています。

それが、セイモリファームのパイナップル畑です。

畑に行くと、生盛さんはずっと草刈りをしていました。

「ここ数ヶ月、ずっと草刈りしてるよ」
と笑いながら話していました。

石垣島は本当に太陽が強いです。

この太陽は、果物を美味しく育ててくれる恵みの太陽でもあります。

ただ同時に、雑草もものすごく元気に育ててしまうんです。

なので、ちょっと放っておくと、すぐに畑が草だらけになります。

普通のパイナップル農家さんは、除草剤を使うことが多いです。

その方が、作業は圧倒的に楽だからです。

でもセイモリファームは違います。

生盛さんは、安心して食べられるパイナップルを作りたいという思いから、
除草剤を使わず、手作業で草を刈っています。

釜を持って、一本一本、根元から草を刈っていく。

広大なパイン畑をそれで管理しているので、
見ているだけでも本当に気が遠くなる作業です。

周りの農家さんからも、
「そんなことしてたら大変だよ。除草剤使った方がいいよ」
と言われるそうです。

それでも生盛さんは、手作業を続けています。

安心して食べられるパイナップルを届けたいから。

という理由で、手間を惜しまず手で草刈りをしている生盛さんには本当に頭が下がります。

美味しい理由は、畑にある

僕は何度もセイモリファームのパイナップルを食べていますが、
本当に美味しいです。

甘みが強くて、香りも良くて、みずみずしい。

なぜこんなに美味しいのか。

理由はシンプルだと思います。

手間をかけているからです。

毎日畑に出て、草を刈る。

そのたびに、パイナップル一つ一つを見ている。

虫がついていないか。
病気になっていないか。

細かいところまで目が届いています。

これだけ手間をかけていれば、
美味しいパイナップルになるのは当然だなと感じます。

イノシシ被害で3000玉…

ただ、今年のパイナップルは少なくなっています。

理由は、イノシシです。

昨年の11月ごろ、なんと畑にイノシシが入りました。

しかも一匹ではありません。
集団です。

畑には大量の足跡が残っていたそうです。

そして、食べられたパイナップルは…

約3000玉。

この光景を見たとき、生盛さんは言葉を失ったそうです。

パイナップルは植えてから収穫まで、最低2年かかります。

2年かけて育てた果実が、
一晩で食べられてしまう。

想像するだけでも、本当にショックですよね。

畑を見ると、もう猪に食べられるわけにはいかない!ということで、畑には電線をはっていました。

これでも、畑に入ってくる猪はいるかもしれない。と言っていましたが、今のところは被害はないそうです。

今回の猪被害の影響もあり、今年のパイナップルは数量がかなり少なくなっています。

毎年楽しみにしてくださっている方には本当に申し訳ないのですが
今年は早めに売り切れる可能性があります。

「今年もセイモリファームのパインを食べたい」
という方は、ぜひ早めにチェックしていただければと思います。

 

→パイナップルガーデン、生盛ファームのWEBサイトはこちら

 

 

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  • この記事を書いた人

ヨシハマ リョウジ

農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」店長
スーパーでは手に入らない『無農薬フルーツ』や『地域オリジナル品種』のフルーツを探し求めて、全国の農家さんに会いにいっています。
夏場は石垣島にある「ときわマンゴー園」で農家として収穫作業。
また、「国産バナナを日本の食卓に広めたい!」という夢があり、石垣島で無農薬バナナを育てています。

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