こんにちは、ときわオンラインのヨシハマです。
今年もこの季節がやってきました。
そう、農林水産省から「みかんの都道府県別生産量データ」が発表される季節です!
去年、このランキング記事を書いたところ、たくさんの方に読んでいただけまして。
「みかんの産地って、どこが一番なの?」
って、気になっている方が多いんだなあと実感しました。
ということで今年も、2025年産みかんの生産量ランキングを、発表されたばかりの最新データでお届けします!
ちなみに去年の記事を読んでくださった方は、覚えているでしょうか?
去年は、柑橘王国のはずの愛媛が、まさかの3位に沈むという波乱がありました。
さて、今年はどうなったのか・・・?
結論だけ先に言うと、今年は「復活」の年でした。
それではいきましょう!
2025年産みかん、全国の収穫量は「大復活」の65万トン!
ランキングの前に、まず全体の話から。
2025年産の全国のみかん収穫量は、
65万6,300トンでした。
(農林水産省・令和8年5月26日公表の概数値より)
これ、実はすごい数字なんです。
というのも、前の年(2024年産)は、夏の記録的な高温などの影響で55万9,600トンという、近年まれに見る不作の年だったんですね。
そこから今年は、前年比プラス17%(+9万6,700トン)の大幅回復!
秋に適度な雨が降って、実がしっかり大きく育ったことが要因とされています。
みかん好きとしては、嬉しいニュースですよね。
それでは、お待ちかねのランキングです!
第5位:長崎県(3万8,200トン)
第5位は、長崎県!
収穫量は3万8,200トン、全国シェアは約6%です。
長崎といえば、「西海(さいかい)みかん」や「させぼ温州」など、知る人ぞ知る美味しいブランドみかんの産地。
長崎は海に囲まれた、坂の多い土地ですよね。
実はこの「海沿いの斜面」こそ、みかん栽培にとって最高の環境なんです。
太陽の光、海からの照り返し、そして水はけの良い斜面。
みかんが甘くなる条件が、ぎゅっと揃っているんですね。
第4位:熊本県(7万6,800トン)
第4位は、熊本県!
収穫量は7万6,800トン、全国シェアは約12%です。
熊本は、「デコポン(不知火)」の発祥地としても有名な、柑橘の一大産地。
温州みかんでも、早い時期から出回る極早生(ごくわせ)みかんの産地として存在感を発揮しています。
「秋の一番早いみかんは熊本から」
なんて言われることもあるくらい、シーズンの幕開けを担う、大事な産地なんですよ。
第3位:静岡県(8万9,500トン)
第3位は、静岡県!
収穫量は8万9,500トン、全国シェアは約14%です。
静岡といえば、「三ケ日(みっかび)みかん」があまりにも有名ですね。
冬にこたつで食べる、貯蔵された甘みの濃い「青島(あおしま)温州」も静岡の名物。
実は静岡は、年明け以降に出回る「普通温州」に強い産地で、冬の後半戦のみかんを支えてくれる存在なんです。
ちなみに静岡は、去年のランキングでは2位でした。
ということは・・・?
そう、今年は順位が入れ替わったんです。
第2位:愛媛県(12万1,800トン)— 柑橘王国、返り咲き!
第2位は、愛媛県!
収穫量は12万1,800トン、全国シェアは約19%です。
去年の記事を読んでくださった方、覚えていますか?
去年(2024年産)の愛媛は、天候の影響もあってまさかの3位。
「柑橘王国・愛媛が3位!?」
と、僕もびっくりしたのですが・・・
今年は収穫量をぐっと回復させて、堂々の2位に返り咲きです!
さすがは柑橘王国。
「真穴(まあな)みかん」や「日の丸みかん」など、全国にファンを持つ超ブランド産地を擁する愛媛。
うちのショップでお世話になっている愛媛の農家さんたちの顔も浮かんで、なんだか僕も嬉しくなりました(笑)
ちなみに、温州みかん以外の「紅まどんな」や「せとか」などの中晩柑まで含めると、柑橘類全体では愛媛が日本一とも言われています。
やっぱり愛媛は、柑橘の王国なんです。
第1位:和歌山県(14万5,200トン)— 22年連続、みかん日本一!
