フルーツショップ「ときわオンライン」の店長日記。旬のフルーツ、カット方法、保存方法、などフルーツ情報を書いています

果物語(くだものがたり)

アップルバナナって何?りんごのような香りの国産もちもちバナナを徹底解説

こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。

「アップルバナナ」って聞いたことありますか?

スーパーで見かけることはほぼないんですが、知る人ぞ知る、めちゃくちゃ美味しいバナナなんですよ。

僕はお店でアップルバナナを取り扱っていて、農家さんのところに直接行ったりもしているんですが、

初めて食べた時に「え、バナナってこんなに美味しくなるの!?」ってびっくりした記憶があります。

普通のバナナとは全然違う、もちもちした食感と、りんごみたいな芳醇な香りが特徴的で、

一口食べると「これ、なに!?」ってなる感じのバナナです。

今回はそんなアップルバナナについて、

  • そもそもアップルバナナって何なのか
  • どんな味がするのか
  • 食べ頃の見分け方
  • シマバナナとの違い
  • 値段の相場とどこで買えるのか

ぜんぶまとめてお伝えしていきますね。

アップルバナナに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

そもそもアップルバナナって何?

アップルバナナは、一言で言うと「沖縄などで育てられている国産の小ぶりなバナナ」です。

品種としては「ナムワ系バナナ」に分類されるもので、東南アジア(特にタイ)で古くから親しまれてきた品種です。

日本ではこのナムワ系バナナが「アップルバナナ」という名前で広まっていて、沖縄の農家さんたちも「ナムワ系」「アップルバナナ」どちらの呼び名も使っています。

日本国内では沖縄を中心にごく少量だけ生産されている、非常に希少なバナナです。

「アップルバナナ」という名前の由来はその香りにあって、

皮を剥いた瞬間にりんごのような爽やかで芳醇な香りがふわっと漂うんですよ。

「バナナなのにりんごの香り?」って不思議に思うかもしれないですが、これが本当にそうなんです(笑)

見た目の特徴

普通のバナナ(キャベンディッシュ)と比べると、アップルバナナは

  • 一本一本が短い(15〜17cmほど)
  • ずんぐりとした太さ
  • 全体的に丸みのある形

が特徴です。

手のひらにのるくらいのコンパクトなサイズで、一本ペロリと食べきれてしまいます。

味と食感

これが本当に普通のバナナとは別物で。

  • もちもち・ねっとりとした食感
  • 甘みが濃くて深い(糖度25〜28度前後と高め)
  • 後からほんのりとした酸味が来る
  • りんごのような芳醇な香り

甘みと酸味のバランスが絶妙で、「濃厚だけど後味がすっきり」という感じです。

普通のバナナが好きな方はもちろん、「バナナはちょっと甘すぎる・・」という方にも「これなら食べやすい!」ってなりやすいバナナだと思いますね。

アップルバナナの食べ頃はいつ?

アップルバナナの食べ頃は、通常のバナナとは少し違う基準で見ます。

ここが大事なポイントなので、しっかりお伝えしますね。

通常のバナナとの違い:シュガースポットが出ない

普通のバナナは、皮に黒い斑点(シュガースポット)が出てきたら食べ頃のサインですよね。

でもアップルバナナは、シュガースポットがほとんど出ません。

「黒い斑点が出ないから食べ頃が分からない!」となりやすいんですが、

アップルバナナはシュガースポット以外のサインで食べ頃を判断します。

食べ頃の見極め方

①皮が全体的に黄色くなってきたら「食べごろ」

皮が黄色くなって、部分的に茶色い点が出てきたくらいが最初の食べ頃です。

この段階ではりんごのような香りがしっかりして、もちもち食感と甘み・酸味のバランスが楽しめます。

②皮が全体的に黒くなってきたら「完熟・ねっとり系」

さらに熟成が進んで皮が黒くなってくると、酸味が減って甘みが強くなり、ねっとりとした食感になります。

③先端が白くなってきたら「最高の食べ頃サイン」

黒くなった皮の先端が白くなることがありますが、これはカビではありません。

バナナの糖分が結晶化したもので、「一番甘みが乗ってきたサイン」とも言われています。

これが出てきたら迷わず食べてください(笑)

追熟させる方法

青い状態で届いたアップルバナナは、常温で追熟させます。

  • 新聞紙や紙袋で軽く包む(自分が出すエチレンガスがこもって均一に熟しやすい)
  • 20〜25℃の風通しの良い場所に置く
  • 冷蔵庫はNG・直射日光もNG

吊るしておくとさらに均一に熟しやすいので、バナナスタンドがあれば吊るしておくのがおすすめです。

 

アップルバナナとシマバナナ、何が違うの?

「アップルバナナとシマバナナって同じじゃないの?」と思っている方もいるかもしれないので、ここで整理しておきますね。

結論を言うと、アップルバナナとシマバナナは別の品種です。

どちらも沖縄などで育てられている国産の希少なバナナですが、品種が違います。

アップルバナナ

  • 形:短くてずんぐり
  • 香り:りんごのような爽やかで芳醇な香り
  • 食感:もちもち・ねっとり
  • 味:甘みが濃く、後から酸味が来る
  • シュガースポット:ほとんど出ない

シマバナナ(島バナナ)

  • 形:アップルバナナより少し細長め
  • 香り:バナナらしい甘い香り
  • 食感:ねっとり・クリーミー
  • 味:ほのかな酸味とクリーミーな甘み
  • シュガースポット:出る

どちらも美味しいバナナですが、香りや食感が結構違います。

「アップルバナナの方が香りが独特で好き」という方もいれば、「シマバナナのクリーミーさが好き」という方もいて、好みが分かれるところですね。

どちらも普通のスーパーではほとんど見かけないので、食べ比べてみるのも楽しいと思いますよ!

