フルーツショップ「ときわオンライン」の店長日記。旬のフルーツ、カット方法、保存方法、などフルーツ情報を書いています

果物語(くだものがたり)

【これで長く楽しめる】簡単!みかんの保存方法

みかんの保存方法、これで、みかんを長く楽しめます!

こんなお悩みはありませんか?

「みかんが沢山あって消費できない・・」

「みかんは冷蔵庫に入れた方がいいの?保存方法がわからない・・」

普段食べているみかんですが、正しい保存方法ってわからないものですよね。

今回は『みかんの保存方法』について紹介するので、みかんの保存方法で困っている方であれば、参考にしてみかんを長く楽しめるかと思います。

それでは、早速いきましょう!

高温多湿が苦手・・・

まず、初めにみかんが苦手な環境をお伝えします。

みかんは『高温多湿が苦手』です。

なので、温度の低い場所で、通気性をよくすることで長く保存することができます。

具体的な方法を簡単に言うと、この2つだけです。

1、暖房のかかっていない、玄関や廊下で保存する。

2、みかんを箱から出して、通気性のいいカゴやザルに移し替える。

これだけです。

ポイントを2つお伝えします。

ポイント

■ポイント1
箱から出す時にカビ、傷みがないかチェックして、ある場合は取り除く。

カビが少しでも付いてるみかんをカゴに入れると、他のみかんに移ってしまうので注意が必要です

■ポイント2
みかんの間に新聞紙orキッチンペーパーを敷く。

順番で言うと、新聞紙→みかん→新聞紙→みかん。の順に重ねる

あまり重ねすぎると、みかんの重みで下のみかんが傷んだりするので、3段くらいにすることがポイントです。

新聞紙を敷く理由は、湿気をとってくれるからです。

余談ですが、以前に妻が新聞紙の万能さに驚いていたことがありました。

キッチンの下に床下収納があったりしますよね?

消火栓のホースの扉みたいに、指でクルって回すと取っ手が出てきて、開けられるやつです。

僕の家にもついているんですが、その床下収納がいつもカビ臭いと、妻が言っていたんです。

「まぁ、通気性も悪いし、しゃーないんかなー」

って言ってんですが、

新聞紙を敷いたところ、カビ臭さが全くしなくなったそうです。

湿気をとってくれているんでしょうかね。

妻が「新聞紙すげー!」と声を出して驚いていました。

新聞紙って湿気をとるのに最適なんですね!

ヘタを下にする。という方法もありますが、、、あまり、、

ネットで保存方法を調べていると

『ヘタを下に向けると、みかんがしわしわになりずらい。』

と言う保存方法がよく出てきます。

理由は、

『ヘタから水分が蒸発するので、下にすることで乾燥を防いでくれる。』

と言うことです。

僕はこの方法も試したことがあるんですが、目に見えて保存が長くなるなぁって感じたことないので、個人的にこれはどっちでもいいかな。

って思っています。

大事なのは、上で紹介したような『高温多湿を避ける』と言うことが一番大事です。

とはいえ、

「10キロあるし、多すぎてカゴに入らない・・」

と言う方もいらっしゃるかと思います。安心して下さい。

その場合は、箱をそのまま使いましょう。

箱からみかんを取り出して、箱の底と横に数カ所ハサミで穴を開けて通気性をよくしてから、みかんを箱に戻してください。

(戻す時は、新聞紙→みかん→新聞紙の順番をお忘れなく)

これなら、みかんが多くても保存は大丈夫かと思います。

面倒でもこれだけはやって下さい

これで、保存品方法はわかっていただいたと思いますが、

「いや、それでも面倒なんだよな・・」と思っている方もいるのではないでしょうか?

「新聞を敷くのが面倒・・」

「一個一個、ヘタを下に向けるとか大変・・」

という方もいらっしゃるかと思います。

わかります。僕も同じです。

確かに、新聞紙は面倒です。

そもそも、新聞をとっていません・・

なので、とにかくこれだけはやった方がいい。

ということをお伝えします。

ダンボールから出して、廊下(もしくは玄関)で保存する。

これだけはやって下さい。

これだけでも、長期保存ができるはずです

僕も結構面倒くさがりなので、とりあえずは箱から出して玄関に置いています。

みかんに限らず、フルーツは全て玄関に置いています。

何度も言いますが、一番の大敵は『高温多湿』です。

『暖房のきいた部屋で、箱に入れっぱなし』

これが、最悪の環境なので、

とりあえず、箱から出して、暖かい部屋から出す。

これだけ、守れば大丈夫です。

まとめ

それでは、最後にまとめておきます。

まとめ

🔸みかんの特徴

「高温多湿が苦手」

🔸保存の手順

・みかんを箱から出して、カビ、傷みがないかチェック

・通気性のいいカゴに、新聞紙→みかん→新聞紙→の順番で3段くらいまで重ねる。

・ヘタが下にくるように置く(お好みで)

・廊下や玄関などの暖房のついていない場所で保存

簡単ですね。

みかんはシーズンが始まったばかりです。

今回紹介した保存方法で、今シーズンもみかんを存分に楽しんでください。

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ときわオンラインのヨシハマでした。

それでは~、、

最後に

最後に、このサイトは、農家直送フルーツショップ「ときわオンライン」がフルーツのお役立ち情報サイトとして運営しています。

ショップでは無農薬で栽培している和歌山の農家「グリーンジャンクション」さんや、小玉みかんが大人気の愛媛県の「マルナカ農園」さんのみかんを農家直送でお届けしています。

ご興味があれば一度覗きに来てください。

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