こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。
いきなりですが、スイカの種って気になりますか？
一般的には、種が気になる方が多いのではないでしょうか？
僕個人的には、スイカは食べ物というより、
「種を噛んだ時の食感が苦手！！」という声もよく聞きます。
本日は「種なしスイカの紹介」と、「種なしスイカの作り方」
種なしスイカの品種は最近のこと？
昔は種なしスイカってなかったですよね？
僕は今44歳ですが、
大人になって、
調べてみると、1980年〜
日本で広がっていったのは、1990年後半。
出始めは、栽培にコストがかかるため、収穫量が少なく、
では、どうやって種なしスイカを作るのでしょうか？
種なしスイカの作り方
簡単に説明します。
種なしスイカは、「三倍体」という特別な方法で作られます。
この「倍体」とは、植物の細胞の中にある遺伝情報（染色体）
通常のスイカは「二倍体」で、
ステップ1: 親となるスイカを選ぶ
まず、普通の二倍体のスイカと、特別に処理して四倍体（
ステップ2: 四倍体スイカを作る
四倍体のスイカは、普通のスイカに「コルヒチン」
ステップ3: 受粉させる
二倍体のスイカと四倍体のスイカを交配させます。
ステップ4: 種なしスイカの誕生
この三倍体のスイカは、
ということで、現在では種なしスイカが出回るようになりました。
種なし品種、ブラックジャック？
では、出回っている種なしスイカの品種はどんなものがあるのでしょうか？
代表的な種なしスイカで言えば「ブラックジャック」
これは大玉のスイカで、完全な種なしスイカとなっています。
（完全と言っても、たま〜に種があることもあります、白い種とか）
また、「種がない」ということだけじゃなく、味もいいんです！
糖度が高く甘い。シャリ感も強く食感もいい！
「おいしい」「タネなしで食べやすい」といことで人気が上がってきている品種なんですね。
現在、当ショップでも「ブラックジャック」を取り扱いたくて、
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種なしスイカ「ブラックジャック」の取り扱いが決定しました
種なしスイカ「ブラックジャック」 今日は嬉しいことがあったので、共有させてください。 先日、このブログでも種無しスイカの品種「ブラックジャック」の話をしました。 それで、育てている農家さんを探している ...
それ以外でも、
そんな「種なしスイカ」ですが、ただ、一つ問題があります
それは、「完全、種なしスイカ」は大玉スイカしかないんです。
小玉スイカに、種なしスイカがありません。
理由は、
染色体が安定していないため、技術的に難しいとのこと。
残念・・・
大玉スイカは、まず冷蔵庫に入らないので、
海や川でスイカ割りをして、みんなで食べる場合は、
我が家は家族全員スイカが大好きで、
それでも、大玉スイカを一度で食べることはできません。
それを考えると、小玉スイカで「種なし」がいいんですよね・・
現状の小玉スイカは「種なし」には成功していませんが、
当ショップでも取り扱っている「ピノガール」がそうです。
一般的なタネのサイズの４分の１サイズまで小さくなっているので
種が気にならない。という品種なんですね。
食べると、ホントに種が小さくて全く気になりません。
いや、でも気にならないけど、どうせなら「完全種なし」
調べていると、
もしかしたら、ここ数年で完全な「種なし小玉スイカ」
ということで、本日は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ときわオンラインのヨシハマでした。
それではー、、、
ちなみに、ピノガールは味もすごく美味しいので「食べてみたい！
それではー、、、
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