種なし×超甘い！新星スイカ『ゴールデンジャック』誕生の裏側

こんにちは！

農家直送フルーツ「ときわオンライン」のヨシハマです。

今日はちょっと興奮気味にお伝えしたいことがあるんです！

それが、スイカの新品種「ゴールデンジャック」のこと！

この名前、なんかもう強そうでカッコよくないですか？（笑）

実はこれ、いつもお世話になっている山形県尾花沢市のスイカの名人、「むらかみ農園」さんから「今年、ゴールデンジャック作るから、取り扱ってほしい！」って連絡があったんですよ！

もう、飛び上がるほど嬉しかったです！

ゴールデンジャックって、一体どんなスイカなの？

このゴールデンジャック、何がすごいかって、まず「種なし」なんです！

しかも、激甘！というのが大きな特徴です。

皮が黒くて、中を開けると果肉が鮮やかな黄色！ 見た目のインパクトも抜群ですよね。

実はこのゴールデンジャック、2025年に品種登録されたばかりの、まさに出来立てホヤホヤの新品種なんです。

だから、まだ食べたことがある人はほとんどいないんじゃないかな？

僕ももちろん、まだ食べたことないんですよ。今からワクワクが止まりません！

激甘「金色羅皇」と種なし「ブラックジャック」のいいとこ取り！

このゴールデンジャック、ただ新しいだけじゃないんです。

実は、スイカ界のサラブレッドとも言える血筋でして…。

数年前に話題になった、平均糖度15度以上、時には20度を超えるっていう、とんでもなく甘い大玉スイカ「金色羅皇（こんじきらおう）」ってご存知ですか？

あの衝撃的な甘さのDNAを、このゴールデンジャックは受け継いでいるんです！

そして、もう一つ。数年前に「種がなくて食べやすい！」って話題になった「ブラックジャック」っていうスイカ。

外皮が黒くて果肉が赤い、シャリシャリ感がたまらない人気の種なしスイカですが、この「種がない」っていう素晴らしい特徴も、ゴールデンジャックはしっかり受け継いでるんですよ！

「受け継いでいる」というと、少し違いますね。

ゴールデンジャックは、金色羅王とブラックジャックを掛け合わせているわけじゃないみたいです。

厳密にいうと、ブラックジャックはある特殊な栽培方法で種無しにしています。

ゴールデンジャックは、その「種無しにする技術」を応用している。というわけです。

種無しにする栽培方法については、以前にブログで紹介しているので興味がある方は見てみて下さい。

ということで、つまり、ゴールデンジャックは

「金色羅皇の強烈な甘さ」と「ブラックジャックの種なしの食べやすさ」を兼ね備えた、まさに「わがまま」を叶えたようなスイカなんです！

いやー、これはもう、期待しかないですよね！

ちなみに、このゴールデンジャックを開発したのは、奈良の「ナント種苗」さん。

いつも人間のわがままに答えまくってる（笑）、すごい種苗会社さんなんですよ。

本当に面白い品種をたくさん生み出していて、僕もいつも注目してるんです。

ゴールデンジャックのここがスゴイ！

まさに最強のスイカが登場した！って感じです。

（※注1）「種なし」といっても、たまに白いペラペラのシイナ（未熟な種）が入っていることはあります。 でも、黒い硬い種はほとんどないので、気にせず食べられますよ！

ちょっとだけ本音を言うと…

僕個人のわがままを言えば、これが大玉じゃなくて「小玉」だったら、もっと最高だったのにな～なんて思ったりもします（笑）。

種なしスイカって、技術的に小玉で完全なものを作るのがまだ難しいみたいで、今のところ大玉しかないんですよね。

ピノガールみたいに、種がめちゃくちゃ小さいマイクロシードの小玉スイカはあるんですけどね。

ゴールデンジャックはいつ食べられるの？

このゴールデンジャック、むらかみ農園さん曰く、7月の下旬くらいから出てくるんじゃないかな、とのこと。

もちろん、ときわオンラインでも取り扱わせていただきます！

ただ、なんせ今年デビューの新品種ですから、まだ作っている農家さんも少なくて、流通量はかなり少ないと思います。

スーパーとかでは、まず見かけないんじゃないかな？

「どんな味なんだろう？」って気になった方は、ぜひ、ときわオンラインのサイトをチェックしてみてくださいね！

いやー、それにしても楽しみですね！

むらかみ農園さんは、新しい品種の情報をキャッチするのが本当に早いんですよ。きっと種苗会社さんとの強いつながりがあるんでしょうね。

僕らも負けずに、美味しいフルーツの情報を追いかけていきたいと思います！

ということで、今日はこの辺で、

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました！

ときわオンラインのヨシハマでした

それでは、また！