みかんの白い筋は食べていいの?取ったほうがいいの
こんにちは、ヨシハマです。
みなさんはみかんを食べるとき、あの白い筋をどうしていますか?
「口に残るから取ってしまう」
「気にならないからそのまま食べる」
人それぞれだと思います。
でも、実はこの白い筋、捨てちゃうのはもったいないんですよ。
本日はみかんの白い筋のことで、色々と調べました。
意外にもカラダに良い栄養素が驚くほど含まれていたので、共有していこうと思います。
この記事を最後まで読んでいただくと
「みかんの白い筋を取るなんてもったいない!」
「みかんの白い筋はもう取らない!」
となるかもしれませんね(笑)
目次
みかんの白い筋の正体
ペクチン(食物繊維)
ビタミンC
ヘスペリジン
まとめ
みかんの白い筋の正体
まず、みかんの白い筋の正体についてお話ししましょう。
この白い筋、専門的には「アルベド」と呼ばれています。
みかんを含む柑橘類の果肉と皮の間にある部分で、主に「ペクチン(食物繊維)」や「ビタミンC」、そして「ヘスペリジン(ビタミンP)」などの栄養素を豊富に含んでいるんです。
なんか、聞いたことない栄養素もありますね!
一つ一つ詳しく紹介します。
ペクチン(食物繊維)
ペクチンは水溶性の食物繊維で、腸内でゲル状に変化し、便の体積を増やしてスムーズな排便を助けてくれる栄養素となっています。
これにより、便秘の予防や解消に役立つんですね!
女性は便秘がちの方の多いので、女性には嬉しい栄養素ですね。
また、ペクチンはコレステロールや糖の吸収を緩やかにし、血糖値の急激な上昇や高コレステロール血症の予防にも寄与すると考えられています。
便秘がちの方、血糖値の高い方は白い筋(アルベド)は残したほうがいいですね。
ビタミンC
アルベドに含まれるビタミンCは、強力な抗酸化作用を持ち、体内のフリーラジカル(体内で細胞を傷つける悪い物質)を無害化して細胞の老化や損傷を防ぎます。
美肌効果や免疫力の向上に役立ち、風邪や感染症の予防にも効果的!
さらに、コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力やハリを保つためにも重要な役割を果たします。
ビタミンCは果肉に含まれている。と思っている方が多いと思いますが、アルベドにも含まれているんですね。
ヘスペリジン
この成分はフラボノイドの一種で、柑橘類に多く含まれています。
ヘスペリジンには血管を強くし、炎症を抑える効果があり、循環器系の健康をサポートします。
また、抗酸化作用により、老化防止やがん予防にも役立つとされています。
加えて、ヘスペリジンはビタミンCの効果を高める働きもあるため、これらが一緒に摂取されることで、相乗効果が期待できます。
まとめ
いかがでしたか?
みかんの白い筋(アルベド)は健康に大切な栄養素が多く含まれているんですね。
これまでアルベドを取り除いていると、周りから「そこが栄養があるから取らないほうがいいよ」と言われたことが何度かありましたが、本当だったんですね!
今回は「みかんの白い筋」に焦点を当ててみました。
「みかんの白い筋は取らずに食べよう!」と思えたのではないでしょうか?
捨てがちな部分ですが、実は栄養価が高く『便秘がちの方』『血糖値が高い方』『若さを維持したい方』『健康を維持したい方』には嬉しい栄養素が含まれてますね。
次にみかんを食べる時は、ぜひこの白い筋も一緒に食べて、健康維持に役立てていただければと思います。
本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは〜、、
最後に
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