こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。
以前、みかんの生産量ランキングの記事を書いたところ、たくさんの方に読んでいただけました。
「産地のランキングって、みんな気になるんだなあ」
と実感したので、今回は第2弾。
ぶどうの生産量ランキングをお届けします!
農林水産省から発表されている、2025年産(令和7年産)の最新データをもとに、都道府県別のTOP5を紹介していきますね。
ところで皆さん、「ぶどうの生産量1位の県は?」と聞かれたら、答えられますか?
これはまあ、有名なのでご存じの方も多いかもしれません(笑)
でも、5位の「道県」は、けっこう意外だと思いますよ。
「え、あそこでぶどう作ってるの!?」
という発見もあると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは、いきましょう!
2025年産ぶどう、全国の収穫量は16万トン
ランキングの前に、まず全体の話から。
2025年産の全国のぶどう収穫量は、
16万300トンでした。
(農林水産省・令和8年2月17日公表の概数値より)
前の年に比べると、3%ほどの減少。
ぶどうの木を育てる面積自体が、少しずつ減ってきている影響もあるようです。
ただ、そんな中でもシャインマスカットをはじめとした人気品種は相変わらずの大人気。
「量より質」の時代に入っているのが、今のぶどう業界なんですね。
それでは、お待ちかねのランキングです!
第5位:北海道(6,500トン)— 「え、北海道でぶどう!?」
第5位は、なんと北海道!
収穫量は6,500トン、全国シェアは約4%です。
「北海道でぶどうって作れるの?」
と思った方、多いんじゃないでしょうか。
僕も正直、ランキングを見て「おっ」と思いました(笑)
実は北海道、ワイン用ぶどうの一大産地として、近年ぐんぐん存在感を増しているんです。
余市(よいち)や空知(そらち)エリアを中心に、ワイナリーがどんどん増えていて、「日本ワインの聖地」なんて呼ばれることもあるほど。
もちろん、キャンベルやナイアガラといった、昔ながらの生食用ぶどうの栽培も盛んです。
涼しい気候を活かした北の大地のぶどう。
これからさらに伸びてきそうな、注目の産地です。
第4位:山形県(1万2,800トン)— デラウェアの王国
デラウエア ぶどう
第4位は、山形県!
収穫量は1万2,800トン、全国シェアは約8%です。
山形といえば、さくらんぼのイメージが強いですが、実はぶどうも東北随一の産地。
特にすごいのが、デラウェアです。
あの小粒で種がなくて、子どもの頃に誰もが食べた甘酸っぱいぶどう。
デラウェアの生産量は、山形県が日本一なんです。
置賜(おきたま)地方の南陽市エリアなどを中心に、デラウェア畑が広がっています。
「懐かしのぶどう」を今も守り続けている、それが山形県なんですね。
第3位:岡山県(1万3,700トン)— 高級ぶどうの貴公子
第3位は、岡山県!
収穫量は1万3,700トン、全国シェアは約9%です。
岡山のぶどうは、量よりも「質」で勝負する高級路線。
「晴れの国」と呼ばれる瀬戸内の温暖な気候で、マスカット・オブ・アレキサンドリアやニューピオーネといった、贈答用の高級ぶどうを次々と生み出してきました。
特にマスカット・オブ・アレキサンドリアは、国内生産のほとんどを岡山が占めていると言われる、まさに「岡山の宝石」。
デパートの果物売り場で、きれいな化粧箱に入ったぶどうを見かけたら、それは岡山出身かもしれません(笑)
第2位:長野県(3万1,300トン)— シャインマスカットの実力者
第2位は、長野県!
収穫量は3万1,300トン、全国シェアは約20%です。
長野は、りんごだけじゃないんです。
昼夜の寒暖差が大きい気候はぶどうにも最高で、須坂市や中野市など北信エリアを中心に、シャインマスカットや巨峰の名産地として大きな存在感を放っています。
そして長野といえば、県オリジナル品種の「ナガノパープル」。
皮ごと食べられて種もない、黒ぶどうの人気品種です。
シャインマスカット人気の波にしっかり乗って、1位の山梨を猛追する実力者。
それが長野県です。
第1位:山梨県(4万1,500トン)— 不動のぶどう王国
そして第1位は・・・
やっぱり、山梨県です!