そして第1位は・・・
今年も和歌山県です!
収穫量は14万5,200トン、全国シェアは約22%。
つまり、日本のみかんの5個に1個以上は和歌山産ということになります。
しかもこの1位、今年でなんと22年連続。
もはや「王者」という言葉すら生ぬるく感じる強さです(笑)
和歌山といえば、「有田(ありだ)みかん」という日本を代表するブランドみかんの産地。
温暖な気候、海沿いの急斜面、水はけの良い土壌と、みかんづくりの好条件が揃った、まさに「みかんの聖地」なんですね。
そして、ここでちょっとだけ自慢を(笑)
うちのショップで毎年大人気の無農薬みかんも、実はこの和歌山県で育っています。
紀の川市で無農薬栽培に挑戦している「グリーンジャンクション」の田村さんのみかんです。
日本一のみかん産地の中でも、農薬を使わずにみかんを育てるという、とんでもない挑戦をしている農家さんなんですよ。
※【参考】グリーンジャンクションの田村さんには、以前じっくりインタビューさせてもらいました。無農薬栽培への想いが詰まった記事です。
→ 【和歌山・無農薬】グリーンジャンクション田村さんインタビュー
【まとめ表】2025年産みかん生産量ランキングTOP5
改めて、今年のランキングを表にまとめますね。
| 順位 | 都道府県 | 収穫量 | 全国シェア |
|---|---|---|---|
| 1位 | 和歌山県 | 14万5,200トン | 約22% |
| 2位 | 愛媛県 | 12万1,800トン | 約19% |
| 3位 | 静岡県 | 8万9,500トン | 約14% |
| 4位 | 熊本県 | 7万6,800トン | 約12% |
| 5位 | 長崎県 | 3万8,200トン | 約6% |
この上位5県だけで、全国の約7割を占めています。
みかんって、本当に「産地の果物」なんですね。
今年のポイントをおさらい
- 全国の収穫量は65万6,300トン。不作だった前年から17%の大幅回復!
- 和歌山が22年連続の日本一をキープ
- 愛媛が3位から2位に返り咲き(静岡と入れ替わり)
- 収穫量の約6割は「早生温州」
去年のランキングと見比べてみると、順位の入れ替わりや回復ぶりがよく分かって面白いですよ。
※【参考】去年のランキング記事はこちら。「愛媛がまさかの3位」だった年の記録です。
→ 【2024年最新】みかん生産量ランキングTOP5!1位は和歌山、愛媛はまさかの。。
ランキングを知ると、みかん選びがもっと楽しくなる
いかがでしたか?
こうしてランキングを眺めていると、「どの県のみかんが優れているか」という話ではなくて、
それぞれの産地に、それぞれの得意分野がある
ということが見えてきますよね。
- シーズンの幕開けを飾る、熊本の極早生
- 王道の美味しさ、和歌山と愛媛
- 冬の後半を支える、静岡の貯蔵みかん
- 海と斜面が育てる、長崎のブランドみかん
スーパーで産地表示を見るとき、「お、今年2位に返り咲いた愛媛か」なんて思いながら選ぶと、みかんの季節がもっと楽しくなると思いますよ(笑)
そして、今年の秋冬も、うちのショップでは和歌山・グリーンジャンクションさんの無農薬みかんをお届けする予定です。
日本一のみかん王国で育った、農薬を使わない、こだわりのみかん。
毎年、受付開始とともにたくさんのご注文をいただく人気者なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ときわオンラインのヨシハマでした。
それでは〜!
→情報ソース:農林水産省「令和7年産みかんの栽培面積、結果樹面積、収穫量及び出荷量」(令和8年5月26日公表・概数値)
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