※【参考】国産バナナの品種についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
→ 国産バナナの種類と特徴まとめ

アップルバナナの値段はどのくらい?

「国産バナナって高いんでしょ?」

そうなんです、正直に言います。アップルバナナは高いです(笑)

通販サイトの相場を見ると、1kgあたり2,000〜3,500円前後というのが多いです。

スーパーで売っているバナナが1房150〜200円前後で買えることを考えると、かなり高く感じますよね。

でも、高い理由はちゃんとあって。

国産バナナが高い理由

①生産量がとても少ない

アップルバナナは沖縄の一部の農家さんだけが育てている、希少な品種です。

大量生産できないので、自然と値段が高くなります。

②無農薬で育てているケースが多い

アップルバナナはもともと農薬の登録品種が少なく、農薬を使いにくい品種です。

そのため、多くの農家さんが無農薬・有機栽培で育てています。

農薬を使わない分、手間も時間もかかるので、その分が価格に反映されます。

③国産・無農薬バナナというブランド価値

「国産バナナ」というだけで希少価値が高く、さらに「無農薬」となると、安心・安全なものを求める方から需要があります。

「国産バナナは高い」というイメージは正解です。

ただ、高いと言っても、ピンキリなんですよ。

どこで買うかによって、値段は大きく変わってきます。

アップルバナナはどこで買える?ぶっちゃけうちが安いと思います

スーパーや一般の果物屋さんではほぼ見かけません。

アップルバナナは基本的に通販で買うもの、だと思ってもらえればOKです。

そしてここで、ちょっとうちのお店の話をさせてください(笑)

ときわオンラインでアップルバナナを取り扱っています

うちのお店「ときわオンライン」では、沖縄の農家さんから直接仕入れたアップルバナナを販売しています。

お付き合いしている農家さんは、

  • カツレン農園さん
  • タフクバナナファームさん

こちらの農家さんたちが大切に育ててくれたアップルバナナを、農家直送でお届けしています。

ときわオンラインのアップルバナナはこちらからご覧いただけます。
→ ときわオンライン|アップルバナナ一覧はこちら

※【参考】実際に沖縄のバナナ農家さんを訪問して、アップルバナナを食べてきた時のレポートも書いています。農家さんの現場の様子や、食べた感想をリアルにお伝えしていますのでぜひ読んでみてください。
→ 国産バナナの現状、沖縄のバナナ農家に会ってきました。アップルバナナが美味しすぎた!

ぶっちゃけ、うちが安いと思います

「国産バナナって高いんでしょ?」というイメージがあると思うんですが、

うちは農家さんと直接取引をしているので、中間コストが少ない分、値段を抑えることができています。

楽天市場やヤフーショッピングなどのショッピングモールで「アップルバナナ」と検索して値段を比べてみてもらえると分かるんですが、うちが一番安くなっていると思います。

「国産バナナは高い」と思っていた方にも、「あれ、思ったより安いな」と感じてもらえるんじゃないかと。

サイズの選び方

「アップルバナナ、ちょっと食べてみたいな」という方には、まず1kgのお試しサイズから試してみることをおすすめしています。

アップルバナナは一本が小ぶりなので、1kgだと10本前後入ります。

「どんな味なのか一度食べてみたい」という方は1kgで試してみて、気に入ったら次から3kgや5kgの大きめサイズで買うとお得ですよ。

青いバナナが届く、でも大丈夫!

うちからアップルバナナを注文すると、青い(未熟な)状態でお届けします。

「え、まだ食べられないの?」って思うかもしれないですが、これは品質を保つためなんですよ。

バナナは青いまま冷暗所に吊るしておけば、徐々に黄色く熟してきます。

3kgや5kgでも、いきなり全部黄色くなるわけじゃないので、黄色くなった分から順番に食べていけば全然問題ないです。

安心してください(笑)

熟しすぎてしまいそう・・という時はバナナの保存方法の記事も参考にしてみてくださいね。

まとめ

今回はアップルバナナについて、まるごと紹介してきました。

    • アップルバナナ = 小ぶりでずんぐり、りんごのような香りの国産希少バナナ
    • 食べ頃 = シュガースポットは出ない。皮が黄〜茶色くなったら食べ頃、先端が白くなったら最高の食べ頃サイン
    • シマバナナとの違い = 別品種。香り・食感・味が違う
    • 値段 = 1kgあたり2,000〜3,500円前後が相場。国産・無農薬なので高め
    • どこで買える = 通販がメイン。ときわオンラインが農家直送で最安値クラス

普通のバナナと全然違う味・香り・食感を楽しめる、国産の特別なバナナです。

まだ食べたことがない方は、ぜひ一度試してみてほしいなと思います。

食べた瞬間に「なにこれ!めちゃくちゃ美味しい!」となること、間違いなしですよ(笑)

バナナについてもっと知りたい方は、国産バナナの品種に関する記事もたくさん書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは〜!

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