収穫量は4万1,500トン、全国シェアは約26%。
日本のぶどうの4分の1以上は山梨産、ということになります。
甲州市勝沼(かつぬま)エリアを中心に、盆地の寒暖差と長い日照時間という、ぶどうづくりに理想的な条件が揃った土地。
シャインマスカット、巨峰、ピオーネ、そしてワイン用の甲州ぶどうまで、あらゆる品種がハイレベルに育つ、まさに「ぶどう王国」です。
勝沼周辺は、日本のぶどう栽培の発祥の地とも言われる歴史ある産地で、秋になれば、ぶどう狩りの観光客で大にぎわい。
王国の名に、恥じない貫禄です。
そして、ここでちょっとだけ自慢を(笑)
うちのショップでお世話になっている秋山農園さんと隆昇園さんは、どちらもこの山梨県・南アルプス市のぶどう農家さん。
シャインマスカット、巨峰、種無しピオーネ、そして今や希少品種となった甲斐路(かいじ)まで、ぶどう王国の実力をまるごと味わえるラインナップです。
ちなみに甲斐路は、山梨生まれ・山梨が本場の「赤いマスカット」とも呼ばれる美味しいぶどうで、栽培農家が年々減っている希少品種。
スーパーではほぼ見かけなくなった幻のぶどうです。
→ 山梨・秋山農園さん、隆昇園さんのぶどうはこちらからご覧いただけます
【まとめ表】2025年産ぶどう生産量ランキングTOP5
改めて、ランキングを表にまとめますね。
| 順位 | 都道府県 | 収穫量 | 全国シェア |
|---|---|---|---|
| 1位 | 山梨県 | 4万1,500トン | 約26% |
| 2位 | 長野県 | 3万1,300トン | 約20% |
| 3位 | 岡山県 | 1万3,700トン | 約9% |
| 4位 | 山形県 | 1万2,800トン | 約8% |
| 5位 | 北海道 | 6,500トン | 約4% |
この上位5道県だけで、全国の約7割を占めています。
そして、それぞれの産地に「顔」があるのが面白いですよね。
- 山梨:何でも揃う、不動のぶどう王国
- 長野:シャインとナガノパープルの実力者
- 岡山:マスカットの高級路線
- 山形:デラウェア日本一
- 北海道:ワイン用ぶどうの新星
同じ「ぶどう」でも、県によって得意分野がぜんぶ違う。
スーパーや通販でぶどうを選ぶとき、産地を見て「ああ、あの県の得意なやつだ」と分かると、ぶどう選びがもっと楽しくなると思いますよ。
※【参考】同じシリーズの「みかん生産量ランキング」はこちら。愛媛の返り咲きドラマがあります(笑)
→ 【2025年産・最新】みかん生産量ランキングTOP5!1位は和歌山、そして愛媛が返り咲き!
今年のぶどう、うちのショップでも受付中です
最後に、少しだけお知らせを。
ときわオンラインでは、1位・山梨県の秋山農園さん・隆昇園さんのぶどうと、大阪・交野市の星野農園さんのぶどうを取り扱っています。
星野農園さんはハウス栽培なので、シャインマスカットやピオーネが7月下旬という異例の早さで出てくるのが自慢。
一般的なシャインの旬より、ひと足もふた足も早く、「今年の初シャイン」が楽しめちゃいます。
夏の星野農園さんから、秋の山梨・秋山農園さん、隆昇園さんへ。
ぶどうのリレーは、これからが本番です。
今年も美味しいぶどう、お届けしていきますね。
本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは〜!
→情報ソース:農林水産省「令和7年産日本なし、ぶどうの栽培面積、結果樹面積、収穫量及び出荷量」(令和8年2月17日公表・概数値)